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第三部 俺のハーレム・パーティはやっぱりおかしい/ラッキースケベは終了しました!
ゼルド! 現る!!
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翌朝、起きると将太の顔色が明らかに悪くなっていた。
呼吸も粗く正常ではない。額にも汗が見られる。
「よし! みんな食事したら行くぞ! いいな!」
「分かった」
ミリアは短く答え。
将太と智弘は黙って頷いた。
北へ北へ、北へと無言で向かう。
幾ばくかの時間が過ぎたとき
「そろそろ妾の領土に入るぞ」
「ミリアの国の広さはどれくらいなんだ?」
「妾の国は国というほど大きくは無い。
便宜上、国と呼んでいるだけで領地自体は大きな辺境伯領くらいじゃな」
「その辺境伯領というのはどれくらい大きいんだ?」
「そうじゃな。ナミラーの10倍ほどじゃ」
「おいおい、そりゃ、結構な広さじゃないか?」
「安心せい! 1時間も飛んでいれば抜けられ・・・・・・・・・・」
といった瞬間、ミリアは言葉を詰まらせる。
「マズイ! 妾の追っ手が来たぞ!!」
後ろを振り向くと、下方向から黒いスーツを着た一団が空へ舞い上がってきた。
思わず「黒執事かよ!」と無意識に口にした。。
「智弘! 将太を連れて逃げろ! 追っ手を捌いてから合流する」
智弘は俺のほうを見ると黙って頷き、霊峰を目指しスピードを上げた。
「ミリア、あれをやるぞ!!」
「あれをやるのか?
妾もダメージを喰らうし、気が進まないの~」
ミリアがマスクをしたのを確認するとマジックランドセルから大きめのサイズのペットボトルを取り出しキャップを外した。
ペットボトルを左右に振り粉末状の粉を空中に散布した。
「ウキャーーーーーー!!」
ミリアが叫びスピードを上げた。
「ウガーーー」
「何だこれは!」
「苦しい!!」
「ニンニクだ! 避けろ!!」
次々に黒執事バンパイアたちが落ちてゆく。
セキジョーダンジョンでジルドに襲われたときニンニクを極度に嫌っていたので対バンパイア対策としてニンニクを乾燥させ磨り潰した物を大量に用意しておいた。
「うひょー! 効果てきめん!!
こんなにも効果があるとは思わなかったぞ!」
「そりゃ、そうじゃろ。固体のニンニクは触らなければ問題は無いが、粉末は呼吸器に入るので呼吸が出来なくなるから威力は相当高いぞ!」
「死ぬ事は無いんだろ?」
「死んだりはせんが、しばらくは動けんじゃろ!
じゃからくれぐれも前方に撒くで出ないぞ!
妾も地上に落下するぞ!!」
「分かっているって!」
追っ手のほとんどは地上へ落ちたが一体だけ猛スピードでこちらへ飛んでくる者がいた。
危険を察しマジックランドセルからタナニウムの焼肉プレートを取り出し構えながら粉末ニンニクをなおも散布した。
が、その者はスピードを一切緩めることなく近づいてきた。
「ジルドか!! いや、もう少し若い!」
「ゼルドじゃ!」
とミリアが叫ぶとゼルドと男の拳が俺目掛け突き刺さる。
ゴン!
という鈍い音をたて焼肉プレートが鉄拳を受ける。
拳の威力をまともに受けたためミリアが地上目掛け落下する。
「うを~~~」
「しっかり掴まるのじゃ!」
言われたとおりミリアに掴まる。
激突寸前で体勢を整えたミリアのおかげで地面に激突せずに済んだ。
そのバンパイアも俺たちを追って地上へ舞い降りてきた。
「ミリア様、お遊びの時間はこれで終わりですよ。
城に御戻りください」
「ゼルド!! 嫌じゃ! 妾は帰らん!!
そちはジルドを探すために城から出て行ったのではないのか?」
「どこかのお姫様が城を抜け出したので呼び戻されていたのですよ!」
とその黒執事の親分吸血鬼は怒気を含んだ声を上げた。
「妾はこの者達と一緒に霊峰へ行かなくてはならぬ! 見逃せ!!」
「それは為りませぬ! 姫様を連れ戻すようにと女王様の命令なので」
「バンパイア・ナイトは次期・女王が女王に就くまで護衛するためにいるのじゃろ!
