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プロローグ
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その人は兄の高校になってからの友人。
時々家に遊びに来るようになって、あたしはその人を知った。
そしてあたしは高校卒業の日に告白されて付き合うようになった。
身長も体格もいたって普通。
顔はいわゆるワイルド系。
友達に写メを見せたら楽しい遊びをいっぱい知ってそうと言われた。
確かに付き合っていると色んなところに連れて行ってくれて楽しい。
頭は国立大だから悪くはないのだろう。
お付き合いを始めて1年半過ぎた頃から何か少しずつ変わり始めてきていることに、あたしは違和感を覚えていた。
あたしは久坂やよい。
藤森歯科衛生士学校の3年生。
21歳。
恋人は兄の友人で和泉尚紀さん。
現在社会人3年目の24歳。
付き合いを始めて今3年目になる。
最近は仕事が忙しいのかデートもままならない。
あたし自身実習で忙しいから別に構わないのだけど、最近はラインもしない。
もちろん電話での会話も1カ月していない。
久しぶりに会ったかと思えばあたしは彼に抱き潰される。
これってどうなんだろう?
まるでセフレかな?
抱き方も変わってきた。
最近はSMっぽいことを始めてきた。
この間は彼の家で待つよう言われていたから、言われたとおりに夕食を終えてから彼の家に行って待っていたら、帰ってくるなり手首を彼のネクタイで縛られた。
そして服を着たまま後ろから犯されるように抱かれてしまった。
「ねぇ、今日はお風呂上りにこれ着てよ。」
彼は紙袋を渡してきた。
あたしが中を開けると白いベビードールとお揃いのショーツ。
ひらひらしていて可愛い。
「うん。」
彼が先にお風呂に入って、あたしはその後にお風呂をもらった。
お風呂をあがってそれを着て気がついた。
ショーツのクロッチがぱっくり割れてる。
「ふふふ。やよい、よく似合ってる。」
「こ、こんなのっ。恥ずかしいよ。」
「もっと恥ずかしいことするのに?」
彼は脱衣場と洗面所が一緒になっているスペースにやってきた。
迷うことなくあたしを背後から抱きしめて、ベビードールの裾から手を入れてきた。
「待ってっ。こんなところでっ。」
「どこだって誰も邪魔しないから。」
あたしは洗面台に手をつけさせられた。
「ね?やよいはこんな顔して俺を欲しがるんだよ?」
「やだっ。恥ずかしいのぉ。」
鏡にニタニタ笑う彼と、体を弄られていやらしい顔のあたしが写っている。
「恥ずかしいって言ってるけどここはどうなの?」
彼はショーツに手を伸ばす。
「やぁっ!」
「ふふ。ちゃんと感じてるんだ?」
わざとくちゅくちゅ音を立てて割れ目を片手でいじり、反対の手で胸を揉みしだかれる。
「はぁんっ。」
「ほら。硬くなった乳首が透けて見えるよ。」
薄く目を開けると言われた通り乳首が透けて見える。硬くつんととがって突き出してるから余計に卑猥にみえる。
「やよい、犯されているみたいだね。」
「そんなんじゃなっ…。」
「クリトリスも硬くして…。
おもらししたみたいにびしょびしょだ。」
「いやぁ、言わないでぇ。」
口にされれば余計に意識してしまう。
「腰が揺れてる。」
「あうっ…。」
