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「モルニャ・フォン・キャットレイ! 貴様との婚約を、今この時をもって破棄する!」
きらびやかなシャンデリアが輝く、卒業パーティーの真っ最中。
王太子アトラス殿下の怒声が、優雅な音楽をぶち破って会場に響き渡りました。
正面に立つ私は、手に持っていたサーモンのカナッペを口に運ぼうとした姿勢のまま、まばたきを繰り返します。
「……はい、モルニャですが。呼びましたか?」
「呼んだのではない! 引導を渡しているのだ! この悪逆非道な悪役令嬢め!」
殿下の隣には、これ見よがしに震える男爵令嬢のリリィ様が寄り添っています。
彼女は「怖い、殿下ぁ」と言わんばかりに、殿下の腕にこれでもかと胸を押し付けていました。
私は、ひとまずサーモンを口に放り込んでから、ゆっくりと首を傾げます。
「悪役……令嬢? 私が、ですか?」
「とぼけるな! リリィに対する数々の嫌がらせ。階段からの突き落とし、教科書への落書き、さらには彼女の昼食からメインの焼き魚を奪い去ったと聞いているぞ!」
最後の一文に、会場がざわつきました。
令嬢が令嬢から焼き魚を奪う。
それは果たして、歴史に残るほどの悪逆なのでしょうか。
「あの、殿下。一つ訂正させてくださいませ」
「なんだ! 命乞いか?」
「いえ。突き落としてはいません。リリィ様が勝手に足をもつれさせて転びそうになったのを、私が後ろから支えようとして、そのまま一緒に滑り落ちただけです。おかげで私のドレスはボロボロになりましたわ」
「黙れ! ならば教科書の落書きはどう説明する!」
「あれは落書きではありません。リリィ様の教科書にあまりにも誤字が多かったので、赤ペンで添削して差し上げただけです。教育的配慮というものですわ」
私はふぅ、と小さくため息をつきました。
殿下は顔を真っ赤にしていますが、隣のリリィ様はなぜか私の顔をじっと見つめています。
「そして最後の一件……焼き魚についてですが。それは事実です」
「認めたな! この強欲女め!」
「仕方ありませんわ。リリィ様、あのお魚の小骨を全く取らずに食べようとしていたんですもの。喉に詰まらせて死なれては、公爵家の名に傷がつきます。だから私が、丁寧に骨を抜いて差し上げようとしたのです。……その、途中であまりにも美味しそうだったので、一口だけ、味見はしましたけれど」
「半分以上食べていたではないか!」
リリィ様が、ついに我慢できなくなったように叫びました。
おっと、被害者本人が口を開きましたね。
「モルニャ様! あなたはいつもそうです! そうやって猫を被って、私の大切なものを奪っていくんです!」
「リリィ様、お言葉ですが、私は猫を被っているのではありません。名前が『モルニャ』なだけですわ。それに、貴女の『大切なもの』って、あのお魚のことですか?」
「殿下のことですよ!」
「ああ、そっちでしたか。それはどうぞ、お好きなだけお持ちになってください。熨斗(のし)をつけて、ついでにキャットフードも添えて差し上げますわ」
会場に、失笑が漏れました。
アトラス殿下は、ついに剣の柄に手をかけんばかりの勢いで身を乗り出します。
「ふざけるな! 貴様のその、人を食ったような態度が気に入らんのだ! だいたい、なんだその『モルニャ』というふざけた名前は! 鳴き声か! 公爵家も、よくそんなふざけた名前を付けたものだ!」
それは、私にとって一番の禁忌(タブー)でした。
名前のことをバカにされると、私のなかの「猫っぽさ」が、少しだけ牙を剥きます。
「殿下。名前は親から頂いた大切なものです。モルニャ。いい響きではありませんか。モル……ニャ。ほら、口に出すだけで心が穏やかになりますわよ?」
「なるか! お前が言うと、バカにされているようにしか聞こえん!」
「そうですわ! 殿下、こんな性格の悪い女、早く追放してしまいましょう!」
リリィ様が、殿下の腕をぎゅっと抱きしめます。
殿下は鼻息荒く、私を指差しました。
「そうだ。モルニャ・フォン・キャットレイ! 貴様をこの国から追放……いや、まずは公爵家から勘当させ、平民に落としてくれる! そのツラが絶望に染まるのを見るのが楽しみだ!」
「……勘当、ですか?」
「そうだ! 怖かろう! 悔しかろう!」
私は、しばし沈黙しました。
そして、ゆっくりと周囲を見渡します。
厳しい顔で見守る父、公爵様の姿が見えました。
彼は私の自由奔放さに、常々頭を抱えていた一人です。
父は、私の視線に気づくと、諦めたように首を横に振りました。
ああ、これは本気ですね。
お父様も、私を見捨てるつもりのようです。
「わかりました」
「……えっ?」
拍子抜けしたような声を上げたのは、殿下の方でした。
「承知いたしましたわ、殿下。婚約破棄、公爵家からの勘当、並びに国外追放。全て謹んでお受けいたします。……にゃ」
「今、語尾に『にゃ』って言ったか!? 今、バカにしただろう!」
「いえ、空耳ですわ。緊張のあまり、声が裏返っただけです」
私は優雅に一礼しました。
そして、身につけていた高価なイヤリングとネックレスを、その場で外して床に置きます。
「これは公爵家の資産ですので、置いていきますわね。あと、このドレスも……あ、さすがにここで脱ぐのは公序良俗に反しますわね。とりあえず、お暇させていただきます」
「おい、待て! まだ話は終わって……!」
「さようなら、殿下。これからはリリィ様と二人で、骨のない人生を歩んでくださいませ。……お魚の骨の話ですわよ?」
私は、呆然とする群衆をかき分け、出口へと歩き出しました。
背後で殿下が何かを叫んでいましたが、私の耳にはもう届きません。
「ふふ……自由。自由ですわ!」
パーティー会場の重厚な扉を抜けた瞬間、私は駆け出しました。
重苦しいドレスの裾をまくり上げ、夜風が吹くバルコニーへと向かいます。
追放? 勘当?
そんなもの、私にとっては「野良猫になれ」と言われているようなものです。
家柄や礼儀作法、殿下のお守り。
そんな窮屈な籠から、私は今、解き放たれたのです。
「さて、どこへ行きましょうか。まずは、お腹を膨らませないといけませんわね」
私はバルコニーの手すりにひらりと飛び乗りました。
ここは二階ですが、下は柔らかい植え込みになっています。
「モルニャ、行きまーす!」
夜の闇の中へ、私は迷いなく飛び込みました。
それが、私の新しい人生の始まり。
前世なんて知らないけれど、今世の私は、誰よりも自由に、わがままに生きてやるのです。
……まずは、骨のない、とびきり美味しいお魚を探しに!
きらびやかなシャンデリアが輝く、卒業パーティーの真っ最中。
王太子アトラス殿下の怒声が、優雅な音楽をぶち破って会場に響き渡りました。
正面に立つ私は、手に持っていたサーモンのカナッペを口に運ぼうとした姿勢のまま、まばたきを繰り返します。
「……はい、モルニャですが。呼びましたか?」
「呼んだのではない! 引導を渡しているのだ! この悪逆非道な悪役令嬢め!」
殿下の隣には、これ見よがしに震える男爵令嬢のリリィ様が寄り添っています。
彼女は「怖い、殿下ぁ」と言わんばかりに、殿下の腕にこれでもかと胸を押し付けていました。
私は、ひとまずサーモンを口に放り込んでから、ゆっくりと首を傾げます。
「悪役……令嬢? 私が、ですか?」
「とぼけるな! リリィに対する数々の嫌がらせ。階段からの突き落とし、教科書への落書き、さらには彼女の昼食からメインの焼き魚を奪い去ったと聞いているぞ!」
最後の一文に、会場がざわつきました。
令嬢が令嬢から焼き魚を奪う。
それは果たして、歴史に残るほどの悪逆なのでしょうか。
「あの、殿下。一つ訂正させてくださいませ」
「なんだ! 命乞いか?」
「いえ。突き落としてはいません。リリィ様が勝手に足をもつれさせて転びそうになったのを、私が後ろから支えようとして、そのまま一緒に滑り落ちただけです。おかげで私のドレスはボロボロになりましたわ」
「黙れ! ならば教科書の落書きはどう説明する!」
「あれは落書きではありません。リリィ様の教科書にあまりにも誤字が多かったので、赤ペンで添削して差し上げただけです。教育的配慮というものですわ」
私はふぅ、と小さくため息をつきました。
殿下は顔を真っ赤にしていますが、隣のリリィ様はなぜか私の顔をじっと見つめています。
「そして最後の一件……焼き魚についてですが。それは事実です」
「認めたな! この強欲女め!」
