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翌朝、目が覚めると隣には裸のラインハルトがいて同じく俺も裸のまま寝ていた。どうやら昨夜の出来事を思い出しながら眠りについた後、そのまま眠ってしまったようだ。


(昨日はかなり激しかったからなぁ……)


そんなことを考えながら寝ている彼の頭を撫でながら見つめる。すると彼が目を覚ましたかと思うと突然唇を重ねてきて舌を絡ませてきたので驚いてしまうがすぐに受け入れて自分からも絡めていった。しばらくそうしていると満足したらしい彼が口を離すと、そのまま起き上がって服を着始めたので俺も着替えることにした。


「さて、そろそろ朝食の時間だから行こうか」


そう言われて食堂へと向かった俺達は女将さんに挨拶をしてから食事を始めた。メニューは目玉焼きとベーコン、サラダにトーストというシンプルなものだったがとても美味しかったので満足感に浸りながら食べていた。その後は出かけることにしたのだが、その前に女将さんに声をかけられたので振り返ると「昨晩はお楽しみでしたね」と言われて俺たちは顔を真っ赤にしながら急いでその場を離れたのだった……


「さて、今日はどうする?」


ラインハルトが聞いてくるので少し考えた後で街を見て回ることにした。まずは昨日行けなかった場所を回ってみることにする。最初に訪れたのは服屋だった。そこでお揃いの服を試着してみたところサイズもぴったりだったのでそのまま購入することになったのだが値段が高いと思ったが店主さんがサービスだと言って半額にしてくれた上にさらに安くしてもらえたのだ。その後は雑貨屋で買い物をしたり土産物屋を見て回ったりして楽しんだ後で昼食を食べてから宿に戻った後、部屋でのんびりとくつろいでいた。


「ねえ、ちょっといい?」


そんなラインハルトの声に振り向くと手招きされていたので近づいてみるといきなり抱きつかれてしまい身動きが取れなくなってしまった。そのまま押し倒されると唇を重ねられてしまう。最初は軽く触れるだけのキスだったが次第に舌を絡めていき濃厚なディープキスをしていくうちに段々と興奮してきた俺たちはお互いのペニスを取り出すと兜合わせを始めたのだ。


「んっ……はぁ……気持ち良いね……」


そう言いながら微笑む彼の顔を見ていると胸が高鳴るのを感じた俺は我慢できずに腰を動かし始めると彼もそれに合わせて動き始めた。


「あっ、凄いっ……気持ち良いよぉ!」


そう言いながら快楽に溺れていく俺たちだったが絶頂に向かって一気に加速していくにつれて息遣いも激しくなっていく。そしてついにその時が来た瞬間、同時に果ててしまうのだった……


「はぁ……すごく良かったよ……」


そう言いながらラインハルトは俺の頭を撫でてきたので照れ臭くなりながらも受け入れることにする。その後、しばらく余韻に浸っていた後で服を着ると二人で夕食を食べに行った後、部屋に戻ったところで再び愛し合うことになった。今度は俺が上になって動くことにしたのだが、最初こそぎこちなかったものの段々とコツを掴んでくると上手くできるようになってくる。


「あっ、そこ……気持ち良い……」


そう言って喘ぐラインハルトの反応を見ながら腰を動かしていくうちにどんどん快感が増していき、やがて限界を迎えた俺は大量の白濁液を放出していった。そしてそれと同時にラインハルトも絶頂を迎えていたようで身体を震わせながら温かい液体が俺の中を満たしていったのだった……
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