次期・女王の命令が聞けないと申すか!」
「次期・女王より現女王の命の方が優先されます!」
「ゼルド! 頼む! 俺の友達がゾンビになろうとしているんだ。
見逃してくれ!
ミリアは責任を持ってバンパイアの国へ届ける!」
「人間如きの口車には乗りませんよ!
人間は自己の利益しか考えていない!
平気で裏切ったりしますからね」
「俺はそんな事はしない!
約束は守る!
今はミリアの力が必要なんだ!」
「お断りします!」
「そうか! 交渉決裂ってヤツだな」
「人間風情が私と遣り合おうと言うのですか? 面白い!」
というゼルドの口元は緩んだ。
あ!こいつ! 人間様の事を見下しやがったな!
「これでもグリフォンを瞬殺したことがあるんだぜ!」
と凄んで見せると
「そんなザコ、ダース単位で殺していますよ」
へ?
マジですか?
グ、グ、グリフォン君の瞬殺に怯まないなんて・・・・
グリフォン君、君、ザコ扱いされたよ!
さすが高位のバンパイアと言うことなのか!
「俺はジルドと戦ったことがあるんだぜ!
ジルドには勝てないと思ったが、お前は何とかなりそうな気がするんだよな~ハハハハハ」
というとゼルドの目が鋭くなったのが分かった。
「お主も挑発するでない!」
「言ってくれますね~
人間如きが私に勝てるとお思いですか?」
「やってみなきゃ、分からないだろ」
シュッ!
と言った瞬間、俺はサックブラッドナイフを手元に呼び寄せ投げつけた。
「姑息ですね~
さすが人間らしい」
と口元を緩めた。
シュッ!!
もう一度、手元に呼び寄せ投げつける。
ゼルドは掴む。
シュッ!!
もう一度、手元に呼び寄せ投げつける。
「何度やっても無駄ですよ」
もう一度、手元に呼び寄せ投げつける。
ヒュッ!
「うわーーーー! ニンニク! 舐めたマネを」
「ブワハハハハハ!
お前たち、兄弟だな! 兄ちゃんも同じ手に引っかかったぞ!」
「貴様!! 許さん!! その命で償え!!」
ゼルドはサーベルを虚空庫から抜くと猛スピードで突進してきた。
チ・ヤ~~~ンス!
粉末ニンニク入りのペットボトルを取り出しジルドの顔目掛け振り撒く。
「ウワーーーーーー! 目が!
ゲホゲホゲホ! 呼吸できない」
「ホラ! ホラ! ホラ!」
とゼルド目掛け粉末ニンニクを振り撒く。
ゼルドは一旦距離を取るため後退すると
「ふふふふ、あなたは馬鹿ですか?
粉末などこうすれば何の問題もない」
と言うと風魔法を唱えた。
風がゼルドに向けた撒いた粉末ニンニクを俺の元へ押し返す。
「キャーーー、苦しい!! ケホケホケホ! ゼルド、止めて!」
「ミ、ミリア様!!」
俺の方に粉末ニンニクが舞ってくるという事はミリアにも粉末ニンニクが舞ってくると言うことだ。
「ホレ! ホレ! ホレ!」
俺は再度ゼルド目掛け粉末を撒く。
「もう、風魔法は使えないな~ ホレ! ホレ!
次期女王を守るバンパイア・ナイト様が次期女王を苦しめてどうするんだ! ホレ!ホレ!」
「貴様! ミリア様を盾にするとは卑怯者め!」
「俺は仲間を助けるためなら、どんな卑怯な手でも平気で使うんだよ!! ホレ! ホレ!」
「ぐぬぬ! 貴様! 許さんぞ!
名を名乗れ!」
「人間如きがバンパイア・ナイト様に名乗る名前は御座いませんよ! ホレ! ホレ!」
今さら言うまでもないが、ただ単にバンパイア族のお尋ね者になるのが怖いだけだ。
ジルドだけでなく弟のゼルドの恨みも確実にかっている。
ジルドとセル度が二人揃ったら確実にあの世へ直行だろう。
そう考えると名乗れる訳が無いだろ。
そしてマジックランドセルを両手で抱えバケツで水を撒くような動作をする。
ザッバーーーン!!
大量の水がゼルドを襲う。
必殺・マジックランドセル名物の水攻め!!
