9 / 48
第一章 冒険者パーティー追放
第九話 呪いの少女6
しおりを挟む
俺は、薬草を手に取り少女の隠れている物影へ。
「もう大丈夫だよ」
優しく声を掛けてあげる。
「ほ・ほんとうですか?」
「ああ、もうこの部屋には何もいないよ」
目に涙を浮かべなが俺の前に姿を見せる少女。
俺は、手に持っている薬草のことを少女に説明する。
「・・・・・・」
少女の目に沢山の涙が溢れてくる。
俺はどうしたらいいのか分からずにあたふた。
「ごめんなさい。私、どうしたらいいのか分からなくて」
んん? どういうことだ。
「私は親に捨てられてあの路地裏で一人で死ぬんだと思っていました。でもそんなときお兄さんが私を助けると言ってくれました。しかも回復魔法までかけてくれて、しかもこんな危険なダンジョンにまで私のために挑戦してくれた。どれだけ感謝してもしたりません」
涙を流しながらそんなことを言う少女。
そんな少女に俺は、
「感謝なんて必要ないさ、ただ俺が君を助けようと思っただけの自己満足さ」
「それでも、私はお兄さんに命を救われたのです」
「まだ救えてないよ。ほらこの薬草をお食べ」
俺は薬草を少女に渡す。
俺から受け取った薬草を口へと運ぶ。
少し苦そうな顔をしているが頑張って食べた。
そして、薬草を食べ切った瞬間、少女の雰囲気が一気に変わった。
俺は少女に解析の魔法を使ってみる。
すると出会ったときに見えた死爆の呪いが完全に消え去っていた。
「もう大丈夫だよ」
その言葉に再び涙を流す少女。
「わぁぁぁ うわぁー わぁぁぁ うわぁー」
大声でなく少女。
自分でも感情を抑えられないのだろう。必死に目をこすり涙を止めようとしているが止まらない。
そして、その時少女の被っていたフードが取れ顔全体が見えた。
フードから出る長い緑色の髪に緑色の瞳、そしてエルフの特徴である長い耳。顔は幼さを帯びてはいるがどこか大人びた感じを見せる。整った顔立ちで将来はかなりの美人になることが予想できる。見る人が見ればかなり可愛いだろう。
そんな少女を見て、胸が再びドッキとするが、先ほどの戦闘の疲れか何かだと俺は思った。
暫くして感情も落ち着いたのか、
「ひくひく、ごめんなさい。またお兄さんに迷惑を掛けました」
「いいよ、怖かっただろ」
「はい」
「うん、でもその怖い呪いはもう解けた。これから君は長い時を生きることが出来るんだ。ここは喜ぶべき所だぞ」
「そうですね」
にこりと最高の笑顔を俺に見せてくれる。
「さて、ここから出ないといけないな」
「はい!」
少女は立ち上がり気合を入れた表所を浮かべる。
だが、俺はこれからどうしようかと考える。
その理由は、出会った時の解析でみた少女の情報に一つ気になることがあった。
「君はどうしてあんな路地裏に一人でいたんだ?」
「親に捨てられました」
少し気を落しながら話す少女。
「私が呪いを持っていてそんな娘はいらないと言われました」
なかなかひどいセリフを言う。それにこの少女はその者のことを親と呼んでいる。
「お母さんもお父さんも昔は優しくて家族いつも仲良しでした。でも私の体が少し弱くなっていきベットで寝込むことも次第に増えてくると、お父さんとお母さんは毎日喧嘩ばかりしてて、二日ほど前に私は二人の喧嘩に割って入りました。そしてたら、二人から出て行けと言われて、お父さんによってあの路地裏へと捨てられたのです」
そんなことが本当にあるのか?
