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王宮へ行くにあたり、準備期間もあったというのになんの手入れもしない姿で出向くわけにはいかない。
元来アンナは努力を惜しまない性格であり、また夫人に「公爵家の威信にかけて、ミッドフォード侯爵家に目にものを見せてあげなくては」と言われたこともあって、やるべきことはすべてやるだけという気になった。
四人の子どもたちもこの期間は非常に協力的で、アンナと夫人は「私の育て方が良かったから」と互いに譲らず言い合いつつも徹底的に髪や肌を磨き上げ、ドレスも綿密な打ち合わせのもと流行の店に依頼をした。
当日、出来上がった姿はアンナ自身できすぎだと思ってしまい、鏡の前で著しい優良誤認に気後れまでしてしまったが、一番上のニコルお嬢様に「素敵! こんなアンナが見たかった!」と言われたことですべて報われた気になってしまった。
夫人はアンナの姿を見て得意げになり「あなたはうちの子たちのお手本でもあるんですから、そのくらい当然なんです」と言い切った。
ウォーレンは「迎えに行きます」と手紙をくれていたが、アンナは丁重に断っている。そもそもこの二週間、多いときは一日二回も三回も手紙の行き来があった。その中でウォーレンは絶対に迎えに行きたいと譲らず、アンナは「帰りは別々になることも考慮し、行くときは公爵家の皆さんと」と言い張る攻防戦となっていたのだ。最終的にウォーレンが「来てくれなくなると困るので」と譲った形だ。夜会の前日まで粘られてようやくの結論だった。
「恋文じゃないです、内容を読んで頂いたって構いません。単なる大人同士の喧嘩です」
手紙が届くたびに「熱烈交際」「デートは夜会だけではない」「朝帰りも可」とひやかしてくる公爵夫妻に対し、アンナは「誤解です、これはお付き合いなどではありません」と主張したものの「犬も食わない」と一蹴されて終わった。
のみならず、舞踏会の場では「やっぱり私など壁の花で十分ではありませんか?」と急に弱気に言い出したアンナを、ダンスホールの手前で投げ捨てていく非道ぶりを発揮してくれた。
「そんな殺生なですよ……」
二週間、マナーもすべて学び直してきたつもりだが、実践と経験が足りていない。玉砕プロポーズの夜会は緊張しなかったのに、この日はすでに足がふらふらとしている上に喉もからからに干上がっていた。
帰りたい。
心細くなっていたときに、やけに美しい男性に声をかけられた。
「こんな美しい花がこの国にはまだ見つけられずに咲いていたのか? 信じられないな」
知っている声に似ていたが、どこか違う。
アンナは目を見開き、首を傾げながら声をかけてきた男性を見上げた。
相手はにこりと笑って手を差し出してきた。「ダンス手帳を貸してください」と。
「なんですか?」
おっと、と相手は大げさな反応をして肩をすくめる。
「ダンスの予約を書き込む手帳です。覚えきれないほど申し込まれる女性は、承諾した相手の名前を順番にメモしておくものですよ」
「は~、そんな習慣が……。私は持っていないです。ダンスなんて実践で踊ったことはないですし。練習してきたので、やるだけやってみたい気はしますけどね……!」
思わず本音で答えると、相手はふふっと軽い笑い声をたてる。
「不慣れなところが愛しい人ですね。扇子は持ってきていますか?」
「ありますあります。奥様に持たされてきました。レースの」
真っ白く繊細な編みの扇子を取り出すと、あっという間に男に巻き上げられてしまった。
「何をなさるおつもりで」
「ここに、俺の名前を書いておきます。今日のダンスの予約は全部俺」
