150 / 202
●150 初めましてカレイド、マイヤミ
しおりを挟む
「すまない。絶対卒業までに解消してみせる。アリストも側室制度自体、無くしたいと思ってくれて。ただ、こう言うのは大変失礼で口に出すのも言いたく無いんだが先ず、ラーナ嬢が御子を産むまでアリストも王も他貴族へ強く出れないんだ」
それで結局、ラーナ様に御子が出来なかった場合、側室をとなれば元の木阿弥ですものね。
御子は天からの授かり物なんて言いますのに、ラーナ様にこんな大変で大切な事で心に負担をお掛けするのは申し訳ない。と、お互い視線が落ちた
「ルアージュに戻りましたらラーナ様へお手紙を送りますわ」
「あぁ。フォーレットとアンザスタンはミクル姫とミカエリス王子が悪気無くレンファの話をした所が大きいだろうが、更に厄介なのがマイヤミとカレイドだ」
「?まさか、その2国からも、なんて言いませんよね?私、ただの伯爵令嬢ですよ?ちょっとだけ妃殿下教育を受けて、ちょっとだけ王家の血を持ってるだけの」
ちょっとじゃ有りませんとジェームスから突っ込みはスルーした
涙を絹のハンカチで拭ってくれたマーヤからも聞こえた気がするが、伯爵令嬢なのは間違い無い。なんなら元平民です!
「マイヤミはアイクと婚姻させては?ぐらいだから軽い冗談で流した。アイクの父親が外交官で此方に来ているのも有って優秀な義娘欲しいと笑っていたからな」
「あー、外交官なのは伺ってましたね。アッシュがアイク義兄様を取られ無いかひどく心配していましたから」
「正直、アッシュはお前がマイヤミに行くのは気にしないだろう。アイクさえ、この国に居れば」
「他国で私が幸せになるなら、どの国でも諸手を上げて祝福してくれるでしょう。アイク義兄様と婚姻以外は」
ド級のブラコン、生粋のアイク義兄ヲタクで有る。血の繋がりを感じるのがそこな為、あの義弟の思考はめちゃくちゃ解り易い
「アイクがマイヤミの聖国の血を継いでいるのが問題では有るが、アイク自身がレンファは大切な義妹だと父親に抗言して終わったからまだ大丈夫だろう」
「えっアイク義兄様?え、どう、えー!?」
「父親が聖王弟殿下で外交官だと知らなかったのか?」
し、知らなかったです。はい
動揺する私に気付けの1杯で渋めに淹れたダージリンが置かれ一気に飲み干した
「アイクの話は良いんだ。問題はカレイドで…アイクが昔、パーティーでルアージュは王家の血を継いでいるのを探られたと言っていただろう?その言語がカレイドだったようだ」
「!?」
「勿論、アイクは瞳を覗く様に見られたと感じただけで、瞳云々とそのパーティーで聴いた訳では無いが、他国の人がルアージュが王家の血筋を知っているのも、知っているからと口に出すのも可笑しな話だからな。アイクから気を付けてと言付けが来ている」
色々、良く無いが情報が過多過ぎてキャパオーバーしそうである
それで結局、ラーナ様に御子が出来なかった場合、側室をとなれば元の木阿弥ですものね。
御子は天からの授かり物なんて言いますのに、ラーナ様にこんな大変で大切な事で心に負担をお掛けするのは申し訳ない。と、お互い視線が落ちた
「ルアージュに戻りましたらラーナ様へお手紙を送りますわ」
「あぁ。フォーレットとアンザスタンはミクル姫とミカエリス王子が悪気無くレンファの話をした所が大きいだろうが、更に厄介なのがマイヤミとカレイドだ」
「?まさか、その2国からも、なんて言いませんよね?私、ただの伯爵令嬢ですよ?ちょっとだけ妃殿下教育を受けて、ちょっとだけ王家の血を持ってるだけの」
ちょっとじゃ有りませんとジェームスから突っ込みはスルーした
涙を絹のハンカチで拭ってくれたマーヤからも聞こえた気がするが、伯爵令嬢なのは間違い無い。なんなら元平民です!
