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第三部 俺のハーレム・パーティはやっぱりおかしい/ラッキースケベは終了しました!
ナミラーへ帰還・則之チーム
しおりを挟む「紫音、大丈夫!」
「紫音!」
「紫音!!」
七海を介護している高沢、芦沢の周りに栗原、井原、篠原が心配そうに駆け寄ってきた。
「魔道師さん、大丈夫ですか?」
「魔道師さん」
戦士のアマネと獣人のサリムが駆け寄ってくる。
「ヒー!」
「ダメ! ミリア! ヒール掛けちゃダメ!
ヒールを掛けようとする神官のミリアの口を魔術師のサリムが塞ぐ。
「魔道師さんはリッチだからヒールを掛けるとダメージを負ってしまう!」
その言葉に神官のミリアは危なかったという顔をする。
「魔道師殿!! 、大丈夫ですか!!
お前らはあいつらを追え!」
ナミラーの騎士団長・ヘルムートが部下に命令を下す。
「七海殿!!」
則之が慌てて駆け寄ってくる。
「碧殿に合わせる顔が無いでござるよ!!」
「大丈夫よ。黒木くん。 痛みはあるけど、しばらくすれば治ると思うから」
七海は高沢に体を預けながら上半身だけ起こした。
その顔は骨が剥きだしの骸骨であった。
則之は装甲車の中に入りスペアの犬のお面を取りに行った。
(あの女騎士・・・・・松平の剣捌きに似ていたでゴザル)
カバンの中から七海用の犬のお面を取り出しながら。
(赤い鎧に二本の角・・・・・オーガ!
まさか紅姫!?・・・・・・それにしては、あまり強くはなかったでゴザル。
我輩でも何とかなりそうでゴザルな~)
則之が犬のお面を七海に届けたとき騎士団長のヘルムートが声を掛けた。
「騎士殿、あの者たちに心当たりはあるか?
赤い鎧を着た女騎士はオーガのようにも見えたが、まさか紅姫ということは・・・・」
「多分、それは無いでゴザルよ。
拙者でも相手が出来そうな気がしたので。
数々の伝説を残した茜殿を倒した紅姫なら、もっと強いはずでゴザル」
「そうか、なら良いのだが。
ガルメニアと戦になっている今、クリムゾンと争うとなると負ける未来しか浮かばないのでな。
奴らはここで何をしていたのだ?」
「立ち入り禁止の中に入ってシャベルで穴掘りをしていたでゴザル。
ズガーンダムを掘り返そうとしていたではないかと思うでゴザルよ」
「人力であのサイズの物を掘りかえすと言うのか?」
「そこまでは何とも言えないでゴザル。
白い鎧を着ていた者が一人で掘っていたでゴザル。
他の二人は周りにいるだけだったでゴザル」
「緑のローブを着ていた者は魔道師かもしれないな。
何かアイテムを使う予定だったのかもしれない」
ヘルムートは顎に手をやり考える素振りをした。
「騎士殿、碧殿はいないようだが。
それに知らない顔も多く見かけるのだが?」
「今は訳あって別行動をしているでゴザル。
このあと、拙者らもリーパスに向かい合流する予定でゴザル」
則之は将太がゾンビ菌に犯されている事を話さなかった。
それは、智弘からあまり余計な情報を与えるなと言明されていた。
「お仲間が増えているようだが?」
則之は合流したクラスメイトの事を話すべきか一瞬、躊躇した。
が、クラスメイトを救出するためにガルメニアに向かったのだから、ここで変に誤魔化す必要もないはず。
救出したことだけは正確に話しておいた。
「それは良かったではありませんか!
ということは、召喚者ということになりますな!
是非とも、何としてもガルメニアなどの情報を教えて頂きたい!
我が国に力添えをお願いします」
ヘルムートは深く頭を下げた。
「拙者の一存では決められないので相談してくるでゴザル」
則之としては将太のことが気になり、一刻も早くリーパスへ向かい碧たちと合流をしたかったのだが、クラスメイトの女子たちも疲労が隠せない。
何より七海の回復を待つべきでは無いかとも思う。
相談の上、ナミラーで2,3日の休養を取る事になった。
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【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
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この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
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