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第29話 第2の凛花?
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キラリは今凛花から聞いたことを、そのまま翼に話した。
翼「……で?キラリはその寿のことどう思う?」
キラリ「どうって……よっぽど凛花のことが好きなのかなって……」
翼「え?………まあいいや……キラリ、一応、凛花には寿のことは注意して見た方が良いんじゃないかとだけ言っといた方がいいぞ」
キラリ「注意?どうして?」
翼「俺の見る限り、寿って奴はそうとうあざといヤツだからな」
キラリ「あざといって?」
翼「計算高いって意味だよ」
キラリ「じゃあ頭がいいんだね?」
翼「………まあ、当たらずとも遠からず……抜け目がないの方がわかりやすいか?」
キラリ「……………
うん………
わかった……………」
絶対わかってねぇ~………
翼はそれ以上説明しても無駄だと思い諦めた。
その後も寿は連日に渡って放課後必ず凛花の元へとやって来た。
寿「凛花さん!」
凛花「キラリ…ゴメン…」
キラリ「いいよ、どうせ私は一人淋しく帰るから…」
凛花「キラリごめんて…」
キラリ「冗談だよ、冗談」
キラリは前に翼が言っていた言葉を思い出した。
キラリ「凛花…ちょっと…」
キラリは凛花の腕を引いて少し寿の側から離れた。
キラリ「凛花…この前翼が言ってたんだけど…寿は……………うといから注意しろって………」
凛花「え?どういう意味?」
キラリ「計算高いってことらしい…」
凛花「……………」
凛花はキラリのボケを必死に解読しようと試みた。
うとい…計算高い…
鈍い…計算高い…
うとい……………に近い言葉………
いや……………あざとい………かな?
凛花「う…うん…わかった…ありがとう…」
キラリ「寿はそんなに頭は良いようには見えないけどね…」
凛花は心の中で、それをキラリが言うか?
と、呟いた。
この日の夜、レディースのメンバーがちょっと集まりたいと言い出したので、いつもの喫茶店で集合した。
キラリがまだ到着する前からメンバー達は女子トークに花が咲いていた。
そしていつも通りキラリが遅れて参加する。
キラリ「みんな、遅れて済まない!」
メンバー達はキラリに気付かないほど女子トークに盛り上がっていた。
キラリ「ちょっとちょっと…遅刻したからって無視は無いだろ!」
メンバーE「あっ!総長!ちょっと聞いて下さいよ!こいつが最近彼氏出来たとか言って~、ちょっと勝ち誇ってるんすよ!」
キラリ「へぇ!お前に彼氏が?どんなヤツだよ!」
メンバーB「まぁ…総長みたいに不釣り合いなほどイケメンじゃ無いんすけどね…」
キラリ「あ?どういう意味だよ!」
メンバーB「めちゃくちゃ優しくて、気遣いとかハンパ無くて超紳士って感じの子で…」
メンバーA「それがっすよ!こいつ街で強面の集団に絡まれてたところをその子に逃がしてもらって、んで、森の熊さんみたいに後から追っかけて来て良い仲になったんだって!」
メンバーH「しかもその子、高校二年って。あれ?確か総長と同じ学校じゃ無かった?」
キラリ「マジか!?なんていう偶然なんだよ!私の幼なじみもさ、ウチの学校の二年の子から猛烈アタックかけられて、んで、この間不良っぽいのに絡まれたところを逃がしてくれて、同じような体験聞いたばっかりなんだよ!世の中ってわりとそういう男の子多いのかなぁ?」
メンバーG「そうっすねぇ…草食男子ってよく言うけど、意外と世の中捨てたもんじゃ無いのかも知れないっすねぇ…」
メンバーC「それでそれで?その子とどこまで行ったの?」
メンバーB「それがさぁ、その子優男に見えてけっこうグイグイ来る子で、出会ったその日に一目惚れしましたとか言って付き合っちゃってさぁ…その日にキスまでしちゃった」
メンバー達がキャアーキャアーと言って盛り上がる。
そこでいきなりキラリが
キラリ「あぁ!!!キスまで行っただとぉ~~~~~!!!ふざけんな!!!」
と、いきなり怒鳴り出した。
メンバー達が目を丸くして驚いている。
メンバーD「そ………総長?何いきなり怒ってんすか?総長なんか…誰もが羨む翼と付き合ってるじゃないすか…もしかして……………」
メンバー達が一斉に
メンバー全員「総長キスもまだなの!?」
キラリ「うっせぇーよ!!!ほんとは翼とは何でもねぇんだよ!」
メンバーF「え?じゃ…じゃあ…まだ私にもチャンスはあるってことすか?」
メンバーI「じゃあ翼紹介してくださいよ~!!!」
メンバー達は私も私もと一斉にキラリに詰め寄った。
キラリ「あ~うっせぇな!いいかお前ら………あの翼はな、ハッキリ言ってメチャクチャ性格悪いぞ!人のことをおちょくって、人の心をもてあそんで、乙女心を平気で踏みにじるような悪魔のような男だぞ!それでも良いのか?」
メンバー達はイケメンだからOK!と更にキラリに詰め寄った。
キラリ「ああ~うっせぇな!もういいからその男の子の話しに戻せよ!」
メンバーC「それでそれで?キスの後は?」
メンバーB「ナイショ!」
メンバー達は一番良いところをはぐらかされて
お前ふざけんなよ~
そこまで言ったんなら言えよ~
と、いじりまくった。
キラリ「なぁ…キスの味って…やっぱり甘いのか?」
メンバー達はキラリの質問に冷ややかな視線を送っていた。
翼「……で?キラリはその寿のことどう思う?」
キラリ「どうって……よっぽど凛花のことが好きなのかなって……」
翼「え?………まあいいや……キラリ、一応、凛花には寿のことは注意して見た方が良いんじゃないかとだけ言っといた方がいいぞ」
キラリ「注意?どうして?」
翼「俺の見る限り、寿って奴はそうとうあざといヤツだからな」
キラリ「あざといって?」
翼「計算高いって意味だよ」
キラリ「じゃあ頭がいいんだね?」
翼「………まあ、当たらずとも遠からず……抜け目がないの方がわかりやすいか?」
キラリ「……………
うん………
わかった……………」
絶対わかってねぇ~………
翼はそれ以上説明しても無駄だと思い諦めた。
その後も寿は連日に渡って放課後必ず凛花の元へとやって来た。
寿「凛花さん!」
凛花「キラリ…ゴメン…」
キラリ「いいよ、どうせ私は一人淋しく帰るから…」
凛花「キラリごめんて…」
キラリ「冗談だよ、冗談」
キラリは前に翼が言っていた言葉を思い出した。
キラリ「凛花…ちょっと…」
キラリは凛花の腕を引いて少し寿の側から離れた。
キラリ「凛花…この前翼が言ってたんだけど…寿は……………うといから注意しろって………」
凛花「え?どういう意味?」
キラリ「計算高いってことらしい…」
凛花「……………」
凛花はキラリのボケを必死に解読しようと試みた。
うとい…計算高い…
鈍い…計算高い…
うとい……………に近い言葉………
いや……………あざとい………かな?
凛花「う…うん…わかった…ありがとう…」
キラリ「寿はそんなに頭は良いようには見えないけどね…」
凛花は心の中で、それをキラリが言うか?
と、呟いた。
この日の夜、レディースのメンバーがちょっと集まりたいと言い出したので、いつもの喫茶店で集合した。
キラリがまだ到着する前からメンバー達は女子トークに花が咲いていた。
そしていつも通りキラリが遅れて参加する。
キラリ「みんな、遅れて済まない!」
メンバー達はキラリに気付かないほど女子トークに盛り上がっていた。
キラリ「ちょっとちょっと…遅刻したからって無視は無いだろ!」
メンバーE「あっ!総長!ちょっと聞いて下さいよ!こいつが最近彼氏出来たとか言って~、ちょっと勝ち誇ってるんすよ!」
キラリ「へぇ!お前に彼氏が?どんなヤツだよ!」
メンバーB「まぁ…総長みたいに不釣り合いなほどイケメンじゃ無いんすけどね…」
キラリ「あ?どういう意味だよ!」
メンバーB「めちゃくちゃ優しくて、気遣いとかハンパ無くて超紳士って感じの子で…」
メンバーA「それがっすよ!こいつ街で強面の集団に絡まれてたところをその子に逃がしてもらって、んで、森の熊さんみたいに後から追っかけて来て良い仲になったんだって!」
メンバーH「しかもその子、高校二年って。あれ?確か総長と同じ学校じゃ無かった?」
キラリ「マジか!?なんていう偶然なんだよ!私の幼なじみもさ、ウチの学校の二年の子から猛烈アタックかけられて、んで、この間不良っぽいのに絡まれたところを逃がしてくれて、同じような体験聞いたばっかりなんだよ!世の中ってわりとそういう男の子多いのかなぁ?」
メンバーG「そうっすねぇ…草食男子ってよく言うけど、意外と世の中捨てたもんじゃ無いのかも知れないっすねぇ…」
メンバーC「それでそれで?その子とどこまで行ったの?」
メンバーB「それがさぁ、その子優男に見えてけっこうグイグイ来る子で、出会ったその日に一目惚れしましたとか言って付き合っちゃってさぁ…その日にキスまでしちゃった」
メンバー達がキャアーキャアーと言って盛り上がる。
そこでいきなりキラリが
キラリ「あぁ!!!キスまで行っただとぉ~~~~~!!!ふざけんな!!!」
と、いきなり怒鳴り出した。
メンバー達が目を丸くして驚いている。
メンバーD「そ………総長?何いきなり怒ってんすか?総長なんか…誰もが羨む翼と付き合ってるじゃないすか…もしかして……………」
メンバー達が一斉に
メンバー全員「総長キスもまだなの!?」
キラリ「うっせぇーよ!!!ほんとは翼とは何でもねぇんだよ!」
メンバーF「え?じゃ…じゃあ…まだ私にもチャンスはあるってことすか?」
メンバーI「じゃあ翼紹介してくださいよ~!!!」
メンバー達は私も私もと一斉にキラリに詰め寄った。
キラリ「あ~うっせぇな!いいかお前ら………あの翼はな、ハッキリ言ってメチャクチャ性格悪いぞ!人のことをおちょくって、人の心をもてあそんで、乙女心を平気で踏みにじるような悪魔のような男だぞ!それでも良いのか?」
メンバー達はイケメンだからOK!と更にキラリに詰め寄った。
キラリ「ああ~うっせぇな!もういいからその男の子の話しに戻せよ!」
メンバーC「それでそれで?キスの後は?」
メンバーB「ナイショ!」
メンバー達は一番良いところをはぐらかされて
お前ふざけんなよ~
そこまで言ったんなら言えよ~
と、いじりまくった。
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メンバー達はキラリの質問に冷ややかな視線を送っていた。
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