[完結]不吉な双子と呼ばれた妹ですが、巫女になって兄をざまぁします〜迷信を打ち破ったら、なぜか溺愛されました〜

桃源 華

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第5章 双子の救済と溺愛の果て

第55話 ハッピーエンド:双子が迷信を打ち破り、偉業として歴史に刻まれる

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朝焼けが王都を黄金色に染めていた。
神殿前の広場には、民・貴族・神官が
ひしめき、ざわめきが空気を震わせ
ている。
今日、この地で「双子の迷信」が
正式に廃止される。
そして、長く続いた不条理な時代に
幕が下りるのだ。

玉座の間にて、王が立ち上がった。
「王国の民よ――この日をもって、
“双子は災厄なり”という古き迷信を
破棄する!」

その言葉が響くと同時に、広場が
歓声に包まれた。
老いた者は涙を流し、若者たちは
拳を掲げる。
“忌み子”と呼ばれ続けた双子たちが、
今や“希望の象徴”として称えられて
いる。

壇上に立つエリナとアルトリウス。
彼らは互いに視線を交わした。
長い戦いの終わりを、ただ静かに
噛みしめる。

「兄様……やっと、終わりましたね」
「いや、エリナ。ここからが始まりだ」
アルトリウスは穏やかな笑みを
浮かべる。
「迷信を壊すのは容易くない。
けれど――お前となら、何度でも
立ち向かえる」

エリナは微笑んだ。
「ええ……私たちの“絆”が、きっと
この国を変えていきます」

その言葉に、民の間から再び歓声
が上がった。
花びらが風に舞い、鐘の音が鳴り響く。
それはまるで、新しい時代の祝福
のようだった。

☆。.:*・ ♊️ ᯓ ⭐️

数年後。
神殿跡地には「双子の祈りの庭」
が建てられていた。
そこには金と白、二色の花が咲き誇り、訪れる人々の心を癒やすという。

子どもたちはその花を指さして言う。
「これ、“断絶を越える花”だって!」
「ねえ、あの双子の巫女さま、
本当にいたの?」

語り部の老人は笑ってうなずく。
「おお、確かにいたとも。あの方々
のおかげで、双子が“災厄”ではなく
“祝福”になったんじゃよ」

風が吹き抜ける。
空の彼方に、金と白の光がゆらめく――
まるでふたりが見守っているか
のように。

☆。.:*・ ♊️ ᯓ ⭐️

――そして伝承は、こう締めくくられる。

「双子は災厄にあらず。
その絆こそ、人を導く光である」

それが、“エリナとアルトリウス”――
ふたりの名を永遠に刻んだ、王国の
新たな神話の始まりであった。

♊️キャラクター紹介♥:.。
≡目次からどうぞ

──Fin──

☆*。××🌙o, :。☆.*・ 。🌙××☆*。

【不吉な双子と呼ばれた妹ですが、
巫女になって兄をざまぁします
~迷信を打ち破ったら、
なぜか溺愛されました~】
完結しました。

【不吉な双子と呼ばれた妹ですが、
巫女になって兄をざまぁします
~迷信を打ち破ったら、
なぜか溺愛されました~】
ご購読(◍´ꇴ`◍)ありがとう
ございました𓂃𓈒𓏸︎︎︎

☆*。××🌙o, :。☆.*・ 。🌙××☆*。
番外編もありますので、
引き続きお楽しみください。
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