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第二章:猫耳チームとハーブ革命
第11話猫耳集合!畑に集うも脱線ばかり
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朝の陽射しが心地よく、村の畑に
レオンが立っていた。今日こそ、
猫耳たちのハーブ栽培講座を――
「レオン~! 畑の真ん中に何か
生えてるのにゃっ!」
「……それ、かかしだよ。
昨日チャチャが作ったやつ」
「へっ!? なんでこんな顔してる
のっ!? って、これ私じゃないの!?」
「なんでそんなに怒ってるのか
分からんが、落ち着けミュリ。
案山子に八つ当たりしても収穫量は
増えないぞ」
猫耳がぴくぴくと逆立ち、
しっぽをぶんぶん振るミュリ。
それを見て、畑の隅で水やりして
いたスイが一言。
「……元気、すぎる」
「スイちゃんの静けさ、分けて
ほしいにゃ……!」
今日のメンバーは、ミュリ、
スイ、ノア、チャチャ、リン、
そして雑草ハンター・ビビ。
「さーて、本日の議題は
“ハーブ畑の定植”だ」
「ちょ、ちょーてーしょくって
何にゃ?」
「苗を土に植えることだよ。ミュリ、
聞くのはいいけど、この前の“葉っぱ
を全部逆さに刺した事件”は忘れられ
ないからな」
「うっ……あれは見た目の芸術性を
優先しただけで――」
「作物は芸術じゃない。命だ。
これは記録しておく」
と、ノアがメモ帳に「ミュリ、
また迷言」って書き込んでるのを
ミュリが発見。
「やめてー! それ永久保存され
ちゃうやつにゃっ!」
「すでに第23巻。タイトルは
“ミュリ語録”」
「そんな全集いらないにゃ!」
一方、ビビはすでに雑草を
引っこ抜いていた。
「うおおおおおー!
草ァァァァァ!!」
「うるさっ!? また畝が半分
消えてるんだけど!?」
「間違えた~☆ レオン師匠、
草とハーブの違いがまだ
分かんないっ!」
「……教えたはずなんだがな……」
頭を抱えるレオン。だが、
ここで救世主(?)登場。
「火は浄化にゃ!」
バシュッ!
「おいリン、それ“ハーブ・フレア”
じゃないか!? 畝が焦げてる
って!」
「べ、別にレオンのためにやった
わけじゃないんだからねっ!」
「いや、レオンの頭皮のためにも
やめてくれ……」
こうして、畑に平和なカオスが
広がっていく。
「……水、あげた」
静かにスイが植えた苗たちだけが、
妙に青々と育っているのだった。
「な、なんで!? 私の苗は
元気ないのにっ!?」
「水が違うのだろう。
あるいは“波動”だ」
「ノア、それっぽく言っても
結局謎ってことにゃっ」
「波動……記録しておく」
「もう、なんなのこの研究班~!」
その頃、チャチャはリンと
スコップを振り回していた。
「ツンツンしてるけどさ、
リンちゃんほんとはミュリ
好きでしょ?」
「ち、ちがっ! ちがうってば!
もう掘らないで! その話、
掘り下げないでえええっ!」
「ツンツンしながらしっぽが
ふりふりしてるの見えてるにゃー!」
「くっ……! 隠しきれないとは……!」
「レオンさん、この村って平和
ですね」
「ノア、そう思うか……?
俺は畑の未来が不安でならないが……」
「だいじょーぶ! たぶん!
