愛され南田くんは、寂しがり屋の甘えたです 〜無自覚甘えたが止まりません〜

葉月

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好きに…

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優斗は無意識に腰を振り、より健の手が自分の楔に当たるように擦り付ける。

「あぁぁ…ん…。きもち……い、い…」

優斗が健の手に自分の楔を擦り付けるたび、健の手の動きがねっとりとする。

「優斗、言って。どうして欲しい…?」

健も蕩けた優斗を責め立てたくなるのを、ぐっと堪えるように、眉にシワをよせた。

ダメ…
健が好き以外、考えられない…
俺の全部、健でいっぱいにしてほしい。

「たける…の、好きに…して…」

「‼︎‼︎」

健は驚きで目を見開き、そしてゾクゾクと背中を震わせる。

「本当に…俺の好きにするぞ…」

健はまっすぐ潤んだ優斗の瞳を覗き込むと、

「して…、すぐ…。健でいっぱいに…して…」

「っつ‼︎…」

健は優斗を抱き上げ、ベッドの上に運んだ。

「本当にいいのか?俺の好きにして…」

優しく健が優斗の頬に手を当てると、その手に優斗が頬擦りをする。

「うん…。でもドキドキしてるから、優しくして」

優斗は健の手の甲にキスをした。

健はふっと笑うと、

「好きだよ、優斗」

優斗の柔らかな唇に、キスをする。
優しいキスは、唇が触れるほど。
それでも優斗には、震えるほど気持ちよかった。
健の体温と気持ちが、唇から伝わってくるようで…

啄むように、健は優斗の唇、首筋、肩と、キスをし、

「はぁぁ……っん…」

スルスルと優斗の服の中に健の手が入ってきて、滑らかな肌の上を滑らす。
そして、徐々に健の指は優斗の胸元に近づいていく。
近づけば近づくたび、優斗の中で、期待の刺激と変わっていく。

もう少し…
もう少し…
触って欲しい。
俺の……

もう少しで優斗の乳首の上に指が届きそうになったとき、その手はピタッと止まった。

え……

優斗の身体の中は健からの刺激を待っているのに、健はそれをしてくれない。
身体をむず痒さだけが広がる。

「健……」

物欲しそうに健を見つめる優斗の瞳は潤み、口からは健を誘うような吐息が漏れ、
健はブルッと身震いをした。

「触って欲しい?」

健は爪の先で乳輪を円を描くように、くるりとひと撫ですと、優斗の乳首の先がピクリと疼く。

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