「扇子は文字を書きこむものではないですよ……!」
相手が懐から万年筆を取り出したのを見て、アンナは悲鳴を上げる。
そのとき、目の前に風を巻き起こしながら走り込んできた大きな人影があった。
「“ウォーレン・ミッドフォード”とそこに書くのか? 間違いではない」
場の空気が凍りつくほど冷ややかな声。
アンナの視界を塞ぐ広い背の向こうで「おいおい、久しぶりだな」と笑い混じりの声が響く。
それに対し、ウォーレンは淡々と言い返した。
「お前の所業に関してはだいたい調べがついている。関係先に全部連絡をしておいた。王宮の警備隊も待機している。もし刃傷沙汰になっても安心だ」
「刃傷沙汰に安心要素はないな?」
すかさず言い返した相手の男は、ウォーレンによく似た容姿の特徴からしてもお騒がせ従兄弟殿で間違いないだろう。アンナも「安心要素はないですね」と同意しそうになったが、加勢するつもりはないので余計なことは言わずに口をつぐんだ。
言葉通り王宮の警備隊がすぐに到着し「別室で話を」と従兄弟殿を連れて行った。
「詐欺まがいの件がいくつか出てきて、王室の関係者にも被害者がいたんです。このまま速やかに面通しをして尋問して詰めることになります。うまくおびき出せて良かった」
ウォーレンは、緊張したような顔のままアンナを見ることはなく、視線を泳がせた。まだ何か警戒しているのだろうか。
「策略を仕掛けたのですか?」
「やっぱり腹の虫がおさまらないから、結婚前に全部片付けておこうと」
「結婚なさるおつもりなんですね……」
何度も手紙のやりとりはあったものの、改めて目の覚めるような美貌の青年に宣言をされて、アンナは感心してしまった。思い込みの一念で岩をも砕きそうな気迫がある、と。
ちらっと、ウォーレンがこの日初めてアンナに目を向けてきた。
「元々これが目当てで出席をするつもりでいたんですが、変な巻き込み方をしたくなかった。それで最初から最後までついていると言ったのに、断られてしまいまして。遅くなってすみません」
「大丈夫、間に合っています。侯爵様と一緒にいることで早くも目立ってしまっていますが」
「目立っているのは私ではないですね。今日はこのままずっと気を張っていることになりそうだ」
エスコートします、と腕を示されてアンナは手をのせる。二人で並んで歩き出すと、たしかにずいぶん視線を集めていると気づいた。
「ハニトラとは」
藪から棒に、前を向いたままウォーレンが話し出した。「はい?」とアンナは訝しみながら中途半端な相槌を打つ。何を言い出したのだろう?
「私自身ではなく、私の配偶者に仕掛けられることも考えられる。つまり二人の間に隙があると思われるわけにはいかず、誰かによって隙を作られるわけにもいかない。あなたは大丈夫なのですか」
「……あっ、非モテだからですか? 誰かに優しい言葉をかけられたらついていってしまうのではないかと? どうなんでしょう、我がこととして考えたことがありませんので……」
これまで一度も想定してもいない危機についていきなり可能性を示唆されても「絶対大丈夫ですよ!」とは言えない。根拠がないからだ。
アンナの鈍い様子が気になったのか、ウォーレンはまじまじとアンナの頭頂部を見つめた。少し視線に角度をつけただけで、胸が際どく見えることに気づいて視線を背ける。
そのついでに、アンナに目を奪われている周囲へ鋭く睨みをきかせた。
「扇子は無事ですか?」
「はい、その前に侯爵様が来てくださったので」
言いながら、アンナは寄り添って立つウォーレンを見上げる。深くため息をついて目を逸らしながらウォーレンは「貸してください。扇子」と言ってきた。
(何をなさるつもりでしょう?)
