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1章
気分転換にのんびりと
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「たまにはのんびりってのもいいもんだな。」
昨日のあの騒動から一夜明け、イッセイは気分転換に商店街の方へ来ていた
「料理から素材、アクセサリーや服まで…色々と売ってるんだな。」
商店が立ち並び、道沿いには出店が並んでいる
『王国の元ですからね。それもここ十年他の国と戦争を起こすことも無く、色々な地方から商人や買い求める人が来るんだとか。』
「へー…ま、平和が一番だよな…」
「おい!そこの兄ちゃん!」
「ん?」
ぼーっとしながら歩いていると商店のほうから声をかけられた
みたかんじ、どうやらここは肉専門の店らしい
「なんだおっさん?」
「どうだいウチの焼き肉串、食べてかないか?」
そう言っておっさんは焼き肉串を差し出す
良い感じの焼き具合
溢れる肉汁
見るだけでもお腹が減ってくる
「よし、三本くれ。」
「まいど!。ありがとよ兄ちゃん!」
金を払い、焼き肉串を受け取り再び歩き始める
それからも服屋に立ち寄ったり、防具や武器を見に行った
日が暮れ、宿に戻り残りのお金を確認する
「げ、結構少なくなったな…」
あの後宿屋の弁償代を支払い、その後の買い物でも金を使ったためだ
今すぐ稼がなくては!…というレベルではないがそろそろやばくなってくるだろう
やるなら余裕がある今の内がベストだ
「なら明日からは稼がないとな…」
『休暇はもう終わりですか?』
「ああ。心身共に休めたし、色々と知れたから上々だよ。さて、今日はもう寝て明日から頑張るぞー!」
イッセイは明日からの仕事ため早く寝た
昨日のあの騒動から一夜明け、イッセイは気分転換に商店街の方へ来ていた
「料理から素材、アクセサリーや服まで…色々と売ってるんだな。」
商店が立ち並び、道沿いには出店が並んでいる
『王国の元ですからね。それもここ十年他の国と戦争を起こすことも無く、色々な地方から商人や買い求める人が来るんだとか。』
「へー…ま、平和が一番だよな…」
「おい!そこの兄ちゃん!」
「ん?」
ぼーっとしながら歩いていると商店のほうから声をかけられた
みたかんじ、どうやらここは肉専門の店らしい
「なんだおっさん?」
「どうだいウチの焼き肉串、食べてかないか?」
そう言っておっさんは焼き肉串を差し出す
良い感じの焼き具合
溢れる肉汁
見るだけでもお腹が減ってくる
「よし、三本くれ。」
「まいど!。ありがとよ兄ちゃん!」
金を払い、焼き肉串を受け取り再び歩き始める
それからも服屋に立ち寄ったり、防具や武器を見に行った
日が暮れ、宿に戻り残りのお金を確認する
「げ、結構少なくなったな…」
あの後宿屋の弁償代を支払い、その後の買い物でも金を使ったためだ
今すぐ稼がなくては!…というレベルではないがそろそろやばくなってくるだろう
やるなら余裕がある今の内がベストだ
「なら明日からは稼がないとな…」
『休暇はもう終わりですか?』
「ああ。心身共に休めたし、色々と知れたから上々だよ。さて、今日はもう寝て明日から頑張るぞー!」
イッセイは明日からの仕事ため早く寝た
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