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第三章 王立学校
たとえ世界を敵に回したとしても
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それから1年、時間は驚くほど早く過ぎていった。長い年月を生きる俺だが、ここまで満ち足りた一年間は初めての経験だった。
リーリヤはいつも俺の傍にいた。他愛もない会話を楽しみ、時には外出をし、俺たちの文化に直接触れる。そんなありふれた、しかしながら少し特別な毎日を過ごしていった。
目を瞑ればリーリヤとのあらゆる場面が容易に甦ってくる。どれも俺の過去のどの記憶にも勝るほど、特別で大切で、かけがえのない思い出となった。
「ねぇフリード君、今度はあそこに行かない?」
「君は働きすぎなんだよ。王なんて仰け反ってればいいもんだよ」
「フリード君は行ってみたい所とかあるの?」
「ほら! これ、私が作ったんだよ?」
「駄目でしょ! ちゃんと睡眠とらなきゃ!」
「どう? 似合うでしょ」
「バカっ、もう知らない!」
「んんー! おいしい!」
「ねぇ~フリードく~ん。勝手に覗いたのは謝るからさ~」
「フリード君といると、なんか落ち着くんだ」
第一印象は「変な奴」だった。
変な奴
頭のおかしい奴
面倒な奴
不思議な奴
手のかかる奴
気になる奴
放っておけない奴
そして———
「大切な奴」
傍にいるのがあたりまえで、いつの間にか俺は彼女に惹かれていた。あの顔も声も、全てが俺を照らす太陽に思えた。
こんな時間が続けばいい。俺にとって奴といる間は……
そんな思いを胸に秘め、それを形にしないように俺はそっとしまった。
そして、時間は早々と過ぎていき、終わりは突然やってきた。
「もう……一年経っちゃったね……」
「……そうだな」
夕日に照らされたその姿はどこか寂しさを感じさせる。
「約束通り、私は王国に戻って君たちの実態を論文として提出するよ」
「……そう……だな……」
聞きたくなかったことを言われて、つい言葉が詰まる。自分らしくない。なのに、どうしてもそんな態度をとってしまって。
「あっという間だったなぁ。私、こんなに楽しかった一年は初めて!」
「そう…………だな…………」
今はそのいつも通りの笑顔がとても突き刺さる。覚悟を揺るがし、心を惑わせてくる。
「もう、さっきからそればっかじゃん! もっと喜んだら? うるさい私がいなくなってせいせいするって。そ、れ、と、も~、私がいないと寂しい?」
「…………」
彼女はふざけた様子でそう茶化すが、それを空元気だと思ってしまうのは、単に俺がそうあってほしいと願っているからだろうか。
「ふ、フリード君? どうしたの?」
思考がまとまらない。かき乱されて、ぐちゃぐちゃになって、どうしようもなく胸が苦しい。答えはとっくに出ている。だが、あらゆる障害がそれを阻んでいるのだ。
どうする、どうすれば……いい?
伸びる影が俺に決断を迫るように囃し立ててくる。
回らない頭を必死に使い、自問自答を何回も何回も繰り返す。
俺の気持ち、ここに嘘偽りはない。
問題なのは彼女が人間であり、俺が吸血鬼であるという事実ただ一つだ。
その上で今一度問う。
お前は、彼女のために全てを敵に回せるか?
「……リーリヤ」
「は、はい」
突然の呼びかけに思わず丁寧な返しをする彼女に、ありのままをぶつける。
「行くな……俺の傍にいろ」
「えっ」
椅子から立ち上がり、彼女の目の前へと動く。今はその眼に俺だけを映してほしい。そう、思った。
「人間だとか吸血鬼だとか、そんなことはどうでもいい」
俺の前から消えないように、その存在を確かに感じ取るように、その体を抱きしめる。驚きが直接伝わってきて、気持ちがどんどん高揚してくるようだ。
「ふっ、フリード君!?」
「俺にはお前が必要だ。他の誰にも渡すつもりはない」
「そ、それってどういう……」
「分かれ、そのままの意味だ」
「え、え、え……つまり、私のことを……」
言葉にしない。言葉にならない。言葉に言い表せないくらいに、思いが募って、積もっている。
現実を受け止め切れていない彼女に顔をそっと近づけ、互いの呼吸が薄く伝わる。戸惑いを見せた彼女も目を閉じ、唇が重なる。あまりに甘美で、時間が止まったかのような錯覚を覚えた。
「……これが答えだ」
「で、でもさ……私、人間だし……」
「そんなこと関係ない。俺はリーリヤという存在を見ている」
「私……めんどくさいでしょ? いつも鬱陶しがってたじゃん」
「そのくらいの方が可愛げがある」
「でも、論文とか色々やらなきゃ……」
「全てを放り投げて俺の元に来い。他でもない、俺が許す」
「それ……でもさ……」
不安をかたどった面持ちで俯き加減にそう零す。一呼吸おいて、こちらにもう一度顔を向け、
「……私で……いいの?」
微かに世界に響いたその声を掬い上げるように、優しく受け止める。
「お前だから良い。お前じゃないと駄目だ。お前のためなら、世界をも敵に回そう」
王としてのしがらみ。吸血鬼としての立場。どれをとっても問題は山積みだ。よく思わない輩もきっといるだろう。だが、そんなもの打ち砕いてやればいい。俺は王だ。強欲だと揶揄されても構わない、やりたいようにやらせてもらう。
「……ふふっ」
頬を伝う涙を拭いながら、彼女は再び太陽のような笑みを浮かべる。
ああ、これだ。この笑顔のために俺は……
「じゃあ……そんな王様に攫われちゃおうかな」
