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最終章 Be Loved
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直人は、悲しい別れから数日が経った今も放心状態だった。あの日の陽一の決断が何かの間違いだったと連絡がある。それだけを願い、携帯電話を片時も離さないでいた。描き始めた2枚目の復帰作も、あの日のまま進んでおらず、何を描いていたのか記憶さえも失っていた。
美沙との再婚が断れなかった。子供達のため。
株主総会では社長留任が決まったが、直人との関係を断ち切る事が条件だった。
陽一を刺した犯人はまだ捕まっていない。もしかすると脅迫されている。
直人の脳裏をネガティブな考えが張り巡らせ、カビが発生するように、どんどんと侵食されていく。
陽一は、二人のための決断だと告げた。8年前に直人がしたように。そして陽一は、強い自分になるために前を向き頑張って来てくれた。
直人の幸せを願う陽一のために、このままではダメだと自分自身を奮い立たせたかったが、考えに心が追い付かないでいた。
「陽さん ・・ごめんなさい。僕まだ立ち上がれない。貴方のためにそうしなければいけないのに」
同じ呪文を何度も何度も呟いては涙した。
誰もいない静かな家中に、直人の両手に握られていた携帯が鳴り響いた。
これまでにも何度か着信を知らせたが、陽一以外の誰からも応じなかった。圭でさえも言葉を交わす気になれなかったのだ。しかし、今回は知らない携帯番号が画面に表示される。そして、なぜか直人は電話に出なければいけない気がして、数日振りに声を出した。
「もしもし」
「橘先生ですか?」
発信者は女性だった。
「はい」
「電話に出てくれてよかった。私、美沙です。病院でお会いしましたよね? 陽一君の会社の人から勝手に橘先生の携帯番号を聞きました。ごめんなさい。でも、陽一君の事でどうしても聞いて欲しい事があって」
直人は、美沙が原因で別れたのだと自分を納得させる。
「陽さん ・・陽一さんの事ですか? 美沙さんと再婚・・されるんですか?」
「はぁ~ やっぱりご存知ないんですね・・本当に甘えるのが下手な人なんだから」
「陽さんがどうしたんですか? 僕は、何を知らないんですか?」
「ここからは、私の独り言だと思って聞いてください」
「美沙さん、どういう意味ですか?」
「陽一君が貴方に告げなかった事を、私から話すのは ・・でも私の独り言を橘先生が聞いちゃったなら、問題ないでしょ?」
「はぁ」
「それから、橘先生がどんな結論を出そうと、陽一君は絶対に恨んだりしません。多分、その方が貴方も納得がいくと思って」
「美沙さん ・・いったい」
「陽一君、もしかしたら、一生ちゃんと歩けないかもしれない」
『俺達のため』
別れた理由の深さに足がふらつく。
「そ・・そんな!」
「刺された時に脊髄を損傷して ・・右脚はリハビリ次第で回復するかもしれないけれど、左脚はもう動かないって」
「そ・・そんな事、ぜんぜん聞いてない」
「彼なら貴方に言わないと思った。迷惑になりたくないから」
「迷惑だなんて」
「でも、陽一君は貴方の一生を考えての事だと思う」
「一生」
「そう、陽一君は一生車椅子生活を強いられるかもしれない。そんな人生に貴方を巻き込みたくなかった」
「陽さん ・・らしい」
「そう、あの人らしい。いつも誰にも頼らず自分だけで背負おうとする。お姉ちゃんも、よく愚痴ってた」
「美緒さんが」
「橘先生、よく考えてください。先ほども言ったように、陽一君も私だって貴方の決心を尊重します。言いたかったのは、これだけ。あ、それから、陽一君、来週退院するの」
「もう?」
「お医者さまも渋々だったけど、陽一君会社が気になるみたいだし、病院にマスコミも張っているから迷惑掛けたくないって思ってるはず。だから、自宅から近い病院に通院してリハビリを続けるみたい」
「リハビリ・・」
美沙の口から出たリハビリと言う言葉で、全てが現実なんだと全神経に伝達する。そして直人は、陽一がまた一人で強くなろうと頑張っていることが寂しかった。
「じゃあ、橘先生、私の独り言に付き合ってくれてありがとう」
