平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜

ミクリ21

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夏休み

79◆冬樹視点

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「梓様、少しお話が………」

「どうしたの?」

私は、梓様にとある相談をしました。

実は、ずっと前から考えていたことなんですよね。

「梓様。私は遥様が好きなので、今回の2泊3日の宿泊で遥様を私の男にしてもいいですか?」

「ん!?若葉さん、兄ちゃんのこと好きだったのか!!」

「はい」

私は、常々遥様をお慕いしています。

あんなにいじめ甲斐があり、殴り甲斐があり、泣かし甲斐がある人は他にいません。

それに、遥様は身体も頑丈ですし………さぞや私との営みにも耐えられることでしょう。

「ちなみに、若葉さんって……受け?攻め?」

「攻めです」

「……兄ちゃん、お尻大丈夫かな」

「レイ○はしないので安心してください。痛いのは最初だけです」

梓様を安心させるために、にっこりと微笑みます。

昔から、私の微笑みは周りに恐怖を与えていました。

しかし、梓様は私を恐れないから気に入っています。

遥様の秘書にならなかったら、こんな素敵な出会いもなかったことでしょう。

「私と遥様が恋仲になったら、私も兄と呼んでくれますか?」

「若葉さん……若葉兄ちゃんって呼ばれたかったのか。気付かなくてごめんね。これからは若葉兄ちゃんって呼ぶよ」

「ふふ、今からだと遥様が警戒しますよ」

「ハッ!そうだな。よし、俺めっちゃ応援するよ!俺の目標は兄ちゃんの弟離れだからな!」

「では、利害の一致ということで。ふふふ………」

私と梓様は、互いに握手をするのでした。

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