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第一章 冒険者パーティー追放
第三話 ガイルパーティー側 新たな仲間
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「やっと追い出せたな!」
俺は目障りでうっとうしかったあの男、アルクを追い出せたことを大いに喜んでいた。
あんな無能な出来損ないの荷物持ちがこの俺のパーティーにいたこと自体何かの間違いなんだ。
「そうね、これで私たちもいよいよCランクかしら」
「そうに決まってるわ! それに強力な仲間も入るしね」
そう、今日の午後新たな仲間が加入することになっている。
なんでもここ数年では俺に次ぐ実力の持ち主でソロの冒険者でたった三年でCランクの手前まで来たとのことだ。
だが、さすがにソロのままでは厳しくなってきてパーティーへと入ろうと思ったらしい。
だが、俺のパーティーに入ろうと思うとは実力者と呼べるだろう。
いつかはこの国の冒険者のトップになるパーティー。そこへ加入すれば自然と有名にもなれる。
見る目があると言えよう。
「ああ、これからが俺たちの伝説の始まりだ! 勇者と呼ばれる冒険者パーティーへの第一歩!」
昼食を食べながら盛り上がっている三人。
そんな中、三人に交じらずにいる者が一人いた。
「はあ~」
ため息をつくアメリア。
俺にはアメリアが何を考えているか分からないが、きっとこれからのことを考えて胸を躍らせているに違いない。
「そういえばガイル、新たなメンバーってどんな人なの?」
(おお、アメリアもやはり気になるか、そうかそうか、そうだろうな。これから仕事を共にする仲間なのだから)
俺は心の中で何かを納得しつつ、新たな仲間のことについて語る。
「これから来る俺たちの新たな仲間はソロの冒険者で俺たちと同じDランク冒険者だ! しかも、もうすぐCランクへと上がれるみたいなんだ! まだ冒険者になって三年だ! ほとんど俺たちと同じだぜ! その上ソロでここまで上がってきたのがスゲーぜ! それにだ、そんな奴が自分から俺たちのパーティーに入りたいって言ってきたんだぜ! やっぱり見る目がある奴が見るとやっぱり分かっちゃうんだよな」
アメリアはなんだか興味なさそうに俺の話を聞いていた。
自分から聞いといて、どういうつもりかとも思ったが別にどうでもいいとも思った。
そして、
「すみませんがガイルと言う冒険者のパーティーはここか?」
昼食を食べている中、女性の声が聞こえてくる。
「ああ、そうだが・・・君がローズ=メリッサさん?」
「ああ、ローズ=メリッサだ! これからよろしく」
俺の前に現れたのは右手で身長の一点五倍程ある槍を持ち青色の髪を後ろで束ねている女性であった。体格はかなり良く俺の身長より十センチほど高い。前衛職としてソロでここまで来たことも納得がいく。
「私は魔術師のセシル=セールスよ。即戦力は大歓迎よ! これからよろしくね」
「よろしくな!」
「私は、リア、リア=スケルト、武闘家で前衛職をしてるの、これから色々あると思うけど一緒に頑張っていこうね」
「ああ、よろしく頼む」
「俺がガイル=ケッチ、このパーティーのリーダーをしている。かなりの実力者だと聞いている、その力を見るのが楽しみだ!」
「ああ、期待に応えられるように頑張るよ」
俺たち三人とローズとのあいさつが終わる。
「そこの君もガイルのパーティーメンバーかい?」
ローズがアメリアに話しかける。
「ええ、アメリア=スピルス。回復と付与の魔法を使う支援魔術師よ、よろしくね」
「ああよろしく頼む。それで・・・・・・これで全員なのかな?」
ローズが頭を捻りながらそんなことを聞いてくる。
なんのことを言っているんだ。
俺たちとローズが顔を合わせるのは今日が初めてのはず、それなのにアルクのことを知っているような質問。
「そうだ、ローズを含めた五人が俺のパーティーメンバー全員だ!」
「そうなのか・・・・・・だが・・・・・・」
何かを言いたそうにしているがなんだろうか?