「私は、自分がいらない子なんだと、だから死なないといけない子なんだと思い覚悟をしたのです」
「一つだけいいかな」
「なんですか?」
「君はご両親とは生まれたときから一緒に暮らしてたのかい?」
「はい、ずっと一緒でした」
う~ん、どうしたものか。
俺がこの質問をしたのは、少女の情報の中に両親死亡と出ていた。
少女の話が本当であればそんな文字が出るはずがない。
とすれば、少女の家族がなにか怪しいと思ったのだ。
だがここでその話をしてもどうしようもないし、せっかく元気になった少女の気分を落とすようなことはしたくない。
「それなら、両親に君の元気な姿を見せて仲良くなってもらおう。そうすればきっと仲のよかった家族に戻れるよ」
「はいです」
俺は、テレポートを使いダンジョンの外の茂みへと移動。
ここから王都まで戻る。
その道中、俺は少女の名前を聞いていなことを今更になって思い出した。
「そういえば名前聞いてなかったね」
「そういえばそうですね。私もお兄さんの名前を聞いてませんでした」
そんなことを言いつつ、お互いの顔を見て笑い合った。
「俺は、アルク=スピッチャー、王都で冒険者をしている」
「私はヒストリア=ミカエル、エルフでもうすぐ十歳になります」
「ヒストリアか、良い名前だな」
「アルクさんも素敵なお名前です」
「そうか」
「はい!」
そんな他愛もない会話。
だけどそれがとても楽しく感じられた。
ガイルのパーティーにいた頃は誰俺に話しかけてはこなかった。だが、それでもいいと思っている俺がいた。
自分はこのパーティーで役になっているんだとそう感じていた。
だけどこうして人と話すのも楽しいんだと思えたのは少女、ヒストリアのおかげかもしれない。
俺はヒストリアに対して感謝をした。
そして、俺たちは王都へと戻ってきた。
「ヒストリアのおうちは何処かな?」
「こっちです」
ヒストリアは指をさして俺を家まで案内してくれた。
その間、ヒストリアは家族の話をずっと俺にしてくれた。
お母さんはこういう人とか、お父さんのこういった所が好きとかいろいろなことを話してくれて、その間ヒストリアは凄く楽しそうにしていた。
ヒストリアがどれほど家族のことを好きなのかが伝わってきた。
そんなヒストリアが両親、親と呼ぶ存在がなぜヒストリアに対してそんなことをしたのか想像もつかない。
「アルクさん、ここが私のおうちです!」
ヒストリアの案内で来たのは路地裏にある小さな家であった。
「もう大丈夫だよ」
優しく声を掛けてあげる。
「ほ・ほんとうですか?」
「ああ、もうこの部屋には何もいないよ」
目に涙を浮かべなが俺の前に姿を見せる少女。
俺は、手に持っている薬草のことを少女に説明する。
「・・・・・・」
少女の目に沢山の涙が溢れてくる。
俺はどうしたらいいのか分からずにあたふた。
「ごめんなさい。私、どうしたらいいのか分からなくて」
んん? どういうことだ。
「私は親に捨てられてあの路地裏で一人で死ぬんだと思っていました。でもそんなときお兄さんが私を助けると言ってくれました。しかも回復魔法までかけてくれて、しかもこんな危険なダンジョンにまで私のために挑戦してくれた。どれだけ感謝してもしたりません」
涙を流しながらそんなことを言う少女。
そんな少女に俺は、
「感謝なんて必要ないさ、ただ俺が君を助けようと思っただけの自己満足さ」
「それでも、私はお兄さんに命を救われたのです」
「まだ救えてないよ。ほらこの薬草をお食べ」
俺は薬草を少女に渡す。
俺から受け取った薬草を口へと運ぶ。
少し苦そうな顔をしているが頑張って食べた。
そして、薬草を食べ切った瞬間、少女の雰囲気が一気に変わった。
俺は少女に解析の魔法を使ってみる。
すると出会ったときに見えた死爆の呪いが完全に消え去っていた。
「もう大丈夫だよ」
その言葉に再び涙を流す少女。
「わぁぁぁ うわぁー わぁぁぁ うわぁー」
大声でなく少女。
自分でも感情を抑えられないのだろう。必死に目をこすり涙を止めようとしているが止まらない。
そして、その時少女の被っていたフードが取れ顔全体が見えた。