「うわーーーーーーー」
「安心しろ! ミリアは必ず無事に城へ送り届けるよ」
聞こえているかどうか分からないが大量の水に押し流されるゼルドに向け言った。
「早く将太と合流しよう」
「お主、敵にも味方にも情け容赦ないな~」
と少々、引き気味のミリアであった。
呼吸も粗く正常ではない。額にも汗が見られる。
「よし! みんな食事したら行くぞ! いいな!」
「分かった」
ミリアは短く答え。
将太と智弘は黙って頷いた。
北へ北へ、北へと無言で向かう。
幾ばくかの時間が過ぎたとき
「そろそろ妾の領土に入るぞ」
「ミリアの国の広さはどれくらいなんだ?」
「妾の国は国というほど大きくは無い。
便宜上、国と呼んでいるだけで領地自体は大きな辺境伯領くらいじゃな」
「その辺境伯領というのはどれくらい大きいんだ?」
「そうじゃな。ナミラーの10倍ほどじゃ」
「おいおい、そりゃ、結構な広さじゃないか?」
「安心せい! 1時間も飛んでいれば抜けられ・・・・・・・・・・」
といった瞬間、ミリアは言葉を詰まらせる。
「マズイ! 妾の追っ手が来たぞ!!」
後ろを振り向くと、下方向から黒いスーツを着た一団が空へ舞い上がってきた。
思わず「黒執事かよ!」と無意識に口にした。。
「智弘! 将太を連れて逃げろ! 追っ手を捌いてから合流する」
智弘は俺のほうを見ると黙って頷き、霊峰を目指しスピードを上げた。
「ミリア、あれをやるぞ!!」
「あれをやるのか?
妾もダメージを喰らうし、気が進まないの~」
ミリアがマスクをしたのを確認するとマジックランドセルから大きめのサイズのペットボトルを取り出しキャップを外した。
ペットボトルを左右に振り粉末状の粉を空中に散布した。
「ウキャーーーーーー!!」
ミリアが叫びスピードを上げた。
「ウガーーー」
「何だこれは!」
「苦しい!!」
「ニンニクだ! 避けろ!!」
次々に黒執事バンパイアたちが落ちてゆく。
セキジョーダンジョンでジルドに襲われたときニンニクを極度に嫌っていたので対バンパイア対策としてニンニクを乾燥させ磨り潰した物を大量に用意しておいた。
「うひょー! 効果てきめん!!
こんなにも効果があるとは思わなかったぞ!」
「そりゃ、そうじゃろ。固体のニンニクは触らなければ問題は無いが、粉末は呼吸器に入るので呼吸が出来なくなるから威力は相当高いぞ!」
「死ぬ事は無いんだろ?」
「死んだりはせんが、しばらくは動けんじゃろ!
じゃからくれぐれも前方に撒くで出ないぞ!
妾も地上に落下するぞ!!」
「分かっているって!」
追っ手のほとんどは地上へ落ちたが一体だけ猛スピードでこちらへ飛んでくる者がいた。
危険を察しマジックランドセルからタナニウムの焼肉プレートを取り出し構えながら粉末ニンニクをなおも散布した。
が、その者はスピードを一切緩めることなく近づいてきた。
「ジルドか!! いや、もう少し若い!」
「ゼルドじゃ!」
とミリアが叫ぶとゼルドと男の拳が俺目掛け突き刺さる。
ゴン!
という鈍い音をたて焼肉プレートが鉄拳を受ける。
拳の威力をまともに受けたためミリアが地上目掛け落下する。
「うを~~~」
「しっかり掴まるのじゃ!」
言われたとおりミリアに掴まる。
激突寸前で体勢を整えたミリアのおかげで地面に激突せずに済んだ。
そのバンパイアも俺たちを追って地上へ舞い降りてきた。
「ミリア様、お遊びの時間はこれで終わりですよ。
城に御戻りください」
「ゼルド!! 嫌じゃ! 妾は帰らん!!
そちはジルドを探すために城から出て行ったのではないのか?」
「どこかのお姫様が城を抜け出したので呼び戻されていたのですよ!」
とその黒執事の親分吸血鬼は怒気を含んだ声を上げた。
「妾はこの者達と一緒に霊峰へ行かなくてはならぬ! 見逃せ!!」
「それは為りませぬ! 姫様を連れ戻すようにと女王様の命令なので」
「バンパイア・ナイトは次期・女王が女王に就くまで護衛するためにいるのじゃろ!
次期・女王の命令が聞けないと申すか!」
「次期・女王より現女王の命の方が優先されます!」
「ゼルド! 頼む! 俺の友達がゾンビになろうとしているんだ。
見逃してくれ!
