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夏休み
79◆冬樹視点
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「梓様、少しお話が………」
「どうしたの?」
私は、梓様にとある相談をしました。
実は、ずっと前から考えていたことなんですよね。
「梓様。私は遥様が好きなので、今回の2泊3日の宿泊で遥様を私の男にしてもいいですか?」
「ん!?若葉さん、兄ちゃんのこと好きだったのか!!」
「はい」
私は、常々遥様をお慕いしています。
あんなにいじめ甲斐があり、殴り甲斐があり、泣かし甲斐がある人は他にいません。
それに、遥様は身体も頑丈ですし………さぞや私との営みにも耐えられることでしょう。
「ちなみに、若葉さんって……受け?攻め?」
「攻めです」
「……兄ちゃん、お尻大丈夫かな」
「レイ○はしないので安心してください。痛いのは最初だけです」
梓様を安心させるために、にっこりと微笑みます。
昔から、私の微笑みは周りに恐怖を与えていました。
しかし、梓様は私を恐れないから気に入っています。
遥様の秘書にならなかったら、こんな素敵な出会いもなかったことでしょう。
「私と遥様が恋仲になったら、私も兄と呼んでくれますか?」
「若葉さん……若葉兄ちゃんって呼ばれたかったのか。気付かなくてごめんね。これからは若葉兄ちゃんって呼ぶよ」
「ふふ、今からだと遥様が警戒しますよ」
「ハッ!そうだな。よし、俺めっちゃ応援するよ!俺の目標は兄ちゃんの弟離れだからな!」
「では、利害の一致ということで。ふふふ………」
私と梓様は、互いに握手をするのでした。
「どうしたの?」
私は、梓様にとある相談をしました。
実は、ずっと前から考えていたことなんですよね。
「梓様。私は遥様が好きなので、今回の2泊3日の宿泊で遥様を私の男にしてもいいですか?」
「ん!?若葉さん、兄ちゃんのこと好きだったのか!!」
「はい」
私は、常々遥様をお慕いしています。
あんなにいじめ甲斐があり、殴り甲斐があり、泣かし甲斐がある人は他にいません。
それに、遥様は身体も頑丈ですし………さぞや私との営みにも耐えられることでしょう。
「ちなみに、若葉さんって……受け?攻め?」
「攻めです」
「……兄ちゃん、お尻大丈夫かな」
「レイ○はしないので安心してください。痛いのは最初だけです」
梓様を安心させるために、にっこりと微笑みます。
昔から、私の微笑みは周りに恐怖を与えていました。
しかし、梓様は私を恐れないから気に入っています。
遥様の秘書にならなかったら、こんな素敵な出会いもなかったことでしょう。
「私と遥様が恋仲になったら、私も兄と呼んでくれますか?」
「若葉さん……若葉兄ちゃんって呼ばれたかったのか。気付かなくてごめんね。これからは若葉兄ちゃんって呼ぶよ」
「ふふ、今からだと遥様が警戒しますよ」
「ハッ!そうだな。よし、俺めっちゃ応援するよ!俺の目標は兄ちゃんの弟離れだからな!」
「では、利害の一致ということで。ふふふ………」
私と梓様は、互いに握手をするのでした。
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