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5◆ロベルト視点

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やった!やったぞ!

私はルートを客人として、合法的にルートを閉じ込めることに成功した。

これで、ルートを理由にスイーツを食べられるぞ!

ルートよ……私のために利用されてもらう。

ふふふ………。

何を隠そう私は、ルートをダシにスイーツを食べることを計画しているのだ。

客人にスイーツを出さないなんて、失礼だろう?

ほら、お茶だけだすなんて礼儀に反するはずだ。

ルートも私に客人として歓迎されたことを喜んでいるのだし、問題無しだ!



だが、別の問題ならある。

それは………魔族達のルートに対する警戒が高い。

何故なら、ルートはすぐに服を脱ぎたがるのだ。

「全裸は恥ずかしいことではありません」

ルートは笑顔で私に全裸を晒した。

股で揺れるわりと立派なナニが気になって仕方ない。

ラルザにも平気で全裸を晒すから、ラルザがちょっと………諦め始めている。

「ルート様は、きっと前世が野生児だったのでしょう」

そんなことを言っていた。

野生児……なのだろうか?

どちらかというなら、裸族だろう。

前世からの裸族に違いない。



さて、全裸でエクササイズをしているルートの揺れるナニや、ぷりんとしている尻をみながら私はプリンを食べている。

ルートのために(という体で)作らせたプリンだ。

美味しい!

口溶け滑らか幸せの味!

ちなみに、別に寒いダジャレを言ったつもりはない。

ルートの尻は本当にぷりんとしているんだ。

揉み心地良さそうな尻に、ちょっと性欲が刺激されている。

ある意味………美味しそうだな。(性的)

実は私は童貞なので、そういう快楽を知らない。

入れたら、気持ちいいのだろうか?

プリンを食べながら、私はムラムラとしていたのだった。
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