ミリアは責任を持ってバンパイアの国へ届ける!」
「人間如きの口車には乗りませんよ!
人間は自己の利益しか考えていない!
平気で裏切ったりしますからね」
「俺はそんな事はしない!
約束は守る!
今はミリアの力が必要なんだ!」
「お断りします!」
「そうか! 交渉決裂ってヤツだな」
「人間風情が私と遣り合おうと言うのですか? 面白い!」
というゼルドの口元は緩んだ。
あ!こいつ! 人間様の事を見下しやがったな!
「これでもグリフォンを瞬殺したことがあるんだぜ!」
と凄んで見せると
「そんなザコ、ダース単位で殺していますよ」
へ?
マジですか?
グ、グ、グリフォン君の瞬殺に怯まないなんて・・・・
グリフォン君、君、ザコ扱いされたよ!
さすが高位のバンパイアと言うことなのか!
「俺はジルドと戦ったことがあるんだぜ!
ジルドには勝てないと思ったが、お前は何とかなりそうな気がするんだよな~ハハハハハ」
というとゼルドの目が鋭くなったのが分かった。
「お主も挑発するでない!」
「言ってくれますね~
人間如きが私に勝てるとお思いですか?」
「やってみなきゃ、分からないだろ」
シュッ!
と言った瞬間、俺はサックブラッドナイフを手元に呼び寄せ投げつけた。
「姑息ですね~
さすが人間らしい」
と口元を緩めた。
シュッ!!
もう一度、手元に呼び寄せ投げつける。
ゼルドは掴む。
シュッ!!
もう一度、手元に呼び寄せ投げつける。
「何度やっても無駄ですよ」
もう一度、手元に呼び寄せ投げつける。
ヒュッ!
「うわーーーー! ニンニク! 舐めたマネを」
「ブワハハハハハ!
お前たち、兄弟だな! 兄ちゃんも同じ手に引っかかったぞ!」
「貴様!! 許さん!! その命で償え!!」
ゼルドはサーベルを虚空庫から抜くと猛スピードで突進してきた。
チ・ヤ~~~ンス!
粉末ニンニク入りのペットボトルを取り出しジルドの顔目掛け振り撒く。
「ウワーーーーーー! 目が!
ゲホゲホゲホ! 呼吸できない」
「ホラ! ホラ! ホラ!」
とゼルド目掛け粉末ニンニクを振り撒く。
ゼルドは一旦距離を取るため後退すると
「ふふふふ、あなたは馬鹿ですか?
粉末などこうすれば何の問題もない」
と言うと風魔法を唱えた。
風がゼルドに向けた撒いた粉末ニンニクを俺の元へ押し返す。
「キャーーー、苦しい!! ケホケホケホ! ゼルド、止めて!」
「ミ、ミリア様!!」
俺の方に粉末ニンニクが舞ってくるという事はミリアにも粉末ニンニクが舞ってくると言うことだ。
「ホレ! ホレ! ホレ!」
俺は再度ゼルド目掛け粉末を撒く。
「もう、風魔法は使えないな~ ホレ! ホレ!
次期女王を守るバンパイア・ナイト様が次期女王を苦しめてどうするんだ! ホレ!ホレ!」
「貴様! ミリア様を盾にするとは卑怯者め!」
「俺は仲間を助けるためなら、どんな卑怯な手でも平気で使うんだよ!! ホレ! ホレ!」
「ぐぬぬ! 貴様! 許さんぞ!
名を名乗れ!」
「人間如きがバンパイア・ナイト様に名乗る名前は御座いませんよ! ホレ! ホレ!」
今さら言うまでもないが、ただ単にバンパイア族のお尋ね者になるのが怖いだけだ。
ジルドだけでなく弟のゼルドの恨みも確実にかっている。
ジルドとセル度が二人揃ったら確実にあの世へ直行だろう。
そう考えると名乗れる訳が無いだろ。
そしてマジックランドセルを両手で抱えバケツで水を撒くような動作をする。
ザッバーーーン!!
大量の水がゼルドを襲う。
必殺・マジックランドセル名物の水攻め!!
「うわーーーーーーー」
「安心しろ! ミリアは必ず無事に城へ送り届けるよ」
聞こえているかどうか分からないが大量の水に押し流されるゼルドに向け言った。
「早く将太と合流しよう」
「お主、敵にも味方にも情け容赦ないな~」
と少々、引き気味のミリアであった。
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本当に、ありがとうございます。
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