カリッと敏感なところを引っ掻かれた。
「ねぇ、入れて欲しい?」
小さくこくんと頷いた。
「じゃあおねだりして?」
あたしはふるふると首をふる。
「ちゃんと言わないと入れてあげないよ。」
耳たぶを甘噛みして、耳元で囁いてくる。
「恥ずかしいのぉ。無理…。」
「尚紀の硬いちんぽをやよいのおまんこにくださいっていうだけだろ?」
「やぁっ…。」
声をあげるとショーツの中をいじっていた指が離れた。
もっと触って欲しい、いっぱいいじってイカせて欲しいのに。
濡れた指が唇をなぞる。
「しゃぶって。」
「はうんっ。」
「これがやよいの蜜の味。」
あたしが口に指を咥えると、その指はあたしの口の中を犯し始めた。
彼の腰が押し付けられる。
硬いものがお尻に当たる。
「欲しい?」
「うん…。」
「じゃあちゃんとおねだりして。」
「尚紀の硬いちんぽをやよいのおまんこにくださいっ…。」
ちゅっと音を立てて耳にキスをして。
「いい子だ。
もっとお尻を突き出して。」
言われるままにあたしはお尻を突き出した。
口から指が引き抜かれる。
「やよい、しまったいい尻してるな。
足広げて。」
ずぶり。
音を立てて熱いものが入ってくる。
「あっ…ああぁっ…。」
「どれだけ欲しかったんだ。
中でぎゅうぎゅうに締め付けてくるっ。
それとも…この体勢がイイのか?」
「はぁんっ。わかんないぃ。」
「マズイ。
1度イクぞ。」
腰を激しくぶつけられる。
「いっ…、は…あんっ…、や、あぁっ…あたし、もっ…。」
「ふはっ。
イくときはちゃんと言えよ。
言わないと後でお仕置きだからな。」
「やぁっ。」
「くっ…、お仕置きっていったら締め付けてきた。」
「んっ…。やあっ…、だめぇ。あっ…ああっ…ああんっ!!」
「なあ、やよい、お仕置きっていったよな。」
「…うん。」
「俺の上司に抱かれて来いよ。」
「えっ?」
「顔だけなら俺よりイケメンだしさ。
セックスはどうか分からないけど、彼女はいないっていうし。」
「どうして…?」
「移動の希望を出してるんだけど毎年はねかえされてて。
移動出来れば昇進できるし、昇進すれば給料もよくなる。
将来を考えれば貯金したいしさ。」
「尚紀以外の人に抱かれるの、やだ。」
「いったよな、イくときは言えって。言えなかったらお仕置きだって。やだじゃなくてやるんだよ。」
時々家に遊びに来るようになって、あたしはその人を知った。
そしてあたしは高校卒業の日に告白されて付き合うようになった。
身長も体格もいたって普通。
顔はいわゆるワイルド系。
友達に写メを見せたら楽しい遊びをいっぱい知ってそうと言われた。
確かに付き合っていると色んなところに連れて行ってくれて楽しい。
頭は国立大だから悪くはないのだろう。
お付き合いを始めて1年半過ぎた頃から何か少しずつ変わり始めてきていることに、あたしは違和感を覚えていた。
あたしは久坂やよい。
藤森歯科衛生士学校の3年生。
21歳。
恋人は兄の友人で和泉尚紀さん。
現在社会人3年目の24歳。
付き合いを始めて今3年目になる。
最近は仕事が忙しいのかデートもままならない。
あたし自身実習で忙しいから別に構わないのだけど、最近はラインもしない。
もちろん電話での会話も1カ月していない。
久しぶりに会ったかと思えばあたしは彼に抱き潰される。
これってどうなんだろう?
まるでセフレかな?
