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「……もう、指一本動かせませんわ……。タマネギの呪いが、私を蝕んでおります……」
「リアナ、弱音を吐くな……。私は、私はこの……焦げ付いた寸胴鍋を……磨き切るまでは……っ!」
深夜の騎士団食堂。
そこには、精根尽き果ててテーブルに突っ伏すリアナさんと、執念だけで鍋を擦り続けるアリスター殿下の姿があった。
殿下の顔は煤と油でドロドロだが、その瞳にはこれまでにない妙な生気が宿っている。
私はそんな二人を眺めながら、片手に持った冷えたタオルを自分の首に当てた。
「お疲れ様ですこと。お二人とも、今日のノルマは達成ですわよ。さあ、さっさと宿舎(賓客用)へ戻って寝なさいな」
「師匠……。私、明日から……タマネギを見るだけで涙が出そうですわ……」
リアナさんはフラフラと立ち上がり、同じくゾンビのような足取りの殿下を連れて、食堂を後にした。
静まり返った空間に、夜風が吹き抜ける。
「……やれやれ。あのおバカも、少しは骨のあるところを見せるようになりましたわね」
「ああ。正直、一時間で逃げ出すと思っていたがな。お前の『悪役流教育法』、恐ろしい効果だ」
不意に背後から声をかけられ、私は肩を跳ねさせた。
振り返ると、そこには月明かりを浴びて、夜の訓練用軽装に着替えたゼノン様が立っていた。
「ゼノン様。……そんな格好で、これから自主練ですか?」
「少し、体がなまっていてな。……キュール、少し付き合わないか? 夜の風に当たるのも悪くない」
私は少し迷ったが、火照った体を冷ましたいのも事実だった。
「いいでしょう。……ただし、私を走らせるような真似はしないでくださいましね」
私たちは、ひっそりとした真夜中の訓練場へと歩き出した。
頭上には満天の星空が広がり、遠くで虫の鳴き声が聞こえる。
昼間の喧騒が嘘のような、穏やかな時間。
「……キュール。お前は、いつまでここにいてくれるつもりだ?」
ゼノン様が、前を見据えたまま不意に尋ねてきた。
その声は少しだけ低く、どこか不安を孕んでいるように聞こえた。
「あら。……私がここを追い出されるまで、ではありませんこと? あるいは、騎士様たちが私の『悪役飯』に飽きて、上品なお粥を求め始めた時かしら」
「……そんな日は来ない。断言する。……だが、王宮はお前を諦めていない。今日のアリスター殿下の様子を見ても分かる。彼は……お前に執着し始めている」
ゼノン様が立ち止まり、私の方を向いた。
月光に照らされた彼の横顔は、彫刻のように美しく、そして切なげだった。
「……お前が望むなら、私は王命に背いてでも、お前を連れてこの国を出てもいいと……本気で考えているんだ」
「……ゼノン様」
私は目を見開いた。
この人は、この堅物で生真面目な騎士団長様は、私一人のためにすべてを捨てる覚悟があるというの?