「仕方ありませんわ。リリィ様、あのお魚の小骨を全く取らずに食べようとしていたんですもの。喉に詰まらせて死なれては、公爵家の名に傷がつきます。だから私が、丁寧に骨を抜いて差し上げようとしたのです。……その、途中であまりにも美味しそうだったので、一口だけ、味見はしましたけれど」
「半分以上食べていたではないか!」
リリィ様が、ついに我慢できなくなったように叫びました。
おっと、被害者本人が口を開きましたね。
「モルニャ様! あなたはいつもそうです! そうやって猫を被って、私の大切なものを奪っていくんです!」
「リリィ様、お言葉ですが、私は猫を被っているのではありません。名前が『モルニャ』なだけですわ。それに、貴女の『大切なもの』って、あのお魚のことですか?」
「殿下のことですよ!」
「ああ、そっちでしたか。それはどうぞ、お好きなだけお持ちになってください。熨斗(のし)をつけて、ついでにキャットフードも添えて差し上げますわ」
会場に、失笑が漏れました。
アトラス殿下は、ついに剣の柄に手をかけんばかりの勢いで身を乗り出します。
「ふざけるな! 貴様のその、人を食ったような態度が気に入らんのだ! だいたい、なんだその『モルニャ』というふざけた名前は! 鳴き声か! 公爵家も、よくそんなふざけた名前を付けたものだ!」
それは、私にとって一番の禁忌(タブー)でした。
名前のことをバカにされると、私のなかの「猫っぽさ」が、少しだけ牙を剥きます。
「殿下。名前は親から頂いた大切なものです。モルニャ。いい響きではありませんか。モル……ニャ。ほら、口に出すだけで心が穏やかになりますわよ?」
「なるか! お前が言うと、バカにされているようにしか聞こえん!」
「そうですわ! 殿下、こんな性格の悪い女、早く追放してしまいましょう!」
リリィ様が、殿下の腕をぎゅっと抱きしめます。
殿下は鼻息荒く、私を指差しました。
「そうだ。モルニャ・フォン・キャットレイ! 貴様をこの国から追放……いや、まずは公爵家から勘当させ、平民に落としてくれる! そのツラが絶望に染まるのを見るのが楽しみだ!」
「……勘当、ですか?」
「そうだ! 怖かろう! 悔しかろう!」
私は、しばし沈黙しました。
そして、ゆっくりと周囲を見渡します。
厳しい顔で見守る父、公爵様の姿が見えました。
彼は私の自由奔放さに、常々頭を抱えていた一人です。
父は、私の視線に気づくと、諦めたように首を横に振りました。
ああ、これは本気ですね。
お父様も、私を見捨てるつもりのようです。
「わかりました」
「……えっ?」
拍子抜けしたような声を上げたのは、殿下の方でした。
「承知いたしましたわ、殿下。婚約破棄、公爵家からの勘当、並びに国外追放。全て謹んでお受けいたします。……にゃ」
「今、語尾に『にゃ』って言ったか!? 今、バカにしただろう!」
「いえ、空耳ですわ。緊張のあまり、声が裏返っただけです」
私は優雅に一礼しました。
そして、身につけていた高価なイヤリングとネックレスを、その場で外して床に置きます。
「これは公爵家の資産ですので、置いていきますわね。あと、このドレスも……あ、さすがにここで脱ぐのは公序良俗に反しますわね。とりあえず、お暇させていただきます」
「おい、待て! まだ話は終わって……!」
「さようなら、殿下。これからはリリィ様と二人で、骨のない人生を歩んでくださいませ。……お魚の骨の話ですわよ?」
私は、呆然とする群衆をかき分け、出口へと歩き出しました。
背後で殿下が何かを叫んでいましたが、私の耳にはもう届きません。
「ふふ……自由。自由ですわ!」
パーティー会場の重厚な扉を抜けた瞬間、私は駆け出しました。
重苦しいドレスの裾をまくり上げ、夜風が吹くバルコニーへと向かいます。
追放? 勘当?
そんなもの、私にとっては「野良猫になれ」と言われているようなものです。
家柄や礼儀作法、殿下のお守り。
そんな窮屈な籠から、私は今、解き放たれたのです。
「さて、どこへ行きましょうか。まずは、お腹を膨らませないといけませんわね」
私はバルコニーの手すりにひらりと飛び乗りました。
ここは二階ですが、下は柔らかい植え込みになっています。
「モルニャ、行きまーす!」
夜の闇の中へ、私は迷いなく飛び込みました。
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