抱き方も変わってきた。
最近はSMっぽいことを始めてきた。
この間は彼の家で待つよう言われていたから、言われたとおりに夕食を終えてから彼の家に行って待っていたら、帰ってくるなり手首を彼のネクタイで縛られた。
そして服を着たまま後ろから犯されるように抱かれてしまった。
「ねぇ、今日はお風呂上りにこれ着てよ。」
彼は紙袋を渡してきた。
あたしが中を開けると白いベビードールとお揃いのショーツ。
ひらひらしていて可愛い。
「うん。」
彼が先にお風呂に入って、あたしはその後にお風呂をもらった。
お風呂をあがってそれを着て気がついた。
ショーツのクロッチがぱっくり割れてる。
「ふふふ。やよい、よく似合ってる。」
「こ、こんなのっ。恥ずかしいよ。」
「もっと恥ずかしいことするのに?」
彼は脱衣場と洗面所が一緒になっているスペースにやってきた。
迷うことなくあたしを背後から抱きしめて、ベビードールの裾から手を入れてきた。
「待ってっ。こんなところでっ。」
「どこだって誰も邪魔しないから。」
あたしは洗面台に手をつけさせられた。
「ね?やよいはこんな顔して俺を欲しがるんだよ?」
「やだっ。恥ずかしいのぉ。」
鏡にニタニタ笑う彼と、体を弄られていやらしい顔のあたしが写っている。
「恥ずかしいって言ってるけどここはどうなの?」
彼はショーツに手を伸ばす。
「やぁっ!」
「ふふ。ちゃんと感じてるんだ?」
わざとくちゅくちゅ音を立てて割れ目を片手でいじり、反対の手で胸を揉みしだかれる。
「はぁんっ。」
「ほら。硬くなった乳首が透けて見えるよ。」
薄く目を開けると言われた通り乳首が透けて見える。硬くつんととがって突き出してるから余計に卑猥にみえる。
「やよい、犯されているみたいだね。」
「そんなんじゃなっ…。」
「クリトリスも硬くして…。
おもらししたみたいにびしょびしょだ。」
「いやぁ、言わないでぇ。」
口にされれば余計に意識してしまう。
「腰が揺れてる。」
「あうっ…。」
カリッと敏感なところを引っ掻かれた。
「ねぇ、入れて欲しい?」
小さくこくんと頷いた。
「じゃあおねだりして?」
あたしはふるふると首をふる。
「ちゃんと言わないと入れてあげないよ。」
耳たぶを甘噛みして、耳元で囁いてくる。
「恥ずかしいのぉ。無理…。」
「尚紀の硬いちんぽをやよいのおまんこにくださいっていうだけだろ?」
「やぁっ…。」
声をあげるとショーツの中をいじっていた指が離れた。
もっと触って欲しい、いっぱいいじってイカせて欲しいのに。
濡れた指が唇をなぞる。
「しゃぶって。」
「はうんっ。」
「これがやよいの蜜の味。」
あたしが口に指を咥えると、その指はあたしの口の中を犯し始めた。
彼の腰が押し付けられる。
硬いものがお尻に当たる。
「欲しい?」
「うん…。」
「じゃあちゃんとおねだりして。」
「尚紀の硬いちんぽをやよいのおまんこにくださいっ…。」
ちゅっと音を立てて耳にキスをして。
「いい子だ。
もっとお尻を突き出して。」
言われるままにあたしはお尻を突き出した。
口から指が引き抜かれる。
「やよい、しまったいい尻してるな。
足広げて。」
ずぶり。
音を立てて熱いものが入ってくる。
「あっ…ああぁっ…。」
「どれだけ欲しかったんだ。
中でぎゅうぎゅうに締め付けてくるっ。
それとも…この体勢がイイのか?」
「はぁんっ。わかんないぃ。」
「マズイ。
1度イクぞ。」
腰を激しくぶつけられる。
「いっ…、は…あんっ…、や、あぁっ…あたし、もっ…。」
「ふはっ。
イくときはちゃんと言えよ。
言わないと後でお仕置きだからな。」
「やぁっ。」
「くっ…、お仕置きっていったら締め付けてきた。」
「んっ…。やあっ…、だめぇ。あっ…ああっ…ああんっ!!」
「なあ、やよい、お仕置きっていったよな。」
「…うん。」
「俺の上司に抱かれて来いよ。」
「えっ?」
「顔だけなら俺よりイケメンだしさ。
セックスはどうか分からないけど、彼女はいないっていうし。」
「どうして…?」
「移動の希望を出してるんだけど毎年はねかえされてて。
移動出来れば昇進できるし、昇進すれば給料もよくなる。
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