フードから出る長い緑色の髪に緑色の瞳、そしてエルフの特徴である長い耳。顔は幼さを帯びてはいるがどこか大人びた感じを見せる。整った顔立ちで将来はかなりの美人になることが予想できる。見る人が見ればかなり可愛いだろう。
そんな少女を見て、胸が再びドッキとするが、先ほどの戦闘の疲れか何かだと俺は思った。
暫くして感情も落ち着いたのか、
「ひくひく、ごめんなさい。またお兄さんに迷惑を掛けました」
「いいよ、怖かっただろ」
「はい」
「うん、でもその怖い呪いはもう解けた。これから君は長い時を生きることが出来るんだ。ここは喜ぶべき所だぞ」
「そうですね」
にこりと最高の笑顔を俺に見せてくれる。
「さて、ここから出ないといけないな」
「はい!」
少女は立ち上がり気合を入れた表所を浮かべる。
だが、俺はこれからどうしようかと考える。
その理由は、出会った時の解析でみた少女の情報に一つ気になることがあった。
「君はどうしてあんな路地裏に一人でいたんだ?」
「親に捨てられました」
少し気を落しながら話す少女。
「私が呪いを持っていてそんな娘はいらないと言われました」
なかなかひどいセリフを言う。それにこの少女はその者のことを親と呼んでいる。
「お母さんもお父さんも昔は優しくて家族いつも仲良しでした。でも私の体が少し弱くなっていきベットで寝込むことも次第に増えてくると、お父さんとお母さんは毎日喧嘩ばかりしてて、二日ほど前に私は二人の喧嘩に割って入りました。そしてたら、二人から出て行けと言われて、お父さんによってあの路地裏へと捨てられたのです」
そんなことが本当にあるのか?
「私は、自分がいらない子なんだと、だから死なないといけない子なんだと思い覚悟をしたのです」
「一つだけいいかな」
「なんですか?」
「君はご両親とは生まれたときから一緒に暮らしてたのかい?」
「はい、ずっと一緒でした」
う~ん、どうしたものか。
俺がこの質問をしたのは、少女の情報の中に両親死亡と出ていた。
少女の話が本当であればそんな文字が出るはずがない。
とすれば、少女の家族がなにか怪しいと思ったのだ。
だがここでその話をしてもどうしようもないし、せっかく元気になった少女の気分を落とすようなことはしたくない。
「それなら、両親に君の元気な姿を見せて仲良くなってもらおう。そうすればきっと仲のよかった家族に戻れるよ」
「はいです」
俺は、テレポートを使いダンジョンの外の茂みへと移動。
ここから王都まで戻る。
その道中、俺は少女の名前を聞いていなことを今更になって思い出した。
「そういえば名前聞いてなかったね」
「そういえばそうですね。私もお兄さんの名前を聞いてませんでした」
そんなことを言いつつ、お互いの顔を見て笑い合った。
「俺は、アルク=スピッチャー、王都で冒険者をしている」
「私はヒストリア=ミカエル、エルフでもうすぐ十歳になります」
「ヒストリアか、良い名前だな」
「アルクさんも素敵なお名前です」
「そうか」
「はい!」
そんな他愛もない会話。
だけどそれがとても楽しく感じられた。
ガイルのパーティーにいた頃は誰俺に話しかけてはこなかった。だが、それでもいいと思っている俺がいた。
自分はこのパーティーで役になっているんだとそう感じていた。
だけどこうして人と話すのも楽しいんだと思えたのは少女、ヒストリアのおかげかもしれない。
俺はヒストリアに対して感謝をした。
そして、俺たちは王都へと戻ってきた。
「ヒストリアのおうちは何処かな?」
「こっちです」
ヒストリアは指をさして俺を家まで案内してくれた。
その間、ヒストリアは家族の話をずっと俺にしてくれた。
お母さんはこういう人とか、お父さんのこういった所が好きとかいろいろなことを話してくれて、その間ヒストリアは凄く楽しそうにしていた。
ヒストリアがどれほど家族のことを好きなのかが伝わってきた。
そんなヒストリアが両親、親と呼ぶ存在がなぜヒストリアに対してそんなことをしたのか想像もつかない。
「アルクさん、ここが私のおうちです!」
ヒストリアの案内で来たのは路地裏にある小さな家であった。
0
あなたにおすすめの小説
「お前みたいな卑しい闇属性の魔女など側室でもごめんだ」と言われましたが、私も殿下に嫁ぐ気はありません!
野生のイエネコ
恋愛
闇の精霊の加護を受けている私は、闇属性を差別する国で迫害されていた。いつか私を受け入れてくれる人を探そうと夢に見ていたデビュタントの舞踏会で、闇属性を差別する王太子に罵倒されて心が折れてしまう。
私が国を出奔すると、闇精霊の森という場所に住まう、不思議な男性と出会った。なぜかその男性が私の事情を聞くと、国に与えられた闇精霊の加護が消滅して、国は大混乱に。
そんな中、闇精霊の森での生活は穏やかに進んでいく。
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
追放された回復術師は、なんでも『回復』できて万能でした
新緑あらた
ファンタジー
死闘の末、強敵の討伐クエストを達成した回復術師ヨシュアを待っていたのは、称賛の言葉ではなく、解雇通告だった。
「ヨシュア……てめえはクビだ」
ポーションを湯水のように使える最高位冒険者になった彼らは、今まで散々ポーションの代用品としてヨシュアを利用してきたのに、回復術師は不要だと考えて切り捨てることにしたのだ。
「ポーションの下位互換」とまで罵られて気落ちしていたヨシュアだったが、ブラックな労働をしいるあのパーティーから解放されて喜んでいる自分に気づく。
危機から救った辺境の地方領主の娘との出会いをきっかけに、彼の世界はどんどん広がっていく……。
一方、Sランク冒険者パーティーはクエストの未達成でどんどんランクを落としていく。
彼らは知らなかったのだ、ヨシュアが彼らの傷だけでなく、状態異常や武器の破損など、なんでも『回復』していたことを……。
神々に見捨てられし者、自力で最強へ
九頭七尾
ファンタジー
三大貴族の一角、アルベール家の長子として生まれた少年、ライズ。だが「祝福の儀」で何の天職も授かることができなかった彼は、『神々に見捨てられた者』と蔑まれ、一族を追放されてしまう。
「天職なし。最高じゃないか」
しかし彼は逆にこの状況を喜んだ。というのも、実はこの世界は、前世で彼がやり込んでいたゲーム【グランドワールド】にそっくりだったのだ。
天職を取得せずにゲームを始める「超ハードモード」こそが最強になれる道だと知るライズは、前世の知識を活かして成り上がっていく。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
「お前は用済みだ」役立たずの【地図製作者】と追放されたので、覚醒したチートスキルで最高の仲間と伝説のパーティーを結成することにした
黒崎隼人
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――役立たずの【地図製作者(マッパー)】として所属パーティーから無一文で追放された青年、レイン。死を覚悟した未開の地で、彼のスキルは【絶対領域把握(ワールド・マッピング)】へと覚醒する。
地形、魔物、隠された宝、そのすべてを瞬時に地図化し好きな場所へ転移する。それは世界そのものを掌に収めるに等しいチートスキルだった。
魔力制御が苦手な銀髪のエルフ美少女、誇りを失った獣人の凄腕鍛冶師。才能を活かせずにいた仲間たちと出会った時、レインの地図は彼らの未来を照らし出す最強のコンパスとなる。
これは、役立たずと罵られた一人の青年が最高の仲間と共に自らの居場所を見つけ、やがて伝説へと成り上がっていく冒険譚。
「さて、どこへ行こうか。俺たちの地図は、まだ真っ白だ」
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる