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13,なかったこと
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5歳の時、兄が出来ることは漠然と嬉しいと思っていた。初めて見た黒い瞳と黒髪は輝いて見えて、すごく綺麗だったのを覚えている。今思えば、その時から自分の目は彼しか映さなくなったのかもしれない。
いつも一緒に遊んでくれて、困っていると必ず助けに来てくれて、お前は綺麗だと頭をなでて、たくさんほめてくれた。そして、笑ってくれた。
大好きで、大好きで、兄さえいてくれたら何もいらなかった。
この世で一番、愛していた。
シオンは目を覚ました。ぼんやりと自室の見慣れた天井を見つめる。
「シオン!」
「シオン、目が覚めたか!」
レイニーとシャウアが気づき、シオンの顔をのぞき込む。
「俺たちがわかるか?」
「レイニーさん…シャウアさん…」
「ああ、そうだ!」
「良かった…シオン」
ボソボソと名を呼ばれ、ふたりは心底安堵して脱力する。そして、用意してあった水をシオンに飲ませた。
シオンはあれからしばらく泣き叫んだ後、糸がぷつんと切れたように気を失い、3日間眠り続けた。レイニーとシャウアは交代で護衛任務を休み、ずっと眠るシオンに付き添っていた。
シオンは両手をそろそろと上げ、手の甲を見る。包帯が巻かれ、少し動かしただけでズキンと痛む。それから、目線を動かし、隣のベッドを見つめる。綺麗に整ったままのそれ。そこに寝るものはもういないということ。
「…サンカ」
夢であればいいなんて、虫の良過ぎること、思うことも許されない。全て現実だ。
「ぅ、う…っ」
もう枯れ果てたというほど泣いたのに、また一筋、涙がほほを伝う。
「シオン…」
それを見た双子もシオンの心中を思うと、苦しくなる。
「シオン、今すぐ忘れろなんて言えない。でも、今まで通り俺たちを頼れよ」
「ああ、俺たちは何があってもお前の味方だ」
両脇からシオンの頭をなで、ほほに触れ、優しく話しかける。
「ごめんなさい…っ僕、レイニーさんとシャウアさんにも…ひどいことを…!」
金眼保有者が力を解放すると理性も記憶も失うと言われているが、シオンははっきりと覚えている。外国人たちにしたことも、レイニーとシャウアのことも、王にまで手をかけようとしたことも。怒りに任せた、自分の意思でやったことだ。
「謝るなよ。ひどいだなんて、俺たちが思う訳ないだろ」
「間に合わなかった俺たちこそ、悪かったんだ」
ふたりは責めることなく、首を振る。
「でも、僕はもう…ここに、いられないよ…」
未成年といえど、殺人は極刑。罪に厳しいこの国の法を、シオンも知っている。少なくとも、城でのうのうと暮らすことなど出来ないはずだ。
「誰がそんなことを言っているんだ?お前を追い出そうなんて奴はここにいないぞ!」
「ああ、皆、お前が早く起きて元気になることを願っている。お前を悪く思う者はいない」
「…何で…?」
何故、ふたりはこんなにかばうのか。いくらシオンを大事に思ってくれていても、法には、国には逆らえないだろう。ただでさえ、ふたりは国に仕える王室護衛なのだ。
「いいんだ。考えるな」
「何も心配しなくていい」
「「お前は俺たちのかわいい弟だ」」
双子は声を合わせ、ぎゅっとシオンを抱きしめた。
あの日の直後。シオンの処遇については国の議会にかけられた。犯罪組織の者とはいえ、10人を殺害し、王にも手をかけようとしたのだ。本来なら未成年ということを考慮しても、極刑を免れない罪だ。
しかし、1か月前に捕らえられた犯罪組織の者たちは残党が全員死亡したと知るやいなや、諦めたのか何もかもを白状し始めた。8年前の列車爆発事故を起こしたことも認めた。遠隔操作の爆弾の威力を実験する目的だったという。その事実により、シオンが殺害した者たちも含め、彼らの罪こそ極刑に値すると議会は判断した。よって、10人の殺害に関してはシオンは不問となった。
だが、王への攻撃は未遂とはいえ、この絶対王政の国で不問に出来る罪ではない。それを覆すべく、声をあげたのがレイニーとシャウアだった。シオンがそんな行動に出たのは、明らかにサンカを犯罪組織の残党に殺されたことが理由。王に手をかけようとしたのもその怒りのあまり理性を失っていたのが原因で、止められなかった自分たちに責任があると訴えたのだ。
議会も判断に困り、最終的に王にそれを委ねることになった。
「なかったことにする」
それが王の口から出た言葉。さすがに国務大臣たちも、レイニーとシャウアもあ然とした。
「あの爆発は彼らの自爆だった。サンカは巻き込まれそうになった私をかばい殉職した。それを目撃したシオンは卒倒してしまった。それでいいじゃない」
あの公園付近にいた街の人々は駆けつけた警備員によって誘導されていて、他に目撃者はいない。当事者の4人さえ口を閉じてしまえば、そうすることは可能だが。戸惑う国務大臣たちを尻目に「いいね?」と王はレイニーとシャウアににっこりと目配せする。双子は呆気にとられた後、自分たちの責任もないということだと察し、感謝の意を込めて深く頭を下げた。
王の鶴の一声で、この一件は伏せることになり、国務大臣以下、城の者たちにも伝えられることはなかった。
シオンが目を覚ました翌日。シオンは王に呼び出され、王の執務室にいた。王は人払いをし、広い執務室にふたりきり。扉の外では心配で付いてきたレイニーとシャウアが張り付いているが。
「目が覚めて良かった。怪我は大丈夫?」
王はいつもと変わらない穏やかな笑顔とフランクな口調でシオンに話す。
「…うん」
シオンは顔も上げられず、包帯の巻かれた両手を背に隠す。
「もう、私の顔なんて見たくなかったかな」
正直、見たくないというより合わせる顔がないと思っていた。この人に殺意を抱き、実際に手にかけようとしたのだから。
「いいんだよ。少し話をしたいだけだから、我慢してね」
王はシオンの気持ちがわかっているのか否か、話し始めた。
「あのふたりに聞いていると思うけど、君のしたことは紙面上ないことになったから、君も他言はしないでね」
「…何で、そうしたの」
その話はレイニーとシャウアから聞いていた。ふたりは城内の者全員の総意だと言っていたが、王が決めたことだろうとシオンは思っていた。
「せめてものお詫びだよ。本当なら、私の命をあげるはずだったんだから」
王はそっと心臓の辺りに手をやる。シオンがえぐり取ってしまったかもしれない、その部分。罪と命。並べるものではないけれど。シオンはぐっと背中の拳を握る。
「それから、君のお兄さんのことなんだけど」
サンカの話になり、シオンは思わず顔をあげる。
「お兄さんが護衛になった本当の理由、知っているかい?」
「本当の…?」
「君にはここでただ世話になりたくないからって言ってたよね。でも、本当の『目的』は君の右目を奪った者を探すためだったんだよ」
「え?」
考えてもいなかったことで、耳を疑う。
「当時は捕まえなくていいなんて言ってたみたいだけど、そのままにしておく気はなかったんだよ。護衛になれば金眼に絡んだ犯罪の情報が得やすいし、私のそばにいればその犯人が現れるかもしれないしね。君にもそう言えばいいのに、辛いことを思い出させたくないからって伝えなかったんだよ。おかげで、君に色々誤解させちゃったね」
王は哀しげに笑む。
「よく言ってたよ。必ず見つけ出して、ぶん殴って、君の眼を取り戻すって。不器用だけど君のお兄さんは君のためだけを思って、生きていた。君は、君が思っている以上に愛されていたんだよ」
愛されていた。兄の気持ちを疑うことも確かめることも、する必要はなかったのか。
「…っサン、カ…」
今更知ったその事実に、シオンは申し訳無さと嬉しさと様々な感情がこみ上げ、こぼれそうな涙をこらえた。
「話は以上だよ。あと、これから君がどうするかは君自身に決めてもらいたい。このまま、ここで生活するか、それが辛ければここを出るのもいいと思う。もちろん援助はさせてもらうけど」
「ううん…僕、ここにいたい、です」
シオンは首を横に振る。
「そう。それなら、今まで通りに…」
「ひとつ、お願いをきいて…ください」
少し安心した王に、シオンはおずおずと話を切り出す。
「何だい?」
シオンが何かをねだるのは珍しいこと。王は可能な限り叶えるつもりで聞く。
「僕も、護衛になります」
「…え?」
予想外過ぎるお願いに、さすがの王も面食らう。
「あなたを守りながら、自分の眼を探したいです。サンカと、同じように」
シオンの言葉に迷いはない。兄の遺志を継ぎたいと言うのだ。
「シオン…」
いつものように「いいよ」と即答は出来ず、王は目の前にいる隻眼の少年を見つめた。
「「?!!」」
執務室の扉の向こうで、レイニーとシャウアは王以上に驚愕していた。
いつも一緒に遊んでくれて、困っていると必ず助けに来てくれて、お前は綺麗だと頭をなでて、たくさんほめてくれた。そして、笑ってくれた。
大好きで、大好きで、兄さえいてくれたら何もいらなかった。
この世で一番、愛していた。
シオンは目を覚ました。ぼんやりと自室の見慣れた天井を見つめる。
「シオン!」
「シオン、目が覚めたか!」
レイニーとシャウアが気づき、シオンの顔をのぞき込む。
「俺たちがわかるか?」
「レイニーさん…シャウアさん…」
「ああ、そうだ!」
「良かった…シオン」
ボソボソと名を呼ばれ、ふたりは心底安堵して脱力する。そして、用意してあった水をシオンに飲ませた。
シオンはあれからしばらく泣き叫んだ後、糸がぷつんと切れたように気を失い、3日間眠り続けた。レイニーとシャウアは交代で護衛任務を休み、ずっと眠るシオンに付き添っていた。
シオンは両手をそろそろと上げ、手の甲を見る。包帯が巻かれ、少し動かしただけでズキンと痛む。それから、目線を動かし、隣のベッドを見つめる。綺麗に整ったままのそれ。そこに寝るものはもういないということ。
「…サンカ」
夢であればいいなんて、虫の良過ぎること、思うことも許されない。全て現実だ。
「ぅ、う…っ」
もう枯れ果てたというほど泣いたのに、また一筋、涙がほほを伝う。
「シオン…」
それを見た双子もシオンの心中を思うと、苦しくなる。
「シオン、今すぐ忘れろなんて言えない。でも、今まで通り俺たちを頼れよ」
「ああ、俺たちは何があってもお前の味方だ」
両脇からシオンの頭をなで、ほほに触れ、優しく話しかける。
「ごめんなさい…っ僕、レイニーさんとシャウアさんにも…ひどいことを…!」
金眼保有者が力を解放すると理性も記憶も失うと言われているが、シオンははっきりと覚えている。外国人たちにしたことも、レイニーとシャウアのことも、王にまで手をかけようとしたことも。怒りに任せた、自分の意思でやったことだ。
「謝るなよ。ひどいだなんて、俺たちが思う訳ないだろ」
「間に合わなかった俺たちこそ、悪かったんだ」
ふたりは責めることなく、首を振る。
「でも、僕はもう…ここに、いられないよ…」
未成年といえど、殺人は極刑。罪に厳しいこの国の法を、シオンも知っている。少なくとも、城でのうのうと暮らすことなど出来ないはずだ。
「誰がそんなことを言っているんだ?お前を追い出そうなんて奴はここにいないぞ!」
「ああ、皆、お前が早く起きて元気になることを願っている。お前を悪く思う者はいない」
「…何で…?」
何故、ふたりはこんなにかばうのか。いくらシオンを大事に思ってくれていても、法には、国には逆らえないだろう。ただでさえ、ふたりは国に仕える王室護衛なのだ。
「いいんだ。考えるな」
「何も心配しなくていい」
「「お前は俺たちのかわいい弟だ」」
双子は声を合わせ、ぎゅっとシオンを抱きしめた。
あの日の直後。シオンの処遇については国の議会にかけられた。犯罪組織の者とはいえ、10人を殺害し、王にも手をかけようとしたのだ。本来なら未成年ということを考慮しても、極刑を免れない罪だ。
しかし、1か月前に捕らえられた犯罪組織の者たちは残党が全員死亡したと知るやいなや、諦めたのか何もかもを白状し始めた。8年前の列車爆発事故を起こしたことも認めた。遠隔操作の爆弾の威力を実験する目的だったという。その事実により、シオンが殺害した者たちも含め、彼らの罪こそ極刑に値すると議会は判断した。よって、10人の殺害に関してはシオンは不問となった。
だが、王への攻撃は未遂とはいえ、この絶対王政の国で不問に出来る罪ではない。それを覆すべく、声をあげたのがレイニーとシャウアだった。シオンがそんな行動に出たのは、明らかにサンカを犯罪組織の残党に殺されたことが理由。王に手をかけようとしたのもその怒りのあまり理性を失っていたのが原因で、止められなかった自分たちに責任があると訴えたのだ。
議会も判断に困り、最終的に王にそれを委ねることになった。
「なかったことにする」
それが王の口から出た言葉。さすがに国務大臣たちも、レイニーとシャウアもあ然とした。
「あの爆発は彼らの自爆だった。サンカは巻き込まれそうになった私をかばい殉職した。それを目撃したシオンは卒倒してしまった。それでいいじゃない」
あの公園付近にいた街の人々は駆けつけた警備員によって誘導されていて、他に目撃者はいない。当事者の4人さえ口を閉じてしまえば、そうすることは可能だが。戸惑う国務大臣たちを尻目に「いいね?」と王はレイニーとシャウアににっこりと目配せする。双子は呆気にとられた後、自分たちの責任もないということだと察し、感謝の意を込めて深く頭を下げた。
王の鶴の一声で、この一件は伏せることになり、国務大臣以下、城の者たちにも伝えられることはなかった。
シオンが目を覚ました翌日。シオンは王に呼び出され、王の執務室にいた。王は人払いをし、広い執務室にふたりきり。扉の外では心配で付いてきたレイニーとシャウアが張り付いているが。
「目が覚めて良かった。怪我は大丈夫?」
王はいつもと変わらない穏やかな笑顔とフランクな口調でシオンに話す。
「…うん」
シオンは顔も上げられず、包帯の巻かれた両手を背に隠す。
「もう、私の顔なんて見たくなかったかな」
正直、見たくないというより合わせる顔がないと思っていた。この人に殺意を抱き、実際に手にかけようとしたのだから。
「いいんだよ。少し話をしたいだけだから、我慢してね」
王はシオンの気持ちがわかっているのか否か、話し始めた。
「あのふたりに聞いていると思うけど、君のしたことは紙面上ないことになったから、君も他言はしないでね」
「…何で、そうしたの」
その話はレイニーとシャウアから聞いていた。ふたりは城内の者全員の総意だと言っていたが、王が決めたことだろうとシオンは思っていた。
「せめてものお詫びだよ。本当なら、私の命をあげるはずだったんだから」
王はそっと心臓の辺りに手をやる。シオンがえぐり取ってしまったかもしれない、その部分。罪と命。並べるものではないけれど。シオンはぐっと背中の拳を握る。
「それから、君のお兄さんのことなんだけど」
サンカの話になり、シオンは思わず顔をあげる。
「お兄さんが護衛になった本当の理由、知っているかい?」
「本当の…?」
「君にはここでただ世話になりたくないからって言ってたよね。でも、本当の『目的』は君の右目を奪った者を探すためだったんだよ」
「え?」
考えてもいなかったことで、耳を疑う。
「当時は捕まえなくていいなんて言ってたみたいだけど、そのままにしておく気はなかったんだよ。護衛になれば金眼に絡んだ犯罪の情報が得やすいし、私のそばにいればその犯人が現れるかもしれないしね。君にもそう言えばいいのに、辛いことを思い出させたくないからって伝えなかったんだよ。おかげで、君に色々誤解させちゃったね」
王は哀しげに笑む。
「よく言ってたよ。必ず見つけ出して、ぶん殴って、君の眼を取り戻すって。不器用だけど君のお兄さんは君のためだけを思って、生きていた。君は、君が思っている以上に愛されていたんだよ」
愛されていた。兄の気持ちを疑うことも確かめることも、する必要はなかったのか。
「…っサン、カ…」
今更知ったその事実に、シオンは申し訳無さと嬉しさと様々な感情がこみ上げ、こぼれそうな涙をこらえた。
「話は以上だよ。あと、これから君がどうするかは君自身に決めてもらいたい。このまま、ここで生活するか、それが辛ければここを出るのもいいと思う。もちろん援助はさせてもらうけど」
「ううん…僕、ここにいたい、です」
シオンは首を横に振る。
「そう。それなら、今まで通りに…」
「ひとつ、お願いをきいて…ください」
少し安心した王に、シオンはおずおずと話を切り出す。
「何だい?」
シオンが何かをねだるのは珍しいこと。王は可能な限り叶えるつもりで聞く。
「僕も、護衛になります」
「…え?」
予想外過ぎるお願いに、さすがの王も面食らう。
「あなたを守りながら、自分の眼を探したいです。サンカと、同じように」
シオンの言葉に迷いはない。兄の遺志を継ぎたいと言うのだ。
「シオン…」
いつものように「いいよ」と即答は出来ず、王は目の前にいる隻眼の少年を見つめた。
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