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Ep1 あなたひとりの章(17)
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停電?! あなたは一瞬そう思った。
しかしあなたの理性はもっと恐ろしい可能性を提示していた。
誰かがブレーカーを落としたのでは、と。
壊されている可能性もある。
なぜそんなことをする?!
その答えは混乱している今の状態でも、一つしか浮かばなかった。
それでもあなたは希望のある答えを探した。
もしかして、これは大掛かりないたずら、ドッキリなのではないか、と。
ならば早く出てきてくれ。これはいたずらにしては度が過ぎている。
本気で怖がったことをどれだけからかわれてもいい、だからお願いだ、と。
「……っ」
が、状況は残酷なまでに変わらなかった。
暗闇の中でただ窓の音が響くのみ。
ゆえに、あなたは自然とソファーの上に戻っていた。
ここが最後の安全地帯、そのように思えた。
(いや……?)
しかしその時、ふと思った。
どこかクローゼットの中などにでも隠れたほうが安全なのではないか、と。
しかし直後に理性がそれを否定した。
逃げ場の無い場所で何かに襲われたらそれこそ終わりだと。
そこまで考えたところで、あなたの思考は切り替わった。
何かってなんだ、と。
それはもしかして悪霊の類なのか、と。
それともあれか、これはやはり祟りであり、自分はコモリガミに襲われているのか、と。
ああ、もう何も分からない。
どうして自分がこんな目に。
自分が何をしたというのか。
いや、そんなことはどうでもいい、今はこの状況をいかに何事も無くやりすごすか、それだけだ。
しかし相手が神様なのだったら、どうあがいても無駄なのでは?
いや、違う違う。だからそうじゃない。神様なんていない。これは悪霊の仕業でも祟りでも無い。人間の仕業だ。神様や悪霊が電気系統を壊して人間を追い詰める? ばかばかしい!
しかしあなたの理性はもっと恐ろしい可能性を提示していた。
誰かがブレーカーを落としたのでは、と。
壊されている可能性もある。
なぜそんなことをする?!
その答えは混乱している今の状態でも、一つしか浮かばなかった。
それでもあなたは希望のある答えを探した。
もしかして、これは大掛かりないたずら、ドッキリなのではないか、と。
ならば早く出てきてくれ。これはいたずらにしては度が過ぎている。
本気で怖がったことをどれだけからかわれてもいい、だからお願いだ、と。
「……っ」
が、状況は残酷なまでに変わらなかった。
暗闇の中でただ窓の音が響くのみ。
ゆえに、あなたは自然とソファーの上に戻っていた。
ここが最後の安全地帯、そのように思えた。
(いや……?)
しかしその時、ふと思った。
どこかクローゼットの中などにでも隠れたほうが安全なのではないか、と。
しかし直後に理性がそれを否定した。
逃げ場の無い場所で何かに襲われたらそれこそ終わりだと。
そこまで考えたところで、あなたの思考は切り替わった。
何かってなんだ、と。
それはもしかして悪霊の類なのか、と。
それともあれか、これはやはり祟りであり、自分はコモリガミに襲われているのか、と。
ああ、もう何も分からない。
どうして自分がこんな目に。
自分が何をしたというのか。
いや、そんなことはどうでもいい、今はこの状況をいかに何事も無くやりすごすか、それだけだ。
しかし相手が神様なのだったら、どうあがいても無駄なのでは?
いや、違う違う。だからそうじゃない。神様なんていない。これは悪霊の仕業でも祟りでも無い。人間の仕業だ。神様や悪霊が電気系統を壊して人間を追い詰める? ばかばかしい!
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