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愛おしいということは、愛しているということは 〜内藤昴 スピンオフ〜
重なる ②
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「昴、さん…酷く…抱いて……」
俺の揺れる気持ちがわかったのか、圭太は火照った身体を俺に押し当ててくる。
「優しく、したいんだ」
「わかってます。俺が怖がらないようにって思ってくれていることを。だから酷くして欲しいんです。昴さんが本当に抱きたいように、激しく抱いて欲しいんです。優しくしなくていいんです。俺に貪りついてください」
圭太は自らシャツのボタンを外す。スラックスも脱ぎ、下着姿となる。
反応した楔からは蜜が滲み出て、下着を濡らす。
「これから昴さんなら抱かれると思ったら、ほら、ここもこんなに濡れてきて……」
俺の手を取り双丘に這わせ、後ろの蕾に指を当てがう。
圭太の肌は柔らかく滑らかで、俺の手に吸い付いてくる。
指先にとろりと液が触れ、目で見なくてもわかるくらい蕾はほぐれていて膨らんでいる。
「いつでも挿れてもらえるぐらい、柔らかくなってます」
艶かしく下から見上げられると、ゴクリと生唾を飲む。
「俺、ヒート促進剤を飲んでから昴さんのことを考えるだけで、蕾が濡れて……」
圭太は自分の指で蕾を開く。
頭の中で蕾がひくつくのが浮かぶ。
落ち着け、落ち着け……、まだ触れるな……。
頭では圭太の身体中、隈なく愛撫して、どろどろに溶かしてやりたい。
「圭太、あんまり煽るな」
今度は無言のまま蕾の中に俺の指を、ぷつりと差し込む。
「ああっ……っ」
ビクンと圭太の身体が跳ねた。
美肉は指を一本、しかも入り口近くに入れただけで、指先を咥え込む。
柔らかくて暖かい。
圭太の首筋からは、より濃くなったフェロモンが放出されている。
スンスンと吸い込んだ甘い香りに目の前がくらくらし、あと少しで首筋に噛みつきそうになる。
ダメだ、大切に抱きたいのにラットになる。
グッと奥歯を噛み締めて、圭太を抱き上げる。
「あまり俺をいじめないでくれ」
耳元で囁くと圭太はフフフと笑い、
「早くベッドに連れて行ってください」
俺の耳たぶを甘噛みした。
ダブルベッドの上に一糸纏わぬ圭太を、そっとおろす。
「寒くないか?」
覆い被さりながら聞くと、
「昴さんがいるから、暖かいです」
圭太が俺の首に腕を回す。
互いに引き寄せられるように唇を重ねる。
歯列を舌でなぞると圭太は口を開け、俺の舌を受け入れる。
口内を隈なく確かめるように舐め、上顎を先端でくすぐると、圭太の鼻から吐息が漏れる。
吐息が漏れるたび、部屋中にフェロモンが充満し、その甘さにむせ返りそうだ。
キスをしているだけなのに、圭太は自分の反応しきった楔を俺の足に擦り付ける。
キスをしながら睾丸を揉むと、内腿がビクビクと震え出し、息が荒くなったと思った瞬間、
「ん、んンンンっーーーー……っ!」
濃厚なキスで口を塞がれたまま、圭太は果てた。
下着はすぐさま白蜜が滲み出て、ドロドロした布となり、脱がす。
「キスだけでイッたのか?」
わざと意地悪く言いながら額にキスをすると、
「気持ち、よかった、から……」
ハァハァと息を吸いながら、もっとして欲しいと強請るように、圭太は口を開き舌を出す。
ゆっくりと舌と舌を絡ませたり、吸い上げたり。
俺の揺れる気持ちがわかったのか、圭太は火照った身体を俺に押し当ててくる。
「優しく、したいんだ」
「わかってます。俺が怖がらないようにって思ってくれていることを。だから酷くして欲しいんです。昴さんが本当に抱きたいように、激しく抱いて欲しいんです。優しくしなくていいんです。俺に貪りついてください」
圭太は自らシャツのボタンを外す。スラックスも脱ぎ、下着姿となる。
反応した楔からは蜜が滲み出て、下着を濡らす。
「これから昴さんなら抱かれると思ったら、ほら、ここもこんなに濡れてきて……」
俺の手を取り双丘に這わせ、後ろの蕾に指を当てがう。
圭太の肌は柔らかく滑らかで、俺の手に吸い付いてくる。
指先にとろりと液が触れ、目で見なくてもわかるくらい蕾はほぐれていて膨らんでいる。
「いつでも挿れてもらえるぐらい、柔らかくなってます」
艶かしく下から見上げられると、ゴクリと生唾を飲む。
「俺、ヒート促進剤を飲んでから昴さんのことを考えるだけで、蕾が濡れて……」
圭太は自分の指で蕾を開く。
頭の中で蕾がひくつくのが浮かぶ。
落ち着け、落ち着け……、まだ触れるな……。
頭では圭太の身体中、隈なく愛撫して、どろどろに溶かしてやりたい。
「圭太、あんまり煽るな」
今度は無言のまま蕾の中に俺の指を、ぷつりと差し込む。
「ああっ……っ」
ビクンと圭太の身体が跳ねた。
美肉は指を一本、しかも入り口近くに入れただけで、指先を咥え込む。
柔らかくて暖かい。
圭太の首筋からは、より濃くなったフェロモンが放出されている。
スンスンと吸い込んだ甘い香りに目の前がくらくらし、あと少しで首筋に噛みつきそうになる。
ダメだ、大切に抱きたいのにラットになる。
グッと奥歯を噛み締めて、圭太を抱き上げる。
「あまり俺をいじめないでくれ」
耳元で囁くと圭太はフフフと笑い、
「早くベッドに連れて行ってください」
俺の耳たぶを甘噛みした。
ダブルベッドの上に一糸纏わぬ圭太を、そっとおろす。
「寒くないか?」
覆い被さりながら聞くと、
「昴さんがいるから、暖かいです」
圭太が俺の首に腕を回す。
互いに引き寄せられるように唇を重ねる。
歯列を舌でなぞると圭太は口を開け、俺の舌を受け入れる。
口内を隈なく確かめるように舐め、上顎を先端でくすぐると、圭太の鼻から吐息が漏れる。
吐息が漏れるたび、部屋中にフェロモンが充満し、その甘さにむせ返りそうだ。
キスをしているだけなのに、圭太は自分の反応しきった楔を俺の足に擦り付ける。
キスをしながら睾丸を揉むと、内腿がビクビクと震え出し、息が荒くなったと思った瞬間、
「ん、んンンンっーーーー……っ!」
濃厚なキスで口を塞がれたまま、圭太は果てた。
下着はすぐさま白蜜が滲み出て、ドロドロした布となり、脱がす。
「キスだけでイッたのか?」
わざと意地悪く言いながら額にキスをすると、
「気持ち、よかった、から……」
ハァハァと息を吸いながら、もっとして欲しいと強請るように、圭太は口を開き舌を出す。
ゆっくりと舌と舌を絡ませたり、吸い上げたり。
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