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第一章 生まれ変わったみたいです
夢を胸に抱いて
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「レーゼちゃん~~?」
「はーいあともう少し待っててくださいっ。寝癖が直らないの!」
自室前の手すりから私は身を乗り出して、階下にいるお母様に向けて声を張り上げた。
「遅刻してしまうわよ」
「わかってま……ああっ!」
手が滑って髪を梳かしていたブラシが宙を舞う。派手な音を立てて階段にぶつかり、弾んでそのまま落ちていく。
「お嬢様!!! 一体何をしでかしたんですか!」
「ご、ごめんなさーい」
部屋の中で私の身支度を手伝っていた侍女のリリィの叱責が飛ぶ。
「ブラシはどうしました? 持ってたはずですよね」
「…………今のけたたましい音の元凶です」
空いた両手をリリィに見せる。
「お嬢様~~? お説教は後でですよ。ほら、早くしてください」
眉がつり上がり、呆れたように息を吐いた。
リリィから青藍色の上着を受け取り、お母様と同じ空色の、中途半端な長さの横髪を二個のヘアピンを使ってバッテンの形で留めた。
続いて机の上にあった焦げ茶の鞄を握り、その場でクルリと回る。
スカートの裾がふわりと膨らみ、胸元の細い赤リボンが目立つ服装は、いわゆる制服というものだ。
「どう? 似合ってるかしら」
「はいはい似合ってます似合ってます」
棒読みでリリィは褒める。
「心がこもってないわね」
むうっと頬をふくらませつつ、私はドアノブに手をかけ部屋を出る。
そうして部屋を出た瞬間だった。
照れ隠しなのか普段より小さい声で。
「テレーゼお嬢様、ご入学おめでとうございます」
「うん! リリィありがとう」
私はドアから顔をだけ出して、部屋の中にいる穏やかな表情のリリィからの祝福を、満面の笑みで受けとった。
◇◇◇
月日が経つのは早いもので。生まれ変わった私は十三歳になっていた。
十年以上過ぎたのに、ユースのことを未だ思い出さない日はなかった。毎日毎日思い出して、その度に心が締め付けられて。
それでも、ヴィスお兄様に言われた通りその時出来ることを精一杯やって過ごしてきた。
どうして彼が皇帝になったのかその答えは未だに分からない。
噂もほぼほぼ事実だろうとは思うが、信じられない。
だって三歳児より活動範囲が広がり、近くにある図書館や新聞から調べようとしても如何せんユースに関する情報が極端に少ないんだもの。
彼が変わってしまったと判断するには時期尚早。
だが、あまり人前に出ないユースの行動は、彼に対する悪い噂に拍車をかけているようだ。
血に飢えた皇帝とかまだ良い方で、最近では気に入らない臣下を全員剣で廊下の壁にはりつけているだとか、身体がぶつかっただけで侍女の首を刎ねたとか。周りの言いたい放題。もう物騒ったらありゃしない。
そんな些細なことで皇宮で血が飛び散る惨劇が起こっていたら、噂では済まないだろう。壁も毎日塗り替えなければならなくなる。だから所詮噂なのだけれど……。
(評判、とてつもなく悪い!)
皇帝になったならなったらで、国民に好かれるような君主になって欲しいと願うのはわがままだろうか。今のままではいつまでたっても貴族や民にとって〝狂帝〟だ。
まあ、私が言えたことではないが。
フローラ方面もこれといった進展はない。一応毎週神殿に通って効果があるのか分からない祈りを捧げてはいる。が、こちらも当たり前だが人前に聖女であるフローラが現れることは無いので手詰まりである。
(でも、やっと光が差し込んだ)
見つけたのだ。進むべき道を。
私はこれから帝都中心部にある国が設立した学園に三年間通う。イザベルとしての生では貴族が全員同じ場所で教育を受ける機会などなかったのだけれど、ここ数年で整えられ、爵位を持つ家の子息子女は入学が義務付けられている。
そんな学園を卒業して皇宮の侍女になる。それが今の夢で希望なのだ。
侍女になったからといって配置によって配属先は変わるが、皇帝付きの部署があることを知った。私はそこを目指す。
皇帝付きなんて優秀な人材しか選ばれないに決まっている。
それに、側近の次に皇帝と顔を合わせる時間が長いのも彼付きの侍女。つまり恋も芽生えやすい。
ユースがまだ妃を迎え入れていないせいで、国母を狙う令嬢達がその座を虎視眈々と狙っている。少しでも近づきたいからとコネを使って、侍女の採用枠も持って行ってしまうのだ。
残念ながら我が家は伯爵家。公爵家や侯爵家に比べたら道端の石ころだ。容易に場外へ蹴り飛ばされる。
それにお給料の良い皇宮でのお仕事は辞める人も少なく、空くとしたら行儀見習い期間を終えた貴族令嬢の枠だけ。
年によって枠をめぐり、令嬢同士のめんどくさい戦いも勃発する。
気持ちだけは人一倍強いが、それ以外はちっぽけな令嬢である私が彼付きの侍女になるには、自分の価値を証明しなければならなかった。だからその一歩として優秀な成績で学園を卒業したい。
(もう少し。ここまで長かった)
学園の建物が窓の外に映り始めた。
この十三年間はどう頑張ってもユースに近づけなかったけれど、ここからは違う。自分の努力次第で会えるか会えないかが決まる。
馬車の扉が開き、軽く弾みをつけながら降りた私は後ろを向く。
「ユース、待ってなさい。三年後、会いに行ってぜっったいに何があったのか突き止めるわ」
ちょうど人がいないのをいいことに、ビシッと皇宮を指して私は校門をくぐったのだった。
「はーいあともう少し待っててくださいっ。寝癖が直らないの!」
自室前の手すりから私は身を乗り出して、階下にいるお母様に向けて声を張り上げた。
「遅刻してしまうわよ」
「わかってま……ああっ!」
手が滑って髪を梳かしていたブラシが宙を舞う。派手な音を立てて階段にぶつかり、弾んでそのまま落ちていく。
「お嬢様!!! 一体何をしでかしたんですか!」
「ご、ごめんなさーい」
部屋の中で私の身支度を手伝っていた侍女のリリィの叱責が飛ぶ。
「ブラシはどうしました? 持ってたはずですよね」
「…………今のけたたましい音の元凶です」
空いた両手をリリィに見せる。
「お嬢様~~? お説教は後でですよ。ほら、早くしてください」
眉がつり上がり、呆れたように息を吐いた。
リリィから青藍色の上着を受け取り、お母様と同じ空色の、中途半端な長さの横髪を二個のヘアピンを使ってバッテンの形で留めた。
続いて机の上にあった焦げ茶の鞄を握り、その場でクルリと回る。
スカートの裾がふわりと膨らみ、胸元の細い赤リボンが目立つ服装は、いわゆる制服というものだ。
「どう? 似合ってるかしら」
「はいはい似合ってます似合ってます」
棒読みでリリィは褒める。
「心がこもってないわね」
むうっと頬をふくらませつつ、私はドアノブに手をかけ部屋を出る。
そうして部屋を出た瞬間だった。
照れ隠しなのか普段より小さい声で。
「テレーゼお嬢様、ご入学おめでとうございます」
「うん! リリィありがとう」
私はドアから顔をだけ出して、部屋の中にいる穏やかな表情のリリィからの祝福を、満面の笑みで受けとった。
◇◇◇
月日が経つのは早いもので。生まれ変わった私は十三歳になっていた。
十年以上過ぎたのに、ユースのことを未だ思い出さない日はなかった。毎日毎日思い出して、その度に心が締め付けられて。
それでも、ヴィスお兄様に言われた通りその時出来ることを精一杯やって過ごしてきた。
どうして彼が皇帝になったのかその答えは未だに分からない。
噂もほぼほぼ事実だろうとは思うが、信じられない。
だって三歳児より活動範囲が広がり、近くにある図書館や新聞から調べようとしても如何せんユースに関する情報が極端に少ないんだもの。
彼が変わってしまったと判断するには時期尚早。
だが、あまり人前に出ないユースの行動は、彼に対する悪い噂に拍車をかけているようだ。
血に飢えた皇帝とかまだ良い方で、最近では気に入らない臣下を全員剣で廊下の壁にはりつけているだとか、身体がぶつかっただけで侍女の首を刎ねたとか。周りの言いたい放題。もう物騒ったらありゃしない。
そんな些細なことで皇宮で血が飛び散る惨劇が起こっていたら、噂では済まないだろう。壁も毎日塗り替えなければならなくなる。だから所詮噂なのだけれど……。
(評判、とてつもなく悪い!)
皇帝になったならなったらで、国民に好かれるような君主になって欲しいと願うのはわがままだろうか。今のままではいつまでたっても貴族や民にとって〝狂帝〟だ。
まあ、私が言えたことではないが。
フローラ方面もこれといった進展はない。一応毎週神殿に通って効果があるのか分からない祈りを捧げてはいる。が、こちらも当たり前だが人前に聖女であるフローラが現れることは無いので手詰まりである。
(でも、やっと光が差し込んだ)
見つけたのだ。進むべき道を。
私はこれから帝都中心部にある国が設立した学園に三年間通う。イザベルとしての生では貴族が全員同じ場所で教育を受ける機会などなかったのだけれど、ここ数年で整えられ、爵位を持つ家の子息子女は入学が義務付けられている。
そんな学園を卒業して皇宮の侍女になる。それが今の夢で希望なのだ。
侍女になったからといって配置によって配属先は変わるが、皇帝付きの部署があることを知った。私はそこを目指す。
皇帝付きなんて優秀な人材しか選ばれないに決まっている。
それに、側近の次に皇帝と顔を合わせる時間が長いのも彼付きの侍女。つまり恋も芽生えやすい。
ユースがまだ妃を迎え入れていないせいで、国母を狙う令嬢達がその座を虎視眈々と狙っている。少しでも近づきたいからとコネを使って、侍女の採用枠も持って行ってしまうのだ。
残念ながら我が家は伯爵家。公爵家や侯爵家に比べたら道端の石ころだ。容易に場外へ蹴り飛ばされる。
それにお給料の良い皇宮でのお仕事は辞める人も少なく、空くとしたら行儀見習い期間を終えた貴族令嬢の枠だけ。
年によって枠をめぐり、令嬢同士のめんどくさい戦いも勃発する。
気持ちだけは人一倍強いが、それ以外はちっぽけな令嬢である私が彼付きの侍女になるには、自分の価値を証明しなければならなかった。だからその一歩として優秀な成績で学園を卒業したい。
(もう少し。ここまで長かった)
学園の建物が窓の外に映り始めた。
この十三年間はどう頑張ってもユースに近づけなかったけれど、ここからは違う。自分の努力次第で会えるか会えないかが決まる。
馬車の扉が開き、軽く弾みをつけながら降りた私は後ろを向く。
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