超絶能力を夢見てたのに得たのは「身体強化」でした

suke

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1,Rising

グランとスフィア

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「…あなたは?」

なんだろう
一目で見てわかる
この人は強い、って

「俺の名はグラン。お前のトレーニングプランを作成した者だ。」
「え!?」

あれはお婆さんが作ったものじゃなかったのか

「正確には条件に合う子が来たら渡すようにって話だったけどね。」
「条件?」
「俺と同じ、またはそれに近い力を持ったやつに渡すようにしてもらうようにしてたのさ。」

同じ個性…ってことは

「グランさんも゛身体強化゛なんですか?」
「いや違うけど。」

違うんかい!

「同じようなもんでしょうよ。
こいつの能力は゛不朽の力エターナル パワー。身体強化の1種さ。」
不朽の力エターナル パワー…」
「バカ力だと思ってればええよ。」
「もっとすごいもんだわババア!」
「あぁ!?それは見た目の話でしょうが!」

不朽の力…
かっこいいなぁ
でも何か引っかかる…
グラン…不朽の力…

「そんなことよりお前よ、こいつにホントの姿見せたのかよ?」
「あら、見せてなかったわ。」
「本当の姿…?」

そう言うとお婆さんの体が光出し、見る見るうちに体は若々しくなっていった。

ってわっか!
50くらい違うと思うんだけど!

「あの姿だと面倒事が少なくてね…この姿では初めまして、だよね。私の名前はスフィアっていうの。改めてよろしくね。」
「ちなみに能力は自分や触れた物の時間軸をいじる、゛時間管理者タイムマネージャーだ。」

ええ…もう何が何だか…
それにスフィアに時間管理者タイムマネージャーってどこかで…

「その姿見んのも久しぶりだな。」
「そうねぇ。アンタはなんでそんなに老けてるわけ?」

ゲラゲラとスフィアが笑う

「るせぇ!心労マッハな日々だったんだよ!ってかそんなに老けてねぇ!」
「はいはい…他の3人も元気にしてるからしらね…」

他の3人?…


『…、グラン、スフィア。この5人が英雄ヒーローの最初期を作ったと言われる5人ですが、記録が大して残っていないため重要度は低いです。難関目指す人は覚えるように。』


「あぁーーーー!!!!」
「ぬぉ!?」
「きゃあ!?」

繋がった…何で引っかかってたのか…

「どうした虎屋、いきなり叫んだりして…」
「グランとスフィア、ヒーローの最初期を作り上げた方達ですよね!?授業でやったの思い出しました!」
「あー…そんな風に呼ばれたことも少しはあったかしらねぇ?」
「かもなぁ…」

どうやら本人達にはその意識は薄いみたいだ


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