「ああ、絶対に誰にも返しはしない」
「いいね、王様っぽいや———」
関係を確かめるように、影が重なる。太陽と月が交差する黄昏時、儚い、泡沫のようなひと時が、鮮烈に刻まれるのを感じた。
リーリヤはいつも俺の傍にいた。他愛もない会話を楽しみ、時には外出をし、俺たちの文化に直接触れる。そんなありふれた、しかしながら少し特別な毎日を過ごしていった。
目を瞑ればリーリヤとのあらゆる場面が容易に甦ってくる。どれも俺の過去のどの記憶にも勝るほど、特別で大切で、かけがえのない思い出となった。
「ねぇフリード君、今度はあそこに行かない?」
「君は働きすぎなんだよ。王なんて仰け反ってればいいもんだよ」
「フリード君は行ってみたい所とかあるの?」
「ほら! これ、私が作ったんだよ?」
「駄目でしょ! ちゃんと睡眠とらなきゃ!」
「どう? 似合うでしょ」
「バカっ、もう知らない!」
「んんー! おいしい!」
「ねぇ~フリードく~ん。勝手に覗いたのは謝るからさ~」
「フリード君といると、なんか落ち着くんだ」
第一印象は「変な奴」だった。
変な奴
頭のおかしい奴
面倒な奴
不思議な奴
手のかかる奴
気になる奴
放っておけない奴
そして———
「大切な奴」
傍にいるのがあたりまえで、いつの間にか俺は彼女に惹かれていた。あの顔も声も、全てが俺を照らす太陽に思えた。
こんな時間が続けばいい。俺にとって奴といる間は……
そんな思いを胸に秘め、それを形にしないように俺はそっとしまった。
そして、時間は早々と過ぎていき、終わりは突然やってきた。
「もう……一年経っちゃったね……」
「……そうだな」
夕日に照らされたその姿はどこか寂しさを感じさせる。
「約束通り、私は王国に戻って君たちの実態を論文として提出するよ」
「……そう……だな……」
聞きたくなかったことを言われて、つい言葉が詰まる。自分らしくない。なのに、どうしてもそんな態度をとってしまって。
「あっという間だったなぁ。私、こんなに楽しかった一年は初めて!」
「そう…………だな…………」
今はそのいつも通りの笑顔がとても突き刺さる。覚悟を揺るがし、心を惑わせてくる。
「もう、さっきからそればっかじゃん! もっと喜んだら? うるさい私がいなくなってせいせいするって。そ、れ、と、も~、私がいないと寂しい?」
「…………」
彼女はふざけた様子でそう茶化すが、それを空元気だと思ってしまうのは、単に俺がそうあってほしいと願っているからだろうか。
「ふ、フリード君? どうしたの?」
思考がまとまらない。かき乱されて、ぐちゃぐちゃになって、どうしようもなく胸が苦しい。答えはとっくに出ている。だが、あらゆる障害がそれを阻んでいるのだ。
どうする、どうすれば……いい?
伸びる影が俺に決断を迫るように囃し立ててくる。
回らない頭を必死に使い、自問自答を何回も何回も繰り返す。
俺の気持ち、ここに嘘偽りはない。
問題なのは彼女が人間であり、俺が吸血鬼であるという事実ただ一つだ。
その上で今一度問う。
お前は、彼女のために全てを敵に回せるか?
「……リーリヤ」
「は、はい」
突然の呼びかけに思わず丁寧な返しをする彼女に、ありのままをぶつける。
「行くな……俺の傍にいろ」
「えっ」
椅子から立ち上がり、彼女の目の前へと動く。今はその眼に俺だけを映してほしい。そう、思った。
「人間だとか吸血鬼だとか、そんなことはどうでもいい」
俺の前から消えないように、その存在を確かに感じ取るように、その体を抱きしめる。驚きが直接伝わってきて、気持ちがどんどん高揚してくるようだ。
「ふっ、フリード君!?」
「俺にはお前が必要だ。他の誰にも渡すつもりはない」
「そ、それってどういう……」
「分かれ、そのままの意味だ」
「え、え、え……つまり、私のことを……」
言葉にしない。言葉にならない。言葉に言い表せないくらいに、思いが募って、積もっている。
現実を受け止め切れていない彼女に顔をそっと近づけ、互いの呼吸が薄く伝わる。戸惑いを見せた彼女も目を閉じ、唇が重なる。あまりに甘美で、時間が止まったかのような錯覚を覚えた。
「……これが答えだ」
「で、でもさ……私、人間だし……」
「そんなこと関係ない。俺はリーリヤという存在を見ている」
「私……めんどくさいでしょ? いつも鬱陶しがってたじゃん」
「そのくらいの方が可愛げがある」
「でも、論文とか色々やらなきゃ……」
「全てを放り投げて俺の元に来い。他でもない、俺が許す」
「それ……でもさ……」
不安をかたどった面持ちで俯き加減にそう零す。一呼吸おいて、こちらにもう一度顔を向け、
「……私で……いいの?」
微かに世界に響いたその声を掬い上げるように、優しく受け止める。
「お前だから良い。お前じゃないと駄目だ。お前のためなら、世界をも敵に回そう」
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「……ふふっ」
頬を伝う涙を拭いながら、彼女は再び太陽のような笑みを浮かべる。
ああ、これだ。この笑顔のために俺は……
「じゃあ……そんな王様に攫われちゃおうかな」
「ああ、絶対に誰にも返しはしない」
「いいね、王様っぽいや———」
関係を確かめるように、影が重なる。太陽と月が交差する黄昏時、儚い、泡沫のようなひと時が、鮮烈に刻まれるのを感じた。
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