【完結】たとえ彼の身代わりだとしても貴方が僕を見てくれるのならば… 〜初恋のαは双子の弟の婚約者でした〜

葉月

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つがい ③

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「恥ずかしい?」
 聞かれて頷く。

「恥ずかしいよね。でもレオのあそこは正直で、ほらもうこんなに硬くなって、蜜を垂らしてる」
 楔から流れ出る粘り気のある白蜜を掬い上げられ、親指と人差し指にの間で糸をひく白蜜を目の前で見せられた。

「ほら、ね」
 サイモンは素指をペロリっと舐める。

 それを見ただけで、楔を扱かれた時と同じ快感が体を巡る。

 早くしごいて欲しい。
 でもそんなこと恥ずかしくて、絶対言えない……。

 あそこを扱かれた時の疼きが思い出される。楔が疼き、腰の奥が疼き、腹部が疼き、乳首が疼く。

「レオ…、どうして欲しい?」

「あぁ……ッ!」

 先走りが流れ出る楔の先端を、人差し指の腹で触れるか触れないかの力で撫でられる。
 それ以上を全身が期待しすぎて、身体が震える。 

「このまま、終わる?」

 嫌っ!
 そう思う前に、首を横に振っていた。

「じゃ、どうして欲しい?」
 あくまでも、サイモンは僕の口から言わせたいんだ。

 してほしいことを思い浮かべると、頭の中でサイモンに犯される自分まで映像で再生され、もうそれだけでおかしくなりそうだ。
 無意識に腰を振り、サイモンの体に自分の楔を擦るつける。

 汗ばんだサイモンの肌に先走りがつき滑りよくなり、そこに自分の楔を擦り合わせると待ち望んでいた刺激が走り、腰を振るのを止めることができない。

「言葉で言わずに腰を振って教えるなんて、レオはなんて悪い子なんだ。そんな子には、お仕置きが必要だ。レオ、足を大きく開きなさい」
 ベッドに押し倒された。

 いつもは優しい口調のサイモンに、命令口調で言われ鋭い視線で見つめられるとゾクゾクし、恥ずかしさよりサイモンの命令通りに、ゆっくりと脚を開く。

「もっと大きく開いて」
 サイモンに太ももを押し広げられ、そり返った楔が丸見えとなり、恥ずかしさで震える。

「閉じたら、もっとひどいお仕置きになるからね」
 僕がこくりと頷いたのを確認すると、
 乳首から口を離し、今度は楔を根本から咥える。

 暖かくて、舌を楔に絡ませながら吸い上げる。
 はじめから喉に当たるぐらい深く咥え込まれ、ぐぽぐぽと音がなるほどのスピードで攻め立てる。

「あっ……あ、や…だぁ……そんな…、きゅう……に…」

 楔の根本に集まってきた熱いものが、サイモンの吸い上げる力で、絞り出されそう。

 イきたい!

 そう思うと、自分でもわかるぐらい後の蕾がパクパクし、中が寂しい。

「サイ…モン…、な、かも…触って…あ、ああ…っ!」 

 すっとサイモンの手が蕾に触れる。
 やっと触ってもらえる。
 今から与えられる快楽に愉悦したが、サイモンは蕾の周りを指先でくるくる撫でるだけ。
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