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日常生活編
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『何だよ?』
「何ってわけじゃないんだけど」
そう。
何となく顔色が悪い気がする。
「きちんと寝てる?」
『寝てる』
本当かな。
かなりあやしい。
あまり。
晶くんの言うことを否定するのも可哀想だしな。
『寝るから帰って』
「じゃあ寝るまでいてあげようか?」
『断る』
晶くんは、添い寝を嫌がるんだよね。
そんなとこも可愛いんだけどね。
「いいから、いいから」
最初暴れていた晶くんも段々と大人しくなってきた。
「寝たかな?」
全く。
大人しく寝てればいいのに。
「晶くんの声がでないのは精神的なモノ。だからいつかは喋れるようになるから大丈夫」
***********
「……」
「晶くん。大丈夫、大丈夫だよ」
きっと夢でも見ているんだろう。
眉間にかなり皺が寄っているし。
**********
それからしばらくして。
晶くんはうなさるはじめた。
叔父さんたちの夢を見ているのかもしれない。
しばらく晶くんはうなされ続けていた。
「晶くん!」
『…………』
晶くんは上手く息が出来ないみたい。
背中をゆっくり撫でてあげると息が整ったらしくゆっくり息をしていた。
「大丈夫だから、ゆっくり息してごらん?」
「大丈夫?」
「うなされていたら起こしてあげるからまた寝てなよ?」
晶くんの手を握ると晶くんは再び眠りについた。
「何ってわけじゃないんだけど」
そう。
何となく顔色が悪い気がする。
「きちんと寝てる?」
『寝てる』
本当かな。
かなりあやしい。
あまり。
晶くんの言うことを否定するのも可哀想だしな。
『寝るから帰って』
「じゃあ寝るまでいてあげようか?」
『断る』
晶くんは、添い寝を嫌がるんだよね。
そんなとこも可愛いんだけどね。
「いいから、いいから」
最初暴れていた晶くんも段々と大人しくなってきた。
「寝たかな?」
全く。
大人しく寝てればいいのに。
「晶くんの声がでないのは精神的なモノ。だからいつかは喋れるようになるから大丈夫」
***********
「……」
「晶くん。大丈夫、大丈夫だよ」
きっと夢でも見ているんだろう。
眉間にかなり皺が寄っているし。
**********
それからしばらくして。
晶くんはうなさるはじめた。
叔父さんたちの夢を見ているのかもしれない。
しばらく晶くんはうなされ続けていた。
「晶くん!」
『…………』
晶くんは上手く息が出来ないみたい。
背中をゆっくり撫でてあげると息が整ったらしくゆっくり息をしていた。
「大丈夫だから、ゆっくり息してごらん?」
「大丈夫?」
「うなされていたら起こしてあげるからまた寝てなよ?」
晶くんの手を握ると晶くんは再び眠りについた。
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