「美沙さん! 教えてくれてありがとうございました」
「うん」
電話を切った直人は、あの時受話器から聞こえてきた陽一の一言一言を回想する。
美沙は少し不機嫌気味に陽一の退院手続きをしていた。彼女が直人に電話をしてから何の動きもないからだ。おまけに陽一は相変わらず空元気を見せ、彼に手を差し伸べる家族も未だ現れなかった。友人の陸達が陽一の力になってくれているだけが、唯一美紗のイライラを和ませた。
「支払いを済ませてきたわ。そろそろ行きましょうか?」
「美沙ちゃん、何もかも任せてごめんね」
「美沙さん、力仕事は俺達がやるから、いつでも遠慮しないで扱使ってくれていいからさ」
「リハビリの手伝いもしますよ」
「陽一なら、バスケのボール見せたら立ち上がると思うし」
「アハハ、夾それやってみるか」
「名案だぜ」
「アハ ・・ハ、皆笑わせるな。まだ傷が痛いんだから」
「フフフ、皆さん、有難う。心強いわ」
会話をしながら、陸達は陽一を担ぐと車椅子に乗せる。
「これ、お神輿みたいで楽しいね」
出来るだけ明るく振る舞っている陽一だが、彼の心痛は陸達にも伝わっており、誰もが直人の話を避けた。
時折静まりかえる病室で、美沙の携帯が通知を知らせる。
「あ、車が到着したみたい。大勢のマスコミが玄関に居るから通用口を使うって、鮫島さんから」
「どうやって、今日の陽一の退院を知ったんだろ」
「例の件もあるし、昨日から大騒ぎだしな ・・あ、ごめん」
「まさか、省君が・・」
「美紗ちゃんは知っていたと思うけど、省吾さんは美緒を愛していたんだ。だから僕は恨まれて当然だと思ってる」
「だからって、陽一君を傷付けていい理由にならないわ。貴方殺されかけたのよ」
美沙は困惑と同情で歪んだ顔を見せる。
「美紗さん、陽一ってこういう奴だからさ」
「そうそう、貴公子だからね」
「こいつ生きてるし」
「だなー、皆心配掛けてごめんね。さてと、美沙ちゃん鮫島さんが待ってる。行こうか」
「あ、うん。陽一君、私ちょっと安心した。皆が居てくれたら大丈夫ね」
美紗はいつの間にか先程までの苛立が消えていて、陽一の友人が醸し出す不思議な空気に癒やされる。
陽一達は、他の患者に配慮して従業員通用口を利用させて貰ったが、記者の一部は既に待機していた。
「あ、来た!」
陽一は、美沙や陸達が巻き込まれないように、車椅子を自身で動かし通用口を出た。
「結城社長、昨夜従兄で副社長の結城省吾さんが逮捕されたようですが、真相はどうなのですか?」
「やはり、社長の座を巡って恨みをかっていたんですか?」
「株主総会で社長を辞任されなかったことが原因ですか?」
詰め寄せる記者から、陽一が答えられない質問ばかりを投げかけられたため無言に徹する。
「例の意中の方とはどうなったのですか?」
陽一は唇をグッと噛みしめると、まだ不慣れな車椅子に手を置き移動しようとする。
「車椅子に乗られているってことは、やはり身体が不自由だというのは本当なんですか?」
「これからどうされるのですか?」
陽一は、自身の身体に話題が振られたため、立去る前に何かを語ろうとした。その時突如車椅子の背後に現れた人物に抱きしめられる。
「僕がこれから、一生、結城社長の脚になりますので、ご心配なく」
そう告げると、陽一が座る車椅子を押しマスコミの集団を駆け足でくぐり抜けると、鮫島が待つ車に乗り込んだ。
記者達は、一瞬何が起こったのか理解出来ずに動きを止める。
「今のって、画家の橘直人?」
「ええええ?」
「あ、あああああ――――」
直人の登場に気付いた記者達は、陽一と直人が逃げた方向へ視線を向けると、1台のワンボックスカーが走り去った後だった。
「直 ・・どうして」
「どうしてって、陽さん、聞いてませんでした? 僕は貴方の脚です。だから一生離れません」
陽一は、顔を両手で覆う。
「直・・君って人は」
顔を覆う指の隙間から涙が流れ出る。
直人は、陽一の手を優しく顔から離すと、彼の唇にキスをした。
「陽さん、愛しています。たとえ貴方の肉体がどんな風になろうとも、僕が愛しているのは貴方の魂だから」
直人は、陽一の両腕を掴んだままで囁くと、再びキスをした。
「あい・・してる。俺も直を愛してる ・・直に出逢えて本当に良かった」