「……馬鹿なことをおっしゃらないで。貴方がいなくなったら、この国の守りはどうなりますの? それに……私がこの騎士団を愛していることを、一番知っているのは貴方でしょう?」
私は一歩、彼に近づいた。
そして、彼の手をそっと取り、自分の頬に当てた。
「私はどこへも行きませんわ。……ここが私の選んだ戦場で、貴方の隣が私の特等席ですもの」
「……キュール」
ゼノン様の大きな手が、私の頬を包み込む。
熱い掌の感覚が、冷えた夜気に心地よく馴染んでいく。
「……私は、騎士として多くのものを守ってきた。だが、一人の女性を守りたいと……自分のために戦いたいと思ったのは、お前が初めてなんだ」
顔が近づく。
彼の吐息が私の唇に触れるほど、距離が縮まる。
心臓の鼓動が、静かな訓練場に響き渡っている気がした。
「――あーっ!! 見つけましたわ! ズルいですわよ、お二人だけで夜の密会なんて!」
突如として響き渡った叫び声に、私たちは電気が走ったように飛び退いた。
暗闇から現れたのは、なぜかパジャマ姿のまま、両手に大きなクッキーの袋を抱えたリアナさんだった。
その後ろには、同じく寝間着姿のアリスター殿下が、眠そうな目を擦りながら立っている。
「リアナ……!? 貴女、寝たんじゃありませんでしたの!?」
「お腹が空いて目が覚めてしまったんですの! そしたら、殿下が『夜の訓練場には幽霊が出る』なんて言うから、確認に来てみれば……幽霊じゃなくて、熱々カップルではありませんか!」
「幽霊ではない、愛の妖精だと言ったのだ、私は!」
アリスター殿下が、胸を張ってトンチンカンな補足を加える。
……ああ、もう。いい雰囲気だったのに。
ゼノン様は、顔を真っ赤にして口元を隠した。
「……お前たち。……明日の朝食は、通常の半分の量にするぞ」
「「ええっ!? それは死活問題ですわ(だぞ)!!」」
二人の叫び声が、夜の騎士団に響き渡った。
私はそれを見て、思わず吹き出してしまう。
「ふふっ……あはははは! ほら、ゼノン様。しんみりした話は、私たちの柄じゃありませんわね」
私は彼の袖をギュッと掴み、二人の「お邪魔虫」の方を向いた。
「さあ、お二人さん! そんなに元気があるなら、今から夜食の材料を運ぶのを手伝いなさいな! 働かざる者、食うべからずですわよ!」
「師匠ー! ブラックですわー!」
「だが、キュールの夜食なら……っ、致し方ない!」
私たちは四人で、騒がしく厨房へと戻った。
独占欲の強い騎士団長と、更生中のおバカ王子、そして弟子になったヒロイン。
自由への翼を広げたはずの私の人生は、どうやら、思っていたよりもずっと賑やかで、そして温かい場所へ辿り着いたようだった。
(……でも、覚悟なさい。明日の特訓は、さらに厳しくして差し上げますわよ?)
私は心の中で不敵に笑いながら、夜食の準備に取り掛かった。
「リアナ、弱音を吐くな……。私は、私はこの……焦げ付いた寸胴鍋を……磨き切るまでは……っ!」
深夜の騎士団食堂。
そこには、精根尽き果ててテーブルに突っ伏すリアナさんと、執念だけで鍋を擦り続けるアリスター殿下の姿があった。
殿下の顔は煤と油でドロドロだが、その瞳にはこれまでにない妙な生気が宿っている。
私はそんな二人を眺めながら、片手に持った冷えたタオルを自分の首に当てた。
「お疲れ様ですこと。お二人とも、今日のノルマは達成ですわよ。さあ、さっさと宿舎(賓客用)へ戻って寝なさいな」
「師匠……。私、明日から……タマネギを見るだけで涙が出そうですわ……」
リアナさんはフラフラと立ち上がり、同じくゾンビのような足取りの殿下を連れて、食堂を後にした。
静まり返った空間に、夜風が吹き抜ける。
「……やれやれ。あのおバカも、少しは骨のあるところを見せるようになりましたわね」
「ああ。正直、一時間で逃げ出すと思っていたがな。お前の『悪役流教育法』、恐ろしい効果だ」
不意に背後から声をかけられ、私は肩を跳ねさせた。
振り返ると、そこには月明かりを浴びて、夜の訓練用軽装に着替えたゼノン様が立っていた。
「ゼノン様。……そんな格好で、これから自主練ですか?」
「少し、体がなまっていてな。……キュール、少し付き合わないか? 夜の風に当たるのも悪くない」
私は少し迷ったが、火照った体を冷ましたいのも事実だった。
「いいでしょう。……ただし、私を走らせるような真似はしないでくださいましね」
私たちは、ひっそりとした真夜中の訓練場へと歩き出した。
頭上には満天の星空が広がり、遠くで虫の鳴き声が聞こえる。
昼間の喧騒が嘘のような、穏やかな時間。
「……キュール。お前は、いつまでここにいてくれるつもりだ?」
ゼノン様が、前を見据えたまま不意に尋ねてきた。
その声は少しだけ低く、どこか不安を孕んでいるように聞こえた。
「あら。……私がここを追い出されるまで、ではありませんこと? あるいは、騎士様たちが私の『悪役飯』に飽きて、上品なお粥を求め始めた時かしら」
「……そんな日は来ない。断言する。……だが、王宮はお前を諦めていない。今日のアリスター殿下の様子を見ても分かる。彼は……お前に執着し始めている」
ゼノン様が立ち止まり、私の方を向いた。
月光に照らされた彼の横顔は、彫刻のように美しく、そして切なげだった。
「……お前が望むなら、私は王命に背いてでも、お前を連れてこの国を出てもいいと……本気で考えているんだ」
「……ゼノン様」
私は目を見開いた。
この人は、この堅物で生真面目な騎士団長様は、私一人のためにすべてを捨てる覚悟があるというの?
