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魔族決戦編 第一章 テロット王国戦
第145話 VSアレクシス3
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正直こいつは何を言っているのかわからないという顔をしているアレクシス。
正面から突っ込んでいく俺に対して、迎え撃つ構えとるのではなくただ突っ立ている。俺が先ほど放った言葉を這ったりか何かかと勘違いしているようである。
俺がまじかまで迫ると先ほど同じよう右足が飛んでくる。だが、今回は違う、その攻撃を最小の動きでかわすと同時に軽く攻撃を加えておく。
「‼」
先ほどまで自分の攻撃に手も足も出なかった俺が攻撃をかわすだけでなく反撃までしてきた。攻撃力はないがそれでもありえないものを見たという顔をしている。
「何をした?」
こちらを見ながら聞いてくる。
「何も。さっき言ったろ全力で行くと」
俺は異空間収納から剛炎剣を取り出す。
そして、剣に魔法反射付与する。
「面白い。もっと来いよ」
先ほどまでの怒りの顔でなく純粋に戦いを楽しむ顔へと変わっている。
だがそれはこちらも同じであった。
そして、初めてアレクシスから攻撃を仕掛けてくる。右からの蹴りに左ストレートと物凄いスピードの攻撃が連続して繰り出されてくる。しかしその攻撃を全てかわしきって見せる。
「ミカ一体どうなってんのケンイチ? さっき絶対近づくなって言ってたけど」
魔族を全て倒し終えたシェリー達三人はケンイチとアレクシスの戦いを見ていた。
「あれがお兄ちゃんの本当の力だよ」
「どういうこと?」
シェリーとヒョウカはよくわからないという顔をしている。
「お兄ちゃんは戦う時も自分に何個もの制限をかけて戦ってるの」
「どうしてそんなめんどくさいことをしてるのよ」
「それを話すには私とお兄ちゃんが使う流派の話をしないといけないの」
ケンイチとミカが使っている神道一刀流は回避の流派だと言われている。相手の筋肉の動きや目の動き、足の向きそれにより動きを先読みして攻撃をかわしていくためであった。だがこの認識は間違いなのである。
この流派を作ったケンイチ達の祖先は特別な目と力を持っていた。相手の気の動きを見ることの出来る目と気を自由に操り感じとることの出来る力である。初代はケンイチ達が行っているような相手の筋肉の動きを見たり、目の動き、足の向きを確認したりすることなく、相手の気の流れを見ることで動きを先読みして攻撃をかわしていた。それに攻撃を行う時には自身に流れる気を自由に操り、筋力を上げたり、移動速度を上げたりなど、圧倒的な力を示し無敗の流派と呼ばれていた。だが、この流派が初代から二代目へと受け継がれる際に、初代はあることに気づいた。二代目が自分と同じ才を持っていなかったのである。修行を積み重ねれば気を動かすことは出来るようになった。だが、相手の気を感じること、気の動きを見ることは生まれ持つ才能であり修行で如何にかできる物ではなかった。そのために初代が考え付いたのが、相手の微妙な動作から動きを先読みする技術であったのだ。確かに初代の頃よりも回避技術や攻撃力は衰えたものの、この流派は無敗を誇った。
そして、ケンイチは初代と同じく相手の気を見る目に気を感じる能力と自由に操る能力を所持していた。戦道家に長男として生まれ初代と同じ能力を有していたケンイチは次の後継者として父から厳しい修行が行われた。それは休む暇もなくである。そして、ケンイチが小学三年生の頃、剣道の全国大会でケンイチは気を見る能力を使い全ての試合を十秒とかからずに終わらして優勝してしまったのである。それは圧倒的であったと今ですら毎年話に上がってくるくらいである。ただ、それ以降ケンイチはこの能力を封印して神道一刀流の守りの型のみを使うようにしていたのである。
正面から突っ込んでいく俺に対して、迎え撃つ構えとるのではなくただ突っ立ている。俺が先ほど放った言葉を這ったりか何かかと勘違いしているようである。
俺がまじかまで迫ると先ほど同じよう右足が飛んでくる。だが、今回は違う、その攻撃を最小の動きでかわすと同時に軽く攻撃を加えておく。
「‼」
先ほどまで自分の攻撃に手も足も出なかった俺が攻撃をかわすだけでなく反撃までしてきた。攻撃力はないがそれでもありえないものを見たという顔をしている。
「何をした?」
こちらを見ながら聞いてくる。
「何も。さっき言ったろ全力で行くと」
俺は異空間収納から剛炎剣を取り出す。
そして、剣に魔法反射付与する。
「面白い。もっと来いよ」
先ほどまでの怒りの顔でなく純粋に戦いを楽しむ顔へと変わっている。
だがそれはこちらも同じであった。
そして、初めてアレクシスから攻撃を仕掛けてくる。右からの蹴りに左ストレートと物凄いスピードの攻撃が連続して繰り出されてくる。しかしその攻撃を全てかわしきって見せる。
「ミカ一体どうなってんのケンイチ? さっき絶対近づくなって言ってたけど」
魔族を全て倒し終えたシェリー達三人はケンイチとアレクシスの戦いを見ていた。
「あれがお兄ちゃんの本当の力だよ」
「どういうこと?」
シェリーとヒョウカはよくわからないという顔をしている。
「お兄ちゃんは戦う時も自分に何個もの制限をかけて戦ってるの」
「どうしてそんなめんどくさいことをしてるのよ」
「それを話すには私とお兄ちゃんが使う流派の話をしないといけないの」
ケンイチとミカが使っている神道一刀流は回避の流派だと言われている。相手の筋肉の動きや目の動き、足の向きそれにより動きを先読みして攻撃をかわしていくためであった。だがこの認識は間違いなのである。
この流派を作ったケンイチ達の祖先は特別な目と力を持っていた。相手の気の動きを見ることの出来る目と気を自由に操り感じとることの出来る力である。初代はケンイチ達が行っているような相手の筋肉の動きを見たり、目の動き、足の向きを確認したりすることなく、相手の気の流れを見ることで動きを先読みして攻撃をかわしていた。それに攻撃を行う時には自身に流れる気を自由に操り、筋力を上げたり、移動速度を上げたりなど、圧倒的な力を示し無敗の流派と呼ばれていた。だが、この流派が初代から二代目へと受け継がれる際に、初代はあることに気づいた。二代目が自分と同じ才を持っていなかったのである。修行を積み重ねれば気を動かすことは出来るようになった。だが、相手の気を感じること、気の動きを見ることは生まれ持つ才能であり修行で如何にかできる物ではなかった。そのために初代が考え付いたのが、相手の微妙な動作から動きを先読みする技術であったのだ。確かに初代の頃よりも回避技術や攻撃力は衰えたものの、この流派は無敗を誇った。
そして、ケンイチは初代と同じく相手の気を見る目に気を感じる能力と自由に操る能力を所持していた。戦道家に長男として生まれ初代と同じ能力を有していたケンイチは次の後継者として父から厳しい修行が行われた。それは休む暇もなくである。そして、ケンイチが小学三年生の頃、剣道の全国大会でケンイチは気を見る能力を使い全ての試合を十秒とかからずに終わらして優勝してしまったのである。それは圧倒的であったと今ですら毎年話に上がってくるくらいである。ただ、それ以降ケンイチはこの能力を封印して神道一刀流の守りの型のみを使うようにしていたのである。
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