陽一と直人は青空の下、走り去る車内で8年分のキスをした。
パール白色の2体の天使が、陽一と直人の肩にそれぞれの手を乗せると、黄金の瞳を輝かせ優しく微笑みながら二人を包み込んだ。
END
P.S. おまけ2話に続きます。
美沙との再婚が断れなかった。子供達のため。
株主総会では社長留任が決まったが、直人との関係を断ち切る事が条件だった。
陽一を刺した犯人はまだ捕まっていない。もしかすると脅迫されている。
直人の脳裏をネガティブな考えが張り巡らせ、カビが発生するように、どんどんと侵食されていく。
陽一は、二人のための決断だと告げた。8年前に直人がしたように。そして陽一は、強い自分になるために前を向き頑張って来てくれた。
直人の幸せを願う陽一のために、このままではダメだと自分自身を奮い立たせたかったが、考えに心が追い付かないでいた。
「陽さん ・・ごめんなさい。僕まだ立ち上がれない。貴方のためにそうしなければいけないのに」
同じ呪文を何度も何度も呟いては涙した。
誰もいない静かな家中に、直人の両手に握られていた携帯が鳴り響いた。
これまでにも何度か着信を知らせたが、陽一以外の誰からも応じなかった。圭でさえも言葉を交わす気になれなかったのだ。しかし、今回は知らない携帯番号が画面に表示される。そして、なぜか直人は電話に出なければいけない気がして、数日振りに声を出した。
「もしもし」
「橘先生ですか?」
発信者は女性だった。
「はい」
「電話に出てくれてよかった。私、美沙です。病院でお会いしましたよね? 陽一君の会社の人から勝手に橘先生の携帯番号を聞きました。ごめんなさい。でも、陽一君の事でどうしても聞いて欲しい事があって」
直人は、美沙が原因で別れたのだと自分を納得させる。
「陽さん ・・陽一さんの事ですか? 美沙さんと再婚・・されるんですか?」
「はぁ~ やっぱりご存知ないんですね・・本当に甘えるのが下手な人なんだから」
「陽さんがどうしたんですか? 僕は、何を知らないんですか?」
「ここからは、私の独り言だと思って聞いてください」
「美沙さん、どういう意味ですか?」
「陽一君が貴方に告げなかった事を、私から話すのは ・・でも私の独り言を橘先生が聞いちゃったなら、問題ないでしょ?」
「はぁ」
「それから、橘先生がどんな結論を出そうと、陽一君は絶対に恨んだりしません。多分、その方が貴方も納得がいくと思って」
「美沙さん ・・いったい」
「陽一君、もしかしたら、一生ちゃんと歩けないかもしれない」
『俺達のため』
別れた理由の深さに足がふらつく。
「そ・・そんな!」
「刺された時に脊髄を損傷して ・・右脚はリハビリ次第で回復するかもしれないけれど、左脚はもう動かないって」
「そ・・そんな事、ぜんぜん聞いてない」
「彼なら貴方に言わないと思った。迷惑になりたくないから」
「迷惑だなんて」
「でも、陽一君は貴方の一生を考えての事だと思う」
「一生」
「そう、陽一君は一生車椅子生活を強いられるかもしれない。そんな人生に貴方を巻き込みたくなかった」
「陽さん ・・らしい」
「そう、あの人らしい。いつも誰にも頼らず自分だけで背負おうとする。お姉ちゃんも、よく愚痴ってた」
「美緒さんが」
「橘先生、よく考えてください。先ほども言ったように、陽一君も私だって貴方の決心を尊重します。言いたかったのは、これだけ。あ、それから、陽一君、来週退院するの」
「もう?」
「お医者さまも渋々だったけど、陽一君会社が気になるみたいだし、病院にマスコミも張っているから迷惑掛けたくないって思ってるはず。だから、自宅から近い病院に通院してリハビリを続けるみたい」
「リハビリ・・」
美沙の口から出たリハビリと言う言葉で、全てが現実なんだと全神経に伝達する。そして直人は、陽一がまた一人で強くなろうと頑張っていることが寂しかった。
「じゃあ、橘先生、私の独り言に付き合ってくれてありがとう」
「美沙さん! 教えてくれてありがとうございました」
「うん」
電話を切った直人は、あの時受話器から聞こえてきた陽一の一言一言を回想する。
美沙は少し不機嫌気味に陽一の退院手続きをしていた。彼女が直人に電話をしてから何の動きもないからだ。おまけに陽一は相変わらず空元気を見せ、彼に手を差し伸べる家族も未だ現れなかった。友人の陸達が陽一の力になってくれているだけが、唯一美紗のイライラを和ませた。