ミュリが最後に何かしら台無しに
するから!」
「やめてっ! 未来を読まない
でえええ!」
その直後――
「うにゃっ!? お鍋に苗が
落ちたーっ!」
「なんで畑に鍋を持ってきてるんだ
ミュリ!?」
「お昼ごはん用に持ってきたのにゃ!」
「スープの出汁がバジルまみれに
なるにゃー!」
「うん、これ、薬草スープじゃなくて
スパイス事故だわ……」
「これは記録しておく……」
こうして、今日も猫耳たちの畑は
にぎやかで、ちょっぴり脱線しながら
も元気にハーブを育てていた。
「ミュリ、今日の反省は?」
「えーっと……『鍋のふたは閉めよう』……?」
「それ以前の問題なんだけどな……」
と、ため息をつくレオンの隣で、
猫耳たちのしっぽが一斉にブンブン
と元気に振られていた
🐈🐾 🐾 🐾 🐈🐾 🐾 🐾
第2章 新キャラ 猫耳ハーブ団
ミュリの仲間達⬇️にゃ🐈⬛🎀
https://kakuyomu.jp/works/16818622173856934382/episodes/16818622177180128138
🐈🐾 🐾 🐾 🐈🐾 🐾 🐾
★ようこそ!気まぐれ異世界へ★
https://kakuyomu.jp/users/tougen_hana/news/16818622177742117726
レオンが立っていた。今日こそ、
猫耳たちのハーブ栽培講座を――
「レオン~! 畑の真ん中に何か
生えてるのにゃっ!」
「……それ、かかしだよ。
昨日チャチャが作ったやつ」
「へっ!? なんでこんな顔してる
のっ!? って、これ私じゃないの!?」
「なんでそんなに怒ってるのか
分からんが、落ち着けミュリ。
案山子に八つ当たりしても収穫量は
増えないぞ」
猫耳がぴくぴくと逆立ち、
しっぽをぶんぶん振るミュリ。
それを見て、畑の隅で水やりして
いたスイが一言。
「……元気、すぎる」
「スイちゃんの静けさ、分けて
ほしいにゃ……!」
今日のメンバーは、ミュリ、
スイ、ノア、チャチャ、リン、
そして雑草ハンター・ビビ。
「さーて、本日の議題は
“ハーブ畑の定植”だ」
「ちょ、ちょーてーしょくって
何にゃ?」
「苗を土に植えることだよ。ミュリ、
聞くのはいいけど、この前の“葉っぱ
を全部逆さに刺した事件”は忘れられ
ないからな」
「うっ……あれは見た目の芸術性を
優先しただけで――」
「作物は芸術じゃない。命だ。
これは記録しておく」
と、ノアがメモ帳に「ミュリ、
また迷言」って書き込んでるのを
ミュリが発見。
「やめてー! それ永久保存され
ちゃうやつにゃっ!」
「すでに第23巻。タイトルは
“ミュリ語録”」
「そんな全集いらないにゃ!」
一方、ビビはすでに雑草を
引っこ抜いていた。
「うおおおおおー!
草ァァァァァ!!」
「うるさっ!? また畝が半分
消えてるんだけど!?」
「間違えた~☆ レオン師匠、
草とハーブの違いがまだ
分かんないっ!」
「……教えたはずなんだがな……」
頭を抱えるレオン。だが、
ここで救世主(?)登場。
「火は浄化にゃ!」
バシュッ!
「おいリン、それ“ハーブ・フレア”
じゃないか!? 畝が焦げてる
って!」
「べ、別にレオンのためにやった
わけじゃないんだからねっ!」
「いや、レオンの頭皮のためにも
やめてくれ……」
こうして、畑に平和なカオスが
広がっていく。
「……水、あげた」
静かにスイが植えた苗たちだけが、
妙に青々と育っているのだった。
「な、なんで!? 私の苗は
元気ないのにっ!?」
「水が違うのだろう。
あるいは“波動”だ」
「ノア、それっぽく言っても
結局謎ってことにゃっ」
「波動……記録しておく」
「もう、なんなのこの研究班~!」
その頃、チャチャはリンと
スコップを振り回していた。
「ツンツンしてるけどさ、
リンちゃんほんとはミュリ
好きでしょ?」
「ち、ちがっ! ちがうってば!
もう掘らないで! その話、
掘り下げないでえええっ!」
「ツンツンしながらしっぽが
ふりふりしてるの見えてるにゃー!」
「くっ……! 隠しきれないとは……!」
「レオンさん、この村って平和
ですね」
「ノア、そう思うか……?
俺は畑の未来が不安でならないが……」
「だいじょーぶ! たぶん!
ミュリが最後に何かしら台無しに
するから!」
「やめてっ! 未来を読まない
でえええ!」
その直後――
「うにゃっ!? お鍋に苗が
落ちたーっ!」
「なんで畑に鍋を持ってきてるんだ
ミュリ!?」
「お昼ごはん用に持ってきたのにゃ!」
「スープの出汁がバジルまみれに
なるにゃー!」
「うん、これ、薬草スープじゃなくて
スパイス事故だわ……」
「これは記録しておく……」
こうして、今日も猫耳たちの畑は
にぎやかで、ちょっぴり脱線しながら
も元気にハーブを育てていた。
「ミュリ、今日の反省は?」
「えーっと……『鍋のふたは閉めよう』……?」
「それ以前の問題なんだけどな……」
と、ため息をつくレオンの隣で、
猫耳たちのしっぽが一斉にブンブン
と元気に振られていた
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ミュリの仲間達⬇️にゃ🐈⬛🎀
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