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俺のスパダリはギャップがすごい ー立花蓮sideー
真司とデート ④
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レジに着くと若い定員が在庫を見に行っている間に、蓮はキャッシュトレイにカードを置こうとすると、
「まさか蓮、全部出そうとしてる?」
真司が蓮の顔を覗き込む。
「え?だって俺のわがままで買うんだから…」
「それを言うなら俺だって欲しかったんだし、一緒だよ」
「でも……」
蓮が口籠っていると、
「あ‼︎」
その間に真司は蓮のカードを取り上げて、自分のカードを置いた。
「ここは俺が出す」
「それじゃあ、さっきの俺と一緒だろ?」
「違う。これは俺からの初めてのプレゼント。…安くて申し訳ないけど名前入りだしさ、いい記念になるかな?って…。次のプレゼントはもっといいのにするから、今回はこれでら我慢して」
少し照れながら真司は言った。
真司からの初プレゼント‼︎
俺も真司にプレゼントしたいけど、真司のその気持ちが嬉しい。
「いいのか?」
「もちろん‼︎初デート記念に初プレゼント記念。初が多くていいな」
そう言っているうちに、店員が在庫と名前を入れる字を書く用紙を持ってきたので、そこに真司がさらさらっと記入する。
「大体1週間後の到着になると思います」
店員が笑うと
「お願いします」
蓮も微笑み周りの人々が照れる。
が、そんな事気付くこともないぐらい蓮は早くカップが届く事を、待ち望んでいた。
その後、蓮も『真司にプレゼントしたい‼︎』と言い張ったので真司は妥協策として、蓮は真司のものを、真司は蓮のものをプレゼントとして買う事にした。
そのあとのお泊まりセットは思いついた順に、歯ブラシやパジャマ、ついでに急に泊まることになり、次の日が仕事でも大丈夫なようにワイシャツも買っておいた。
「まさか蓮、全部出そうとしてる?」
真司が蓮の顔を覗き込む。
「え?だって俺のわがままで買うんだから…」
「それを言うなら俺だって欲しかったんだし、一緒だよ」
「でも……」
蓮が口籠っていると、
「あ‼︎」
その間に真司は蓮のカードを取り上げて、自分のカードを置いた。
「ここは俺が出す」
「それじゃあ、さっきの俺と一緒だろ?」
「違う。これは俺からの初めてのプレゼント。…安くて申し訳ないけど名前入りだしさ、いい記念になるかな?って…。次のプレゼントはもっといいのにするから、今回はこれでら我慢して」
少し照れながら真司は言った。
真司からの初プレゼント‼︎
俺も真司にプレゼントしたいけど、真司のその気持ちが嬉しい。
「いいのか?」
「もちろん‼︎初デート記念に初プレゼント記念。初が多くていいな」
そう言っているうちに、店員が在庫と名前を入れる字を書く用紙を持ってきたので、そこに真司がさらさらっと記入する。
「大体1週間後の到着になると思います」
店員が笑うと
「お願いします」
蓮も微笑み周りの人々が照れる。
が、そんな事気付くこともないぐらい蓮は早くカップが届く事を、待ち望んでいた。
その後、蓮も『真司にプレゼントしたい‼︎』と言い張ったので真司は妥協策として、蓮は真司のものを、真司は蓮のものをプレゼントとして買う事にした。
そのあとのお泊まりセットは思いついた順に、歯ブラシやパジャマ、ついでに急に泊まることになり、次の日が仕事でも大丈夫なようにワイシャツも買っておいた。
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