「……馬鹿なことをおっしゃらないで。貴方がいなくなったら、この国の守りはどうなりますの? それに……私がこの騎士団を愛していることを、一番知っているのは貴方でしょう?」
私は一歩、彼に近づいた。
そして、彼の手をそっと取り、自分の頬に当てた。
「私はどこへも行きませんわ。……ここが私の選んだ戦場で、貴方の隣が私の特等席ですもの」
「……キュール」
ゼノン様の大きな手が、私の頬を包み込む。
熱い掌の感覚が、冷えた夜気に心地よく馴染んでいく。
「……私は、騎士として多くのものを守ってきた。だが、一人の女性を守りたいと……自分のために戦いたいと思ったのは、お前が初めてなんだ」
顔が近づく。
彼の吐息が私の唇に触れるほど、距離が縮まる。
心臓の鼓動が、静かな訓練場に響き渡っている気がした。
「――あーっ!! 見つけましたわ! ズルいですわよ、お二人だけで夜の密会なんて!」
突如として響き渡った叫び声に、私たちは電気が走ったように飛び退いた。
暗闇から現れたのは、なぜかパジャマ姿のまま、両手に大きなクッキーの袋を抱えたリアナさんだった。
その後ろには、同じく寝間着姿のアリスター殿下が、眠そうな目を擦りながら立っている。
「リアナ……!? 貴女、寝たんじゃありませんでしたの!?」
「お腹が空いて目が覚めてしまったんですの! そしたら、殿下が『夜の訓練場には幽霊が出る』なんて言うから、確認に来てみれば……幽霊じゃなくて、熱々カップルではありませんか!」
「幽霊ではない、愛の妖精だと言ったのだ、私は!」
アリスター殿下が、胸を張ってトンチンカンな補足を加える。
……ああ、もう。いい雰囲気だったのに。
ゼノン様は、顔を真っ赤にして口元を隠した。
「……お前たち。……明日の朝食は、通常の半分の量にするぞ」
「「ええっ!? それは死活問題ですわ(だぞ)!!」」
二人の叫び声が、夜の騎士団に響き渡った。
私はそれを見て、思わず吹き出してしまう。
「ふふっ……あはははは! ほら、ゼノン様。しんみりした話は、私たちの柄じゃありませんわね」
私は彼の袖をギュッと掴み、二人の「お邪魔虫」の方を向いた。
「さあ、お二人さん! そんなに元気があるなら、今から夜食の材料を運ぶのを手伝いなさいな! 働かざる者、食うべからずですわよ!」
「師匠ー! ブラックですわー!」
「だが、キュールの夜食なら……っ、致し方ない!」
私たちは四人で、騒がしく厨房へと戻った。
独占欲の強い騎士団長と、更生中のおバカ王子、そして弟子になったヒロイン。
自由への翼を広げたはずの私の人生は、どうやら、思っていたよりもずっと賑やかで、そして温かい場所へ辿り着いたようだった。
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