82 / 142
第三章 王立学校
俺を知る罪人
しおりを挟む
「おい、どうした坊主。急に驚いて」
「あの……そこに書いてある文字って読めますか?」
「文字? これって文字なのか? 俺には何かのマークに見えるぜ」
「そう……ですか……」
間違いなく漢字で、『石動 健一』としっかりと書かれている。
俺以外の地球人はこの世界で生きてはいけないはずだ。何せ、適応できない。それに、どこで俺の名前を知ったのかも不明だ。それならなぜ、接触してこない?
「十大罪人の一人……罪を知っている……」
誰に宛てたかも分からないメッセージ、これは俺に向けたものなのだろうか。
「……くそ、意味わかんねぇ……」
考えれば考えるほど謎は深まる。
思いつく可能性は、十大罪人の中に俺を知る日本人がいるということだ。目的は定かではないし、敵意か何かも分からない。しかし、ロクでもないことに巻き込まれそうなのは確かだ。
「無視ってわけにもいかねぇし、気にしながら生活するしかないか……」
「さっきからボソボソとどうした、何か分かるのか?」
「……いや、物騒だなぁって思っただけです」
「ふぅん、そうか? ま、坊主も気をつけろよ。最近また若い男が消える事件も増えてきてるらしいしな」
「はい。ありがとうございます」
結局、何一つ分からないまま俺は奴隷店を出て、ゆったり一人散策という気分にもなれず寮へ帰った。
▷▶▷
「ただいまぁ」
「おかえり……って、早いじゃん。どうした?」
「んー、ティアの顔が見たくなって帰ってきたわ」
「なっ!?」
俺の軽口に顔が赤くなる姿を見てほっこりしながら、部屋を見渡す。
「あれ、シャロ達は?」
「あ、あの二人か? さっきスイーツ店に行くって出てったぞ」
「そっか。ティアは一緒に行かなかったのか?」
「アタシはまだ部屋の荷物が片付いてないからパスした」
「にしては、違うことやってるな」
片付けと言いつつ、キッチンで物を広げ、何かを作っている。
「し、仕方ないだろ! スイーツかぁって考えてたら、いつの間にかキッチンに立って作り始めちゃってたんだから」
「ははっ、なんだそれ」
無意識に作ってるってやばくないか、なんて思いつつ、しかしそんなこともティアらしいと言えばらしいな。
「にしても、今思い返すとティアが付いてくるって言いだした時は、驚いたよ。ほんと」
ここの学校は特別に二人まで奴隷を連れてくることを許している。学習に専念してほしいという学校の意向とのことだ。
奴隷じゃなくてはならない理由は、部外者が侵入するリスクを減らすためということらしい。最悪の事態になっても、奴隷であれば抑えられるからだろうな。
主人と共に反抗した場合は考慮してなさそうだが、きっとそこら辺は入試段階で弾いているだろう。
「あの時は……その、シャロも行くならって感じで……」
「ま、俺はすげぇ嬉しかったけどな」
「……からかってるだろ」
「ちげぇよ。本心だ」
「う、うっさい!」
照れ隠しで俺の口に何かを突っ込む。
「……ッ!」
口の中に広がる芳醇なバターの味、これはクッキーだ。
「どうだ、美味しいだろ」
「ああ、悔しいけど、めっちゃ美味い」
「へへっ、そっか」
お菓子を作ることが好きだったとはいえ、流石にティアには勝てそうにないな。もう一つクッキーをもらい、俺は自室に入った。
「十大罪人で男は……と」
あの壁に書かれていた一人称から男の可能性が高い。女という線も捨てきれないが、ひとまずは男に焦点を当ててもいいだろう。
使い慣れた王国史の教科書を広げ、その一覧を見る。
「うーん、剣を使う奴はパッ見じゃ分かんねぇな」
それぞれの犯した罪を見ても、ヒントになりそうなものが無い。ここの国で事件を起こした罪人は『盲目の黒蛇』と『狂人』、『異形の怪人』の三人だ。強いて言えば、その『異形の怪人』が怪しいくらいか。
「クラリスとビスカは一人称が『俺』じゃねぇしな」
とにかく、この教科書では得られる情報が王国基準だ。何か別で手に入れるしかないな。
男の名前を今一度頭に入れ、教科書を閉じた。
脳内を整理しつつ、部屋の荷物をいじっていると扉からノックが聞こえる。それに返事をすると、ティアが入ってきた。
「ん、どうした?」
「いや、その……」
何か用があるのかと思ったが、ティアはそこから先の言葉に詰まる。
「……あの、さ。昨日の夜ってさ、シャロと一緒に寝ただろ」
「まぁ、うん」
どうやらティアにはバレていたらしい。
「だからさ、その、今日はアタシの番でいいかなーって……」
「そういうことか。いいよ、一緒に寝るか」
「でも、明日イスルギ学校だろ? 睡眠に支障が出るのは良くないからって思って」
「睡眠に支障って……」
一体何をどれくらいやるつもりなのだろうか。とはいえ、確かに次の日が記念すべき登校初日だから、万全の状態で行きたいのも事実。
「じゃあ、明日とかにするか?」
「それは駄目だ!」
「お、おう」
俺の提案が食い気味に却下された。
「まだ、シャロ達は帰ってこないから、たぶん。だから、さ」
もじもじと恥ずかしそうに濁しながら、そう遠回しに伝えてくる。その意図を察したが、単に一緒に寝るという事を無くすつもりはない。
「ふぅ……その代わり、今晩は添い寝してくれよ」
「ああ……!」
ドアの前にいたティアとの距離がゆっくりと縮まり、重なり合う。結局、シャロ達が帰ってくるまで、ソレは続いた。
「あの……そこに書いてある文字って読めますか?」
「文字? これって文字なのか? 俺には何かのマークに見えるぜ」
「そう……ですか……」
間違いなく漢字で、『石動 健一』としっかりと書かれている。
俺以外の地球人はこの世界で生きてはいけないはずだ。何せ、適応できない。それに、どこで俺の名前を知ったのかも不明だ。それならなぜ、接触してこない?
「十大罪人の一人……罪を知っている……」
誰に宛てたかも分からないメッセージ、これは俺に向けたものなのだろうか。
「……くそ、意味わかんねぇ……」
考えれば考えるほど謎は深まる。
思いつく可能性は、十大罪人の中に俺を知る日本人がいるということだ。目的は定かではないし、敵意か何かも分からない。しかし、ロクでもないことに巻き込まれそうなのは確かだ。
「無視ってわけにもいかねぇし、気にしながら生活するしかないか……」
「さっきからボソボソとどうした、何か分かるのか?」
「……いや、物騒だなぁって思っただけです」
「ふぅん、そうか? ま、坊主も気をつけろよ。最近また若い男が消える事件も増えてきてるらしいしな」
「はい。ありがとうございます」
結局、何一つ分からないまま俺は奴隷店を出て、ゆったり一人散策という気分にもなれず寮へ帰った。
▷▶▷
「ただいまぁ」
「おかえり……って、早いじゃん。どうした?」
「んー、ティアの顔が見たくなって帰ってきたわ」
「なっ!?」
俺の軽口に顔が赤くなる姿を見てほっこりしながら、部屋を見渡す。
「あれ、シャロ達は?」
「あ、あの二人か? さっきスイーツ店に行くって出てったぞ」
「そっか。ティアは一緒に行かなかったのか?」
「アタシはまだ部屋の荷物が片付いてないからパスした」
「にしては、違うことやってるな」
片付けと言いつつ、キッチンで物を広げ、何かを作っている。
「し、仕方ないだろ! スイーツかぁって考えてたら、いつの間にかキッチンに立って作り始めちゃってたんだから」
「ははっ、なんだそれ」
無意識に作ってるってやばくないか、なんて思いつつ、しかしそんなこともティアらしいと言えばらしいな。
「にしても、今思い返すとティアが付いてくるって言いだした時は、驚いたよ。ほんと」
ここの学校は特別に二人まで奴隷を連れてくることを許している。学習に専念してほしいという学校の意向とのことだ。
奴隷じゃなくてはならない理由は、部外者が侵入するリスクを減らすためということらしい。最悪の事態になっても、奴隷であれば抑えられるからだろうな。
主人と共に反抗した場合は考慮してなさそうだが、きっとそこら辺は入試段階で弾いているだろう。
「あの時は……その、シャロも行くならって感じで……」
「ま、俺はすげぇ嬉しかったけどな」
「……からかってるだろ」
「ちげぇよ。本心だ」
「う、うっさい!」
照れ隠しで俺の口に何かを突っ込む。
「……ッ!」
口の中に広がる芳醇なバターの味、これはクッキーだ。
「どうだ、美味しいだろ」
「ああ、悔しいけど、めっちゃ美味い」
「へへっ、そっか」
お菓子を作ることが好きだったとはいえ、流石にティアには勝てそうにないな。もう一つクッキーをもらい、俺は自室に入った。
「十大罪人で男は……と」
あの壁に書かれていた一人称から男の可能性が高い。女という線も捨てきれないが、ひとまずは男に焦点を当ててもいいだろう。
使い慣れた王国史の教科書を広げ、その一覧を見る。
「うーん、剣を使う奴はパッ見じゃ分かんねぇな」
それぞれの犯した罪を見ても、ヒントになりそうなものが無い。ここの国で事件を起こした罪人は『盲目の黒蛇』と『狂人』、『異形の怪人』の三人だ。強いて言えば、その『異形の怪人』が怪しいくらいか。
「クラリスとビスカは一人称が『俺』じゃねぇしな」
とにかく、この教科書では得られる情報が王国基準だ。何か別で手に入れるしかないな。
男の名前を今一度頭に入れ、教科書を閉じた。
脳内を整理しつつ、部屋の荷物をいじっていると扉からノックが聞こえる。それに返事をすると、ティアが入ってきた。
「ん、どうした?」
「いや、その……」
何か用があるのかと思ったが、ティアはそこから先の言葉に詰まる。
「……あの、さ。昨日の夜ってさ、シャロと一緒に寝ただろ」
「まぁ、うん」
どうやらティアにはバレていたらしい。
「だからさ、その、今日はアタシの番でいいかなーって……」
「そういうことか。いいよ、一緒に寝るか」
「でも、明日イスルギ学校だろ? 睡眠に支障が出るのは良くないからって思って」
「睡眠に支障って……」
一体何をどれくらいやるつもりなのだろうか。とはいえ、確かに次の日が記念すべき登校初日だから、万全の状態で行きたいのも事実。
「じゃあ、明日とかにするか?」
「それは駄目だ!」
「お、おう」
俺の提案が食い気味に却下された。
「まだ、シャロ達は帰ってこないから、たぶん。だから、さ」
もじもじと恥ずかしそうに濁しながら、そう遠回しに伝えてくる。その意図を察したが、単に一緒に寝るという事を無くすつもりはない。
「ふぅ……その代わり、今晩は添い寝してくれよ」
「ああ……!」
ドアの前にいたティアとの距離がゆっくりと縮まり、重なり合う。結局、シャロ達が帰ってくるまで、ソレは続いた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界のんびり放浪記
立花アルト
ファンタジー
異世界に転移した少女リノは森でサバイバルしながら素材を集め、商人オルソンと出会って街アイゼルトヘ到着。
冒険者ギルドで登録と新人訓練を受け、採取や戦闘、魔法の基礎を学びながら生活準備を整え、街で道具を買い揃えつつ、次の冒険へ向けて動き始めた--。
よくある異世界転移?です。のんびり進む予定です。
小説家になろうにも投稿しています。
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
【村スキル】で始まる異世界ファンタジー 目指せスローライフ!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前は村田 歩(ムラタアユム)
目を覚ますとそこは石畳の町だった
異世界の中世ヨーロッパの街並み
僕はすぐにステータスを確認できるか声を上げた
案の定この世界はステータスのある世界
村スキルというもの以外は平凡なステータス
終わったと思ったら村スキルがスタートする
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる