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第三章 不穏な侍女生活
絶望と渇望と恋焦がれたその先(4)
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「陛下、朝早くに申し訳ございません。花をお持ちしました」
唇が緩やかに開き、侍女は携えていた花束をユリウスに渡した。
「ありがとうララ」
受け取った花束に顔を埋める。花の匂いに酔いそうになり、ユリウスは近くにあったテーブルにそっと置いた。
その動きを目で追っていたララはユリウスを見上げた。
「もう十八年になるのですね」
どこか遠くを眺めるようにララは窓の外へ視線を動かす。
「ああ」
「……路頭に迷っていた私を召し上げてくださり、仇を取ってくださった陛下には感謝しています」
「……感謝されるようなことはしていない。私がしたくてしたことだ。それに──」
声が震えぬよう深く息を吐く。
「二人なら困っている貴女を放っておかないだろうと思ったから。そもそも、貴女も私のせいで職を無くし、主を失った被害者だ」
あの後、他にも様々な方法を試したが結局死ぬことは叶わなかった。どう足掻いても生きていかざるを得えなくなり、自分が直系皇族全員を殺害したこともあって、皇位の冠が転がり込んできた結果、成り行きで皇帝に就いたのだ。
民のために治世を行うやる気をひと欠片も持ち合わせていない自分が本当に皇帝に就いていいのかと、戦場の頃から何かと世話を焼いてくるヘンドリックにも尋ねた。すると皇帝リヒャルトも皇位継承問題になる兄弟を全員粛清したことから、血筋的に即位できるのはユリウスだけとの事。
慈悲深いとされる女神への信仰を捨てた自分がこの国で唯一女神から冠を授かれる存在らしく、馬鹿馬鹿しくて思わず笑ってしまった。
流されるまま即位したまではいいものの、四方八方から突っかかってくる貴族の声がうるさく、ひとまず前皇帝と懇意だった貴族──特にランドール公爵家に害をなした者を見せしめに処刑した。
加えて皇位簒奪を勧め、ユリウスを傀儡にするつもりだった貴族も粛清リストに追加した。
即位から数ヶ月は宮殿の中がまるで血の匂いでむせかえるほど。それが今流れている二つ名の所以だ。
その最中、持て余した権力を私欲の為に使ったひとつが、再会したララを自分付きの侍女として登用することだった。
ララはイザベル付きの侍女だったこともあり、随分お世話になった。主を亡くした彼女に負い目を感じたユリウスは、償いのために今後何をしたいかと問うと自分の元で働きたいと言ったので縁故採用でねじ込んだのだった。
他にも、今の皇宮ではランドール公爵家で働いていた使用人達を優先的に採用し、職を与えるようにした。辞退する者には生涯暮らしていける分の金銭を援助した。
ララはじっとユリウスを見つめ、ふっと表情を緩めた。
「それでも私は陛下に感謝しているのです。そして小さい頃からユリウス様のことを見守ってきたひとりとして、お伝えしたいことがございます」
「急にどうした」
ララは花束を見遣る。そうして意を決し真っ直ぐユリウスを射抜くのだ。
「もう、前を向いて伴侶となるお妃様をお迎えしてもよろしいのではありませんか」
「…………」
「風の噂で私の耳にも届いております。隣国王女との縁談を強く打診されていると」
「いつも通り断る」
「陛下のことですからそうだと思ってました。ですが……」
ララは目を伏せ、少し俯く。
「イザベル様も、長い間引きずられていると知ったら悲しむでしょうから」
ユリウスはすんっと鼻を鳴らした。
「…………ベルを……出してくるのは反則だ」
他の者なら聞きたくないと耳を塞ぎ、退出を命じる。けれどもイザベルを小さい頃から、それこそ一番近くで母親兼姉代わりとなって育ててきた彼女だからこそ、ユリウスの心を深く揺さぶる。
「ユリウス様は今もまだ苦しんで抜け出せず、夜もあまり眠れていませんよね」
ララの視線の先には頓服薬や眠りやすくなる香がサイドテーブルに置かれていた。
「身分の釣り合いが取れる王女を……とは言いませんし、言えません。誰でもいいのです。苦しみや悲しみを分かちあって共に歩んで下さる方をお迎えしてください」
「…………このタイミングで言うことではないだろうに」
するとララは同僚から鉄仮面のようだと言われる顔の筋肉を動かし、微かに笑う。
「最近、ユリウス様がお変わりになりましたから。押すならここかなと思いまして」
「私が?」
「ええ、今年新規採用されたテレーゼ・デューリングさん。彼女に関してはユリウス様も何かと気にかけているのを知っていますよ? 今まで侍女については毛嫌いしていたのに、彼女だけはそばに置こうとしてますよね」
「…………」
「分かります。私もテレーゼさんには不思議な魅力を感じて目で追ってしまいますから」
この侍女には全てお見通しのようだ。
(俺は……)
口を噤んでいるとララは優しい眼差しで続ける。
「イザベル様のことはユリウス様に負けないくらい大好きです。今でも会いたい、会わせて欲しいと女神に祈ります。けれども死者は蘇りません。私が彼女のためにできることはもう無くて……なので私が小さい頃からお世話をさせていただけた──もう一人の貴方様だけでも幸せになっていただきたい。どうかこの思いだけでも受け取ってください」
失礼しますと頭を下げてララは部屋を出ていく。
ユリウスは無言でその背を見送って、緩満な動作で着替えを終えたあと、自身も花束を抱えて部屋を出た。
唇が緩やかに開き、侍女は携えていた花束をユリウスに渡した。
「ありがとうララ」
受け取った花束に顔を埋める。花の匂いに酔いそうになり、ユリウスは近くにあったテーブルにそっと置いた。
その動きを目で追っていたララはユリウスを見上げた。
「もう十八年になるのですね」
どこか遠くを眺めるようにララは窓の外へ視線を動かす。
「ああ」
「……路頭に迷っていた私を召し上げてくださり、仇を取ってくださった陛下には感謝しています」
「……感謝されるようなことはしていない。私がしたくてしたことだ。それに──」
声が震えぬよう深く息を吐く。
「二人なら困っている貴女を放っておかないだろうと思ったから。そもそも、貴女も私のせいで職を無くし、主を失った被害者だ」
あの後、他にも様々な方法を試したが結局死ぬことは叶わなかった。どう足掻いても生きていかざるを得えなくなり、自分が直系皇族全員を殺害したこともあって、皇位の冠が転がり込んできた結果、成り行きで皇帝に就いたのだ。
民のために治世を行うやる気をひと欠片も持ち合わせていない自分が本当に皇帝に就いていいのかと、戦場の頃から何かと世話を焼いてくるヘンドリックにも尋ねた。すると皇帝リヒャルトも皇位継承問題になる兄弟を全員粛清したことから、血筋的に即位できるのはユリウスだけとの事。
慈悲深いとされる女神への信仰を捨てた自分がこの国で唯一女神から冠を授かれる存在らしく、馬鹿馬鹿しくて思わず笑ってしまった。
流されるまま即位したまではいいものの、四方八方から突っかかってくる貴族の声がうるさく、ひとまず前皇帝と懇意だった貴族──特にランドール公爵家に害をなした者を見せしめに処刑した。
加えて皇位簒奪を勧め、ユリウスを傀儡にするつもりだった貴族も粛清リストに追加した。
即位から数ヶ月は宮殿の中がまるで血の匂いでむせかえるほど。それが今流れている二つ名の所以だ。
その最中、持て余した権力を私欲の為に使ったひとつが、再会したララを自分付きの侍女として登用することだった。
ララはイザベル付きの侍女だったこともあり、随分お世話になった。主を亡くした彼女に負い目を感じたユリウスは、償いのために今後何をしたいかと問うと自分の元で働きたいと言ったので縁故採用でねじ込んだのだった。
他にも、今の皇宮ではランドール公爵家で働いていた使用人達を優先的に採用し、職を与えるようにした。辞退する者には生涯暮らしていける分の金銭を援助した。
ララはじっとユリウスを見つめ、ふっと表情を緩めた。
「それでも私は陛下に感謝しているのです。そして小さい頃からユリウス様のことを見守ってきたひとりとして、お伝えしたいことがございます」
「急にどうした」
ララは花束を見遣る。そうして意を決し真っ直ぐユリウスを射抜くのだ。
「もう、前を向いて伴侶となるお妃様をお迎えしてもよろしいのではありませんか」
「…………」
「風の噂で私の耳にも届いております。隣国王女との縁談を強く打診されていると」
「いつも通り断る」
「陛下のことですからそうだと思ってました。ですが……」
ララは目を伏せ、少し俯く。
「イザベル様も、長い間引きずられていると知ったら悲しむでしょうから」
ユリウスはすんっと鼻を鳴らした。
「…………ベルを……出してくるのは反則だ」
他の者なら聞きたくないと耳を塞ぎ、退出を命じる。けれどもイザベルを小さい頃から、それこそ一番近くで母親兼姉代わりとなって育ててきた彼女だからこそ、ユリウスの心を深く揺さぶる。
「ユリウス様は今もまだ苦しんで抜け出せず、夜もあまり眠れていませんよね」
ララの視線の先には頓服薬や眠りやすくなる香がサイドテーブルに置かれていた。
「身分の釣り合いが取れる王女を……とは言いませんし、言えません。誰でもいいのです。苦しみや悲しみを分かちあって共に歩んで下さる方をお迎えしてください」
「…………このタイミングで言うことではないだろうに」
するとララは同僚から鉄仮面のようだと言われる顔の筋肉を動かし、微かに笑う。
「最近、ユリウス様がお変わりになりましたから。押すならここかなと思いまして」
「私が?」
「ええ、今年新規採用されたテレーゼ・デューリングさん。彼女に関してはユリウス様も何かと気にかけているのを知っていますよ? 今まで侍女については毛嫌いしていたのに、彼女だけはそばに置こうとしてますよね」
「…………」
「分かります。私もテレーゼさんには不思議な魅力を感じて目で追ってしまいますから」
この侍女には全てお見通しのようだ。
(俺は……)
口を噤んでいるとララは優しい眼差しで続ける。
「イザベル様のことはユリウス様に負けないくらい大好きです。今でも会いたい、会わせて欲しいと女神に祈ります。けれども死者は蘇りません。私が彼女のためにできることはもう無くて……なので私が小さい頃からお世話をさせていただけた──もう一人の貴方様だけでも幸せになっていただきたい。どうかこの思いだけでも受け取ってください」
失礼しますと頭を下げてララは部屋を出ていく。
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