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本編
ルイの決断
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ルイside
「ルイッ」
「マイラ様」
荷物をまとめていると、マイラ様が部屋に来た。
「聞いたわ、休暇をとるんですって?何も教えてくれなかったじゃない」
「ええ…申し訳ないです」
「いいのよ。それで?どのくらい行くの?」
「さぁ…分かりません…」
「え?」
「期間は決めてないのです」
「え、どういう事?!それ…」
「でも必ず、いつか戻ってきます」
「な、なによちょっと待って、!勝手に決めないで!」
「…………」
「そんなの、ダメよ!だって、何しに行くの?私のそばを離れてまで!」
「マイラ様は知らなくていいことです」
「ルイ!」
マイラ様がギュッと胸に顔を埋める。
「イヤよ、ルイと離れるなんてイヤ!」
「マイラ様…」
「ねぇ、お願い。理由を教えてくれなきゃ嫌よ。私もついて行くわ」
「分かりました。」
そっとマイラ様を離す。
「僕はマイラ様に相応しい男になって帰ってきます」
「え?」
「今はそれしか言えません」
「どういう事?ルイは十分…」
「では、なぜレオン様に僕との関係を言えなかったのですか?」
聞いていたの…!?といった顔のマイラ様。
「そ、れは………………」
「責めているわけじゃない。けれど、それが僕たちの現実なんです。」
「……」
「このままじゃいつか終わりがくる。僕は貴方と結ばれないのに、執事として傍に居続けるのは…死ぬより辛いです。みすみす誰かのものになるのを指をくわえて見ているわけにはいかない」
「そんな…私はルイ以外なんて…」
「貴方を信じていない訳では無いけれど、その意思はとても曖昧で脆い」
「……………!」
「ただ、勘違いはしないで欲しい。僕は絶対に貴方を諦めない。もし…帰ってきた時に、貴方が誰と添い遂げていても…。万が一、他の誰を愛していようと…必ず僕はまた貴方の全てを奪う」
だから…
マイラ様の前に跪いた。
「僕を…愛しているなら、その気持ちがある限り貴方の隣りは空けておいて」
卑怯だろうか。
僕との事を心の底から受け入れきれていないであろうマイラ様の罪悪感を駆り立て、見えない縄をその首にかけるのは。
「ええ、誓うわ……!」
涙を流しながら、僕の手を取った。
愛を覚えたばかりのマイラ様。
貴方がこの熱に一番夢中な時に僕は旅立つ。
少しでも心が移ろう可能性が少ない時期に。
そして、僕は部屋でマイラ様を激しく抱いた。
「ルイッ」
「マイラ様」
荷物をまとめていると、マイラ様が部屋に来た。
「聞いたわ、休暇をとるんですって?何も教えてくれなかったじゃない」
「ええ…申し訳ないです」
「いいのよ。それで?どのくらい行くの?」
「さぁ…分かりません…」
「え?」
「期間は決めてないのです」
「え、どういう事?!それ…」
「でも必ず、いつか戻ってきます」
「な、なによちょっと待って、!勝手に決めないで!」
「…………」
「そんなの、ダメよ!だって、何しに行くの?私のそばを離れてまで!」
「マイラ様は知らなくていいことです」
「ルイ!」
マイラ様がギュッと胸に顔を埋める。
「イヤよ、ルイと離れるなんてイヤ!」
「マイラ様…」
「ねぇ、お願い。理由を教えてくれなきゃ嫌よ。私もついて行くわ」
「分かりました。」
そっとマイラ様を離す。
「僕はマイラ様に相応しい男になって帰ってきます」
「え?」
「今はそれしか言えません」
「どういう事?ルイは十分…」
「では、なぜレオン様に僕との関係を言えなかったのですか?」
聞いていたの…!?といった顔のマイラ様。
「そ、れは………………」
「責めているわけじゃない。けれど、それが僕たちの現実なんです。」
「……」
「このままじゃいつか終わりがくる。僕は貴方と結ばれないのに、執事として傍に居続けるのは…死ぬより辛いです。みすみす誰かのものになるのを指をくわえて見ているわけにはいかない」
「そんな…私はルイ以外なんて…」
「貴方を信じていない訳では無いけれど、その意思はとても曖昧で脆い」
「……………!」
「ただ、勘違いはしないで欲しい。僕は絶対に貴方を諦めない。もし…帰ってきた時に、貴方が誰と添い遂げていても…。万が一、他の誰を愛していようと…必ず僕はまた貴方の全てを奪う」
だから…
マイラ様の前に跪いた。
「僕を…愛しているなら、その気持ちがある限り貴方の隣りは空けておいて」
卑怯だろうか。
僕との事を心の底から受け入れきれていないであろうマイラ様の罪悪感を駆り立て、見えない縄をその首にかけるのは。
「ええ、誓うわ……!」
涙を流しながら、僕の手を取った。
愛を覚えたばかりのマイラ様。
貴方がこの熱に一番夢中な時に僕は旅立つ。
少しでも心が移ろう可能性が少ない時期に。
そして、僕は部屋でマイラ様を激しく抱いた。
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