「マイヤミはアイクと婚姻させては?ぐらいだから軽い冗談で流した。アイクの父親が外交官で此方に来ているのも有って優秀な義娘欲しいと笑っていたからな」
「あー、外交官なのは伺ってましたね。アッシュがアイク義兄様を取られ無いかひどく心配していましたから」
「正直、アッシュはお前がマイヤミに行くのは気にしないだろう。アイクさえ、この国に居れば」
「他国で私が幸せになるなら、どの国でも諸手を上げて祝福してくれるでしょう。アイク義兄様と婚姻以外は」
ド級のブラコン、生粋のアイク義兄ヲタクで有る。血の繋がりを感じるのがそこな為、あの義弟の思考はめちゃくちゃ解り易い
「アイクがマイヤミの聖国の血を継いでいるのが問題では有るが、アイク自身がレンファは大切な義妹だと父親に抗言して終わったからまだ大丈夫だろう」
「えっアイク義兄様?え、どう、えー!?」
「父親が聖王弟殿下で外交官だと知らなかったのか?」
し、知らなかったです。はい
動揺する私に気付けの1杯で渋めに淹れたダージリンが置かれ一気に飲み干した
「アイクの話は良いんだ。問題はカレイドで…アイクが昔、パーティーでルアージュは王家の血を継いでいるのを探られたと言っていただろう?その言語がカレイドだったようだ」
「!?」
「勿論、アイクは瞳を覗く様に見られたと感じただけで、瞳云々とそのパーティーで聴いた訳では無いが、他国の人がルアージュが王家の血筋を知っているのも、知っているからと口に出すのも可笑しな話だからな。アイクから気を付けてと言付けが来ている」
色々、良く無いが情報が過多過ぎてキャパオーバーしそうである
130
あなたにおすすめの小説
もう我慢したくないので自由に生きます~一夫多妻の救済策~
岡暁舟
恋愛
第一王子ヘンデルの妻の一人である、かつての侯爵令嬢マリアは、自分がもはや好かれていないことを悟った。
「これからは自由に生きます」
そう言い張るマリアに対して、ヘンデルは、
「勝手にしろ」
と突き放した。
よくある父親の再婚で意地悪な義母と義妹が来たけどヒロインが○○○だったら………
naturalsoft
恋愛
なろうの方で日間異世界恋愛ランキング1位!ありがとうございます!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最近よくある、父親が再婚して出来た義母と義妹が、前妻の娘であるヒロインをイジメて追い出してしまう話………
でも、【権力】って婿養子の父親より前妻の娘である私が持ってのは知ってます?家を継ぐのも、死んだお母様の直系の血筋である【私】なのですよ?
まったく、どうして多くの小説ではバカ正直にイジメられるのかしら?
少女はパタンッと本を閉じる。
そして悪巧みしていそうな笑みを浮かべて──
アタイはそんな無様な事にはならねぇけどな!
くははははっ!!!
静かな部屋の中で、少女の笑い声がこだまするのだった。
村娘になった悪役令嬢
枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。
ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。
村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。
※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります)
アルファポリスのみ後日談投稿しております。
私を選ばなかったくせに~推しの悪役令嬢になってしまったので、本物以上に悪役らしい振る舞いをして婚約破棄してやりますわ、ザマア~
あさぎかな@コミカライズ決定
恋愛
乙女ゲーム《時の思い出(クロノス・メモリー)》の世界、しかも推しである悪役令嬢ルーシャに転生してしまったクレハ。
「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたのでしょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?
ナイスミドルな国王に生まれ変わったことを利用してヒロインを成敗する
ぴぴみ
恋愛
少し前まで普通のアラサーOLだった莉乃。ある時目を覚ますとなんだか身体が重いことに気がついて…。声は低いバリトン。鏡に写るはナイスミドルなおじ様。
皆畏れるような眼差しで私を陛下と呼ぶ。
ヒロインが悪役令嬢からの被害を訴える。元女として前世の記憶持ちとしてこの状況違和感しかないのですが…。
なんとか成敗してみたい。
婚約破棄で悪役令嬢を辞めたので、今日から素で生きます。
黒猫かの
恋愛
「エリー・オルブライト! 貴様との婚約を破棄する!」
豪華絢爛な夜会で、ウィルフレッド王子から突きつけられた非情な宣告。
しかし、公爵令嬢エリーの心境は……「よっしゃあ! やっと喋れるわ!!」だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる