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本編
イタズラ好きな男の子
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マイラside
「さっきの子、名前も教えてくれなかったわ。」
「ええ…」
「あの子の目、綺麗だったなぁ…もう一度見たいわ」
「お嬢様、そろそろピアノのレッスンの時間ですよ」
男の子の事なんてすっかり忘れたかのよう。
全然私の話を聞いてないアリシア。
ピアノのレッスンよりもなによりも、今はあの子のことで頭がいっぱいなのに。
『また来ないかな…』
そんな事を思いながら、レッスン部屋へ向かった。
・
・
・
あれから、1週間、2週間…と毎日が過ぎていく。
退屈な毎日。
レッスン、お勉強、レッスン、お勉強…
「お嬢様?手が止まっていますよ?」
「はぁーあ、お勉強飽きたわ」
「またそんな事仰って」
「アリシア、ちょっと休憩しましょう」
アリシアの返事も待たず、椅子から立ち上がる。
「全く…。では、紅茶を入れますね」
「今日はとってもいいお天気ね」
ふと、窓の外へ目をやった。
「…………あっ!」
いる。また、同じ場所。
栗色の髪の毛が。
「あっ!お嬢様!」
いたわ!またあの子!
一目散にあの場所へ向かった。
ガチャ。
タッタッタッ……
「あ、ら…?」
そこには誰もいなかった。
「おかしいわ、確かにいたんだけど」
後ろを振り返って周りを見渡しても、背の高い生垣だけ。
「…………」
クルッ。
「わっ!!!!」
「きゃーーーー!?」
目の前に男の子が急に現れた。
「あははっ、びっくりした?」
「びっくりした~…!一体どこから出てきたの?」
「ここの茂みに隠れてたんだよ。君の足音がしたから驚かせたくなったんだ。」
ごめんね?とはにかむ男の子。
「ふふっ。あなたってイタズラ好きなのねっ?」
「さっきの子、名前も教えてくれなかったわ。」
「ええ…」
「あの子の目、綺麗だったなぁ…もう一度見たいわ」
「お嬢様、そろそろピアノのレッスンの時間ですよ」
男の子の事なんてすっかり忘れたかのよう。
全然私の話を聞いてないアリシア。
ピアノのレッスンよりもなによりも、今はあの子のことで頭がいっぱいなのに。
『また来ないかな…』
そんな事を思いながら、レッスン部屋へ向かった。
・
・
・
あれから、1週間、2週間…と毎日が過ぎていく。
退屈な毎日。
レッスン、お勉強、レッスン、お勉強…
「お嬢様?手が止まっていますよ?」
「はぁーあ、お勉強飽きたわ」
「またそんな事仰って」
「アリシア、ちょっと休憩しましょう」
アリシアの返事も待たず、椅子から立ち上がる。
「全く…。では、紅茶を入れますね」
「今日はとってもいいお天気ね」
ふと、窓の外へ目をやった。
「…………あっ!」
いる。また、同じ場所。
栗色の髪の毛が。
「あっ!お嬢様!」
いたわ!またあの子!
一目散にあの場所へ向かった。
ガチャ。
タッタッタッ……
「あ、ら…?」
そこには誰もいなかった。
「おかしいわ、確かにいたんだけど」
後ろを振り返って周りを見渡しても、背の高い生垣だけ。
「…………」
クルッ。
「わっ!!!!」
「きゃーーーー!?」
目の前に男の子が急に現れた。
「あははっ、びっくりした?」
「びっくりした~…!一体どこから出てきたの?」
「ここの茂みに隠れてたんだよ。君の足音がしたから驚かせたくなったんだ。」
ごめんね?とはにかむ男の子。
「ふふっ。あなたってイタズラ好きなのねっ?」
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