好きって言ってみなよ?

葉月カイト

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瑠衣と湊・後編

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瑠衣と再会してからしばらくたった俺。
そして、相変わらず仕事探しまわった。



「はぁ、なかなか見つかんねー」



やっぱ、見た目が原因か?
黒に戻すか?
金髪気にいってんだよな……。
ま、とりあえず求人誌でも買って片っ端から電話してみっか。


けれど……。


ある日、瑠衣から電話がかかり呼び出された。



「どうしたの?」


よほど元気がなかったのか、瑠衣は話し訪ねてきた。
そして。
素直に話しをしたのだが……。



「……てわけってこら!何笑ってんだよ!?」
「だって、くっくっ……」



本気で笑いやがって。
俺だってな俺だってなー!



「よっぽどのことがない限りあまり落ちないと思うよ」
「うるさい!」
「髪黒くした方がいいのかな?」
「少なくとも、次、就職先見つかるまでは、黒くしてなよ」
「けど、金髪気に入ってんだけどな……」
「なら、そのままにしてれば?」
「瑠衣。冷たい」



俺がそう言って、抱きつけば、容赦なく殴られた。



「好きじゃない奴に、俺は、優しくないのは知ってるでしょ?」
「そりゃあ知ってるけど……」
「なら、文句言わないの」
「ちぇっ……」



はぁ、なんで俺はこんな奴が好きなんだろう……。
体か?
見た目か?
性格はお世辞にもいいとはいえないしな……。
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