「このパーティーに精霊使役を持つ者がいたかと思ってな」
「あいつの事?」
「いたのか!」
「いたよ、でも今朝このパーティーを追放した! あんな無能な荷物運びしか出来ない奴を置いておく場所はこのパーティーにはないからな」
「そう……なのか」
何か少しがっかりした様子を見せるローズ。
なぜアルクのことを気にしているのか俺には分からないが、あんな奴のことを気にするだけ無駄だ。
がっかりして考える様子を見せるローズ。
そして、その隣でアメリアまでも、何かを考えている。
どうして、無能なアルクの事でこの二人がそんなに考え込むのか分からないが今はそんなこと気にしないでおこう。
だが、今はそんなことよりも、
「俺たちは後一個依頼をこなせば、いよいよCランク冒険者パーティーだ! しかも最年少Cランク、これは偉業だ! だが、俺たちにとってはただの通過点に過ぎない。これから先俺たちはもっと凄い功績を上げるだろう。その時俺たちは勇者と呼ばれる冒険者になるだろう」
全員の前で淡々と語る俺。今凄く輝いている。
邪魔者も消え、即戦力となる新メンバーも迎えた。
もう次にすることなど決まっている。
「それでだ。この依頼を受けようと思う」
「森の調査?」
俺の出した依頼書を見て首を傾げるセシル。
そうだろう、なぜならこの依頼はBランクの依頼。本来であれば俺たちのランクで受けられない依頼だが、そこは俺の実力がここ冒険者ギルドで認められている事もあり許可は下りている。
「でも、これはBランクの依頼だ。もう少し身の丈にあった依頼を受けるべきではないか?」
そのことに対して口を挟むローズ。
「大丈夫だ! 俺はソロでBランク級のモンスターを一撃で倒せるんだ! このくらいの依頼は余裕だよ。それにパーティーで受けるんだ! 俺たちが失敗するわけがないだろう」
「そうよ、私の魔法の威力見てなさい! どんなモンスターでも余裕よ」
「うんうん。皆の言う通りだよ。それに私だってどんなモンスターが出てきてもこの拳で倒して見せるよ。まあ、ドラゴンでも出てきたらさすがに無理だけど、それならBランク設定なんてされないでしょうしね」
俺たちは自分たちがいれば余裕だとローズにアピールする。
「それに、もし何かあっても俺たちにはアメリアがいる。アメリアの回復魔法はかなりの物だから心配するな! それに俺たち三人が攻撃を受けることもないしな」
「そ、そうか・・・・・・わかった」
少し納得がいかない感じに答えるローズ。
そして、俺たちは森の調査依頼を受けることになった。
俺は目障りでうっとうしかったあの男、アルクを追い出せたことを大いに喜んでいた。
あんな無能な出来損ないの荷物持ちがこの俺のパーティーにいたこと自体何かの間違いなんだ。
「そうね、これで私たちもいよいよCランクかしら」
「そうに決まってるわ! それに強力な仲間も入るしね」
そう、今日の午後新たな仲間が加入することになっている。
なんでもここ数年では俺に次ぐ実力の持ち主でソロの冒険者でたった三年でCランクの手前まで来たとのことだ。
だが、さすがにソロのままでは厳しくなってきてパーティーへと入ろうと思ったらしい。
だが、俺のパーティーに入ろうと思うとは実力者と呼べるだろう。
いつかはこの国の冒険者のトップになるパーティー。そこへ加入すれば自然と有名にもなれる。
見る目があると言えよう。
「ああ、これからが俺たちの伝説の始まりだ! 勇者と呼ばれる冒険者パーティーへの第一歩!」
昼食を食べながら盛り上がっている三人。
そんな中、三人に交じらずにいる者が一人いた。
「はあ~」
ため息をつくアメリア。
俺にはアメリアが何を考えているか分からないが、きっとこれからのことを考えて胸を躍らせているに違いない。
「そういえばガイル、新たなメンバーってどんな人なの?」
(おお、アメリアもやはり気になるか、そうかそうか、そうだろうな。これから仕事を共にする仲間なのだから)
俺は心の中で何かを納得しつつ、新たな仲間のことについて語る。
「これから来る俺たちの新たな仲間はソロの冒険者で俺たちと同じDランク冒険者だ! しかも、もうすぐCランクへと上がれるみたいなんだ! まだ冒険者になって三年だ! ほとんど俺たちと同じだぜ! その上ソロでここまで上がってきたのがスゲーぜ! それにだ、そんな奴が自分から俺たちのパーティーに入りたいって言ってきたんだぜ! やっぱり見る目がある奴が見るとやっぱり分かっちゃうんだよな」
アメリアはなんだか興味なさそうに俺の話を聞いていた。
自分から聞いといて、どういうつもりかとも思ったが別にどうでもいいとも思った。
そして、
「すみませんがガイルと言う冒険者のパーティーはここか?」
昼食を食べている中、女性の声が聞こえてくる。
「ああ、そうだが・・・君がローズ=メリッサさん?」
「ああ、ローズ=メリッサだ! これからよろしく」
俺の前に現れたのは右手で身長の一点五倍程ある槍を持ち青色の髪を後ろで束ねている女性であった。体格はかなり良く俺の身長より十センチほど高い。前衛職としてソロでここまで来たことも納得がいく。
「私は魔術師のセシル=セールスよ。即戦力は大歓迎よ! これからよろしくね」
「よろしくな!」
「私は、リア、リア=スケルト、武闘家で前衛職をしてるの、これから色々あると思うけど一緒に頑張っていこうね」
「ああ、よろしく頼む」
「俺がガイル=ケッチ、このパーティーのリーダーをしている。かなりの実力者だと聞いている、その力を見るのが楽しみだ!」
「ああ、期待に応えられるように頑張るよ」
俺たち三人とローズとのあいさつが終わる。
「そこの君もガイルのパーティーメンバーかい?」
ローズがアメリアに話しかける。
「ええ、アメリア=スピルス。回復と付与の魔法を使う支援魔術師よ、よろしくね」
「ああよろしく頼む。それで・・・・・・これで全員なのかな?」
ローズが頭を捻りながらそんなことを聞いてくる。
なんのことを言っているんだ。
俺たちとローズが顔を合わせるのは今日が初めてのはず、それなのにアルクのことを知っているような質問。
「そうだ、ローズを含めた五人が俺のパーティーメンバー全員だ!」
「そうなのか・・・・・・だが・・・・・・」
何かを言いたそうにしているがなんだろうか?
「このパーティーに精霊使役を持つ者がいたかと思ってな」
「あいつの事?」
「いたのか!」
「いたよ、でも今朝このパーティーを追放した! あんな無能な荷物運びしか出来ない奴を置いておく場所はこのパーティーにはないからな」
「そう……なのか」
何か少しがっかりした様子を見せるローズ。
なぜアルクのことを気にしているのか俺には分からないが、あんな奴のことを気にするだけ無駄だ。
がっかりして考える様子を見せるローズ。
そして、その隣でアメリアまでも、何かを考えている。
どうして、無能なアルクの事でこの二人がそんなに考え込むのか分からないが今はそんなこと気にしないでおこう。
だが、今はそんなことよりも、
「俺たちは後一個依頼をこなせば、いよいよCランク冒険者パーティーだ! しかも最年少Cランク、これは偉業だ! だが、俺たちにとってはただの通過点に過ぎない。これから先俺たちはもっと凄い功績を上げるだろう。その時俺たちは勇者と呼ばれる冒険者になるだろう」
全員の前で淡々と語る俺。今凄く輝いている。
邪魔者も消え、即戦力となる新メンバーも迎えた。
もう次にすることなど決まっている。
「それでだ。この依頼を受けようと思う」
「森の調査?」
俺の出した依頼書を見て首を傾げるセシル。
そうだろう、なぜならこの依頼はBランクの依頼。本来であれば俺たちのランクで受けられない依頼だが、そこは俺の実力がここ冒険者ギルドで認められている事もあり許可は下りている。
「でも、これはBランクの依頼だ。もう少し身の丈にあった依頼を受けるべきではないか?」
そのことに対して口を挟むローズ。
「大丈夫だ! 俺はソロでBランク級のモンスターを一撃で倒せるんだ! このくらいの依頼は余裕だよ。それにパーティーで受けるんだ! 俺たちが失敗するわけがないだろう」
「そうよ、私の魔法の威力見てなさい! どんなモンスターでも余裕よ」
「うんうん。皆の言う通りだよ。それに私だってどんなモンスターが出てきてもこの拳で倒して見せるよ。まあ、ドラゴンでも出てきたらさすがに無理だけど、それならBランク設定なんてされないでしょうしね」
俺たちは自分たちがいれば余裕だとローズにアピールする。
「それに、もし何かあっても俺たちにはアメリアがいる。アメリアの回復魔法はかなりの物だから心配するな! それに俺たち三人が攻撃を受けることもないしな」
「そ、そうか・・・・・・わかった」
少し納得がいかない感じに答えるローズ。
そして、俺たちは森の調査依頼を受けることになった。
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