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そこで俺はある大事なことに気が付いた。
美久のことを忘れていたことだ。俺は宝物を探すように周りを見渡してみると、右には寝ている美久がいた。
「美久、おい、起きろよ」
俺は必死に美久に声を掛けた。すると、美久は目を開けてくれたのだ。
俺は嬉しくて泣きながら美久に抱き着いた。
「ちょっとーいきなりどうしたの?」
「どうしたも何もないだろ」
「私確か、あの時、、、そうだ私ひかれたんだ、てかここどこ?」
「俺らはその事故で死んでしまい異次元に転生してしまったってわけ、だからここは異次元なんだよ」
美久はあまり納得のいかなそうな顔をしていた。
おそらくわけのわからないことになりすぎて、頭の回転が追いついていないのだろう。
そして美久はわかったような顔をしていた俺に言いった。
「つまり私たちは死んで、この世界に転生したってことね」
「俺さっきいいたけど、、」
そうして俺たちは異世界にきてしまったのだ
「これからどうするんだ?」
「それはこっちのセリフよ」
俺から見た美久は怒っているように見えた。
俺は腕に何かがついていることに気が付いた。何だか時計なようなもので、恐る恐る触ってみると、、、、
何と空中にVRゲームに出てくるような画面が出てきた。レベル1、能力無と書かれていた。
レベルを上げるためにはモンスターを倒さなくてはいけないと俺は思った。
「とりあえずモンスター倒しに行こうぜ」
「えー、怖いよー」
「俺がついてるから安心しろ」
俺はそんなに強いわけではないのにも関わらず無責任なことを言ってしまった。
思い出せば思い出すほど自分のことを殺したくなってきた。
「こいうのは、最初に村とかに行ってギルドとかに入ったほうがいいんじゃない?」
美久からこのようなゲーム語句が出てくるとは思ってもなかった。
そして美久は地図を開き始めた。
「この近くに村があるみたいよ」
「じゃあそこに行こっか」
俺はなぜ美久はこんなにこの世界にこんなにもなじんでいるのかが不思議で仕方がなかった。
実は美久はかなりのゲーマーだったのかもしれないと俺は思った。
「おい、美久」
「何?」
「もしかして美久ってゲーム好だったの?」
「そうよ、私はかなりのゲーム好きなのよ」
俺はあまりゲームのことを知っているのではい。
先陣をきってモンスター倒しに行こうとか言った自分に前よりも殺意が湧いてきた。
ギルドとか知ってる風に流していたけれど、言葉だけ知っているだけで意味など全く知らない。
しかし、美久はかなり慣れていたようだから俺にとってはかなり頼りになった。
俺たちは地図を見ながら村に向かって歩いて行った。
そうすると目の前には大きな村が見えてきた。
「やっと着いたね」
「にしてもでけー村だなー」
「この大きさだと底辺の村だと思うよ」
俺は美久に完敗した気持ちだった。何だかものすごく悔しかった。
俺はこの大きさで底辺な村だったら上位の村はどれくらい大きいのだろうか。
そうやって俺は考えてしまった。
そして俺たちはギルドハウスへときた
美久のことを忘れていたことだ。俺は宝物を探すように周りを見渡してみると、右には寝ている美久がいた。
「美久、おい、起きろよ」
俺は必死に美久に声を掛けた。すると、美久は目を開けてくれたのだ。
俺は嬉しくて泣きながら美久に抱き着いた。
「ちょっとーいきなりどうしたの?」
「どうしたも何もないだろ」
「私確か、あの時、、、そうだ私ひかれたんだ、てかここどこ?」
「俺らはその事故で死んでしまい異次元に転生してしまったってわけ、だからここは異次元なんだよ」
美久はあまり納得のいかなそうな顔をしていた。
おそらくわけのわからないことになりすぎて、頭の回転が追いついていないのだろう。
そして美久はわかったような顔をしていた俺に言いった。
「つまり私たちは死んで、この世界に転生したってことね」
「俺さっきいいたけど、、」
そうして俺たちは異世界にきてしまったのだ
「これからどうするんだ?」
「それはこっちのセリフよ」
俺から見た美久は怒っているように見えた。
俺は腕に何かがついていることに気が付いた。何だか時計なようなもので、恐る恐る触ってみると、、、、
何と空中にVRゲームに出てくるような画面が出てきた。レベル1、能力無と書かれていた。
レベルを上げるためにはモンスターを倒さなくてはいけないと俺は思った。
「とりあえずモンスター倒しに行こうぜ」
「えー、怖いよー」
「俺がついてるから安心しろ」
俺はそんなに強いわけではないのにも関わらず無責任なことを言ってしまった。
思い出せば思い出すほど自分のことを殺したくなってきた。
「こいうのは、最初に村とかに行ってギルドとかに入ったほうがいいんじゃない?」
美久からこのようなゲーム語句が出てくるとは思ってもなかった。
そして美久は地図を開き始めた。
「この近くに村があるみたいよ」
「じゃあそこに行こっか」
俺はなぜ美久はこんなにこの世界にこんなにもなじんでいるのかが不思議で仕方がなかった。
実は美久はかなりのゲーマーだったのかもしれないと俺は思った。
「おい、美久」
「何?」
「もしかして美久ってゲーム好だったの?」
「そうよ、私はかなりのゲーム好きなのよ」
俺はあまりゲームのことを知っているのではい。
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ギルドとか知ってる風に流していたけれど、言葉だけ知っているだけで意味など全く知らない。
しかし、美久はかなり慣れていたようだから俺にとってはかなり頼りになった。
俺たちは地図を見ながら村に向かって歩いて行った。
そうすると目の前には大きな村が見えてきた。
「やっと着いたね」
「にしてもでけー村だなー」
「この大きさだと底辺の村だと思うよ」
俺は美久に完敗した気持ちだった。何だかものすごく悔しかった。
俺はこの大きさで底辺な村だったら上位の村はどれくらい大きいのだろうか。
そうやって俺は考えてしまった。
そして俺たちはギルドハウスへときた
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