不思議に思いながらアンナが扇子を差し出すと、ウォーレンはぱらりと開いた。「今日は眼鏡はないけど大丈夫?」と耳元で囁いてきたので、アンナは「近くなら見えています」と答える。
ウォーレンは、指でさらさらっと扇子の表面に文字を書きつける真似事をした。
“ウォーレン・ミッドフォード 今日は全て予約済み 次回以降も”
「読めた?」
「読めたと思います……」
ウォーレンは扇子を丁寧に畳んでアンナに「はいどうぞ」と差し出してから、ダンスホールに進んだ。
「それでは、二人の間に隙はないと知らしめるために。踊りましょう」
ようやくアンナを正面から見ると、ひとこと「綺麗です」と生真面目な顔で言ってから、そっと目を逸らした。
元来アンナは努力を惜しまない性格であり、また夫人に「公爵家の威信にかけて、ミッドフォード侯爵家に目にものを見せてあげなくては」と言われたこともあって、やるべきことはすべてやるだけという気になった。
四人の子どもたちもこの期間は非常に協力的で、アンナと夫人は「私の育て方が良かったから」と互いに譲らず言い合いつつも徹底的に髪や肌を磨き上げ、ドレスも綿密な打ち合わせのもと流行の店に依頼をした。
当日、出来上がった姿はアンナ自身できすぎだと思ってしまい、鏡の前で著しい優良誤認に気後れまでしてしまったが、一番上のニコルお嬢様に「素敵! こんなアンナが見たかった!」と言われたことですべて報われた気になってしまった。
夫人はアンナの姿を見て得意げになり「あなたはうちの子たちのお手本でもあるんですから、そのくらい当然なんです」と言い切った。
ウォーレンは「迎えに行きます」と手紙をくれていたが、アンナは丁重に断っている。そもそもこの二週間、多いときは一日二回も三回も手紙の行き来があった。その中でウォーレンは絶対に迎えに行きたいと譲らず、アンナは「帰りは別々になることも考慮し、行くときは公爵家の皆さんと」と言い張る攻防戦となっていたのだ。最終的にウォーレンが「来てくれなくなると困るので」と譲った形だ。夜会の前日まで粘られてようやくの結論だった。
「恋文じゃないです、内容を読んで頂いたって構いません。単なる大人同士の喧嘩です」
手紙が届くたびに「熱烈交際」「デートは夜会だけではない」「朝帰りも可」とひやかしてくる公爵夫妻に対し、アンナは「誤解です、これはお付き合いなどではありません」と主張したものの「犬も食わない」と一蹴されて終わった。
のみならず、舞踏会の場では「やっぱり私など壁の花で十分ではありませんか?」と急に弱気に言い出したアンナを、ダンスホールの手前で投げ捨てていく非道ぶりを発揮してくれた。
「そんな殺生なですよ……」
二週間、マナーもすべて学び直してきたつもりだが、実践と経験が足りていない。玉砕プロポーズの夜会は緊張しなかったのに、この日はすでに足がふらふらとしている上に喉もからからに干上がっていた。
帰りたい。
心細くなっていたときに、やけに美しい男性に声をかけられた。
「こんな美しい花がこの国にはまだ見つけられずに咲いていたのか? 信じられないな」
知っている声に似ていたが、どこか違う。
アンナは目を見開き、首を傾げながら声をかけてきた男性を見上げた。
相手はにこりと笑って手を差し出してきた。「ダンス手帳を貸してください」と。
「なんですか?」
おっと、と相手は大げさな反応をして肩をすくめる。
「ダンスの予約を書き込む手帳です。覚えきれないほど申し込まれる女性は、承諾した相手の名前を順番にメモしておくものですよ」
「は~、そんな習慣が……。私は持っていないです。ダンスなんて実践で踊ったことはないですし。練習してきたので、やるだけやってみたい気はしますけどね……!」
思わず本音で答えると、相手はふふっと軽い笑い声をたてる。
「不慣れなところが愛しい人ですね。扇子は持ってきていますか?」
「ありますあります。奥様に持たされてきました。レースの」
真っ白く繊細な編みの扇子を取り出すと、あっという間に男に巻き上げられてしまった。
「何をなさるおつもりで」
「ここに、俺の名前を書いておきます。今日のダンスの予約は全部俺」
「扇子は文字を書きこむものではないですよ……!」
相手が懐から万年筆を取り出したのを見て、アンナは悲鳴を上げる。
そのとき、目の前に風を巻き起こしながら走り込んできた大きな人影があった。