「支払いを済ませてきたわ。そろそろ行きましょうか?」
「美沙ちゃん、何もかも任せてごめんね」
「美沙さん、力仕事は俺達がやるから、いつでも遠慮しないで扱使ってくれていいからさ」
「リハビリの手伝いもしますよ」
「陽一なら、バスケのボール見せたら立ち上がると思うし」
「アハハ、夾それやってみるか」
「名案だぜ」
「アハ ・・ハ、皆笑わせるな。まだ傷が痛いんだから」
「フフフ、皆さん、有難う。心強いわ」
会話をしながら、陸達は陽一を担ぐと車椅子に乗せる。
「これ、お神輿みたいで楽しいね」
出来るだけ明るく振る舞っている陽一だが、彼の心痛は陸達にも伝わっており、誰もが直人の話を避けた。
時折静まりかえる病室で、美沙の携帯が通知を知らせる。
「あ、車が到着したみたい。大勢のマスコミが玄関に居るから通用口を使うって、鮫島さんから」
「どうやって、今日の陽一の退院を知ったんだろ」
「例の件もあるし、昨日から大騒ぎだしな ・・あ、ごめん」
「まさか、省君が・・」
「美紗ちゃんは知っていたと思うけど、省吾さんは美緒を愛していたんだ。だから僕は恨まれて当然だと思ってる」
「だからって、陽一君を傷付けていい理由にならないわ。貴方殺されかけたのよ」
美沙は困惑と同情で歪んだ顔を見せる。
「美紗さん、陽一ってこういう奴だからさ」
「そうそう、貴公子だからね」
「こいつ生きてるし」
「だなー、皆心配掛けてごめんね。さてと、美沙ちゃん鮫島さんが待ってる。行こうか」
「あ、うん。陽一君、私ちょっと安心した。皆が居てくれたら大丈夫ね」
美紗はいつの間にか先程までの苛立が消えていて、陽一の友人が醸し出す不思議な空気に癒やされる。
陽一達は、他の患者に配慮して従業員通用口を利用させて貰ったが、記者の一部は既に待機していた。
「あ、来た!」
陽一は、美沙や陸達が巻き込まれないように、車椅子を自身で動かし通用口を出た。
「結城社長、昨夜従兄で副社長の結城省吾さんが逮捕されたようですが、真相はどうなのですか?」
「やはり、社長の座を巡って恨みをかっていたんですか?」
「株主総会で社長を辞任されなかったことが原因ですか?」
詰め寄せる記者から、陽一が答えられない質問ばかりを投げかけられたため無言に徹する。
「例の意中の方とはどうなったのですか?」
陽一は唇をグッと噛みしめると、まだ不慣れな車椅子に手を置き移動しようとする。
「車椅子に乗られているってことは、やはり身体が不自由だというのは本当なんですか?」
「これからどうされるのですか?」
陽一は、自身の身体に話題が振られたため、立去る前に何かを語ろうとした。その時突如車椅子の背後に現れた人物に抱きしめられる。
「僕がこれから、一生、結城社長の脚になりますので、ご心配なく」
そう告げると、陽一が座る車椅子を押しマスコミの集団を駆け足でくぐり抜けると、鮫島が待つ車に乗り込んだ。
記者達は、一瞬何が起こったのか理解出来ずに動きを止める。
「今のって、画家の橘直人?」
「ええええ?」
「あ、あああああ――――」
直人の登場に気付いた記者達は、陽一と直人が逃げた方向へ視線を向けると、1台のワンボックスカーが走り去った後だった。
「直 ・・どうして」
「どうしてって、陽さん、聞いてませんでした? 僕は貴方の脚です。だから一生離れません」
陽一は、顔を両手で覆う。
「直・・君って人は」
顔を覆う指の隙間から涙が流れ出る。
直人は、陽一の手を優しく顔から離すと、彼の唇にキスをした。
「陽さん、愛しています。たとえ貴方の肉体がどんな風になろうとも、僕が愛しているのは貴方の魂だから」
直人は、陽一の両腕を掴んだままで囁くと、再びキスをした。
「あい・・してる。俺も直を愛してる ・・直に出逢えて本当に良かった」
陽一と直人は青空の下、走り去る車内で8年分のキスをした。
パール白色の2体の天使が、陽一と直人の肩にそれぞれの手を乗せると、黄金の瞳を輝かせ優しく微笑みながら二人を包み込んだ。
END
P.S. おまけ2話に続きます。
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