「“ウォーレン・ミッドフォード”とそこに書くのか? 間違いではない」
場の空気が凍りつくほど冷ややかな声。
アンナの視界を塞ぐ広い背の向こうで「おいおい、久しぶりだな」と笑い混じりの声が響く。
それに対し、ウォーレンは淡々と言い返した。
「お前の所業に関してはだいたい調べがついている。関係先に全部連絡をしておいた。王宮の警備隊も待機している。もし刃傷沙汰になっても安心だ」
「刃傷沙汰に安心要素はないな?」
すかさず言い返した相手の男は、ウォーレンによく似た容姿の特徴からしてもお騒がせ従兄弟殿で間違いないだろう。アンナも「安心要素はないですね」と同意しそうになったが、加勢するつもりはないので余計なことは言わずに口をつぐんだ。
言葉通り王宮の警備隊がすぐに到着し「別室で話を」と従兄弟殿を連れて行った。
「詐欺まがいの件がいくつか出てきて、王室の関係者にも被害者がいたんです。このまま速やかに面通しをして尋問して詰めることになります。うまくおびき出せて良かった」
ウォーレンは、緊張したような顔のままアンナを見ることはなく、視線を泳がせた。まだ何か警戒しているのだろうか。
「策略を仕掛けたのですか?」
「やっぱり腹の虫がおさまらないから、結婚前に全部片付けておこうと」
「結婚なさるおつもりなんですね……」
何度も手紙のやりとりはあったものの、改めて目の覚めるような美貌の青年に宣言をされて、アンナは感心してしまった。思い込みの一念で岩をも砕きそうな気迫がある、と。
ちらっと、ウォーレンがこの日初めてアンナに目を向けてきた。
「元々これが目当てで出席をするつもりでいたんですが、変な巻き込み方をしたくなかった。それで最初から最後までついていると言ったのに、断られてしまいまして。遅くなってすみません」
「大丈夫、間に合っています。侯爵様と一緒にいることで早くも目立ってしまっていますが」
「目立っているのは私ではないですね。今日はこのままずっと気を張っていることになりそうだ」
エスコートします、と腕を示されてアンナは手をのせる。二人で並んで歩き出すと、たしかにずいぶん視線を集めていると気づいた。
「ハニトラとは」
藪から棒に、前を向いたままウォーレンが話し出した。「はい?」とアンナは訝しみながら中途半端な相槌を打つ。何を言い出したのだろう?
「私自身ではなく、私の配偶者に仕掛けられることも考えられる。つまり二人の間に隙があると思われるわけにはいかず、誰かによって隙を作られるわけにもいかない。あなたは大丈夫なのですか」
「……あっ、非モテだからですか? 誰かに優しい言葉をかけられたらついていってしまうのではないかと? どうなんでしょう、我がこととして考えたことがありませんので……」
これまで一度も想定してもいない危機についていきなり可能性を示唆されても「絶対大丈夫ですよ!」とは言えない。根拠がないからだ。
アンナの鈍い様子が気になったのか、ウォーレンはまじまじとアンナの頭頂部を見つめた。少し視線に角度をつけただけで、胸が際どく見えることに気づいて視線を背ける。
そのついでに、アンナに目を奪われている周囲へ鋭く睨みをきかせた。
「扇子は無事ですか?」
「はい、その前に侯爵様が来てくださったので」
言いながら、アンナは寄り添って立つウォーレンを見上げる。深くため息をついて目を逸らしながらウォーレンは「貸してください。扇子」と言ってきた。
(何をなさるつもりでしょう?)
不思議に思いながらアンナが扇子を差し出すと、ウォーレンはぱらりと開いた。「今日は眼鏡はないけど大丈夫?」と耳元で囁いてきたので、アンナは「近くなら見えています」と答える。
ウォーレンは、指でさらさらっと扇子の表面に文字を書きつける真似事をした。
“ウォーレン・ミッドフォード 今日は全て予約済み 次回以降も”
「読めた?」
「読めたと思います……」
ウォーレンは扇子を丁寧に畳んでアンナに「はいどうぞ」と差し出してから、ダンスホールに進んだ。
「それでは、二人の間に隙はないと知らしめるために。踊りましょう」
ようやくアンナを正面から見ると、ひとこと「綺麗です」と生真面目な顔で言ってから、そっと目を逸らした。
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