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4◆ラピスラズリ視点
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私は、勇者ディランと親睦を深めようとある作戦を思い付いた。
それは、パジャマパーティーだ!
古今東西親睦を深めるといえば、やはりパジャマパーティーだろう。
そう思って私は深夜、枕片手にディランの部屋に突撃を決め込んだ。
「パジャマパーティーをしよう!………なんで、全裸なんだ?」
「………寝る時は全裸派だからね」
就寝目前だったディランの布団を勢いよく捲ると、全裸のディランがいて私はついみてしまう。
………流石は勇者だ。
立派なモノを持っていた。
それはさておき、ディランが全裸派だとパジャマパーティーにならないな?
困った私は、考えに考えた結果………そうだ!私も脱げばいいんだ!という考えに行き着く。
そうと決まれば脱ぐことにしよう。
世の中には、裸の付き合いというものもあるから何もおかしくはないはずだ。
「ちょっ!?」
いきなり脱ぎ始めた私を慌てて止めたディランは、勢い余って私を押し倒してしまい、気まずい空気が流れてしまう。
片や全裸で相手を押し倒す男。
片や脱ぎかけで相手に押し倒される男。
端からみたら、今から別の意味の裸の付き合いが始まる5秒前だな。
………ぽっ。
「居たたまれないから照れないで?」
「許せ。自然現象だ」
ディランは何とも言えない複雑そうな眼差しで私をみつめ、何か言おうとした瞬間………。
「魔王様、仰せのお菓子とお茶を……キャーーー!?」
ブシュッ!
「「!?」」
私は、メイドにお菓子とお茶を持ってくるように言っていたのを少し忘れてしまっていた。
今の私達をみたメイドが、黄色い悲鳴と大量の鼻血を噴出して倒れてしまい、何事かと人が集まってきて、大変な騒ぎになってしまったのは言うまでもない。
それは、パジャマパーティーだ!
古今東西親睦を深めるといえば、やはりパジャマパーティーだろう。
そう思って私は深夜、枕片手にディランの部屋に突撃を決め込んだ。
「パジャマパーティーをしよう!………なんで、全裸なんだ?」
「………寝る時は全裸派だからね」
就寝目前だったディランの布団を勢いよく捲ると、全裸のディランがいて私はついみてしまう。
………流石は勇者だ。
立派なモノを持っていた。
それはさておき、ディランが全裸派だとパジャマパーティーにならないな?
困った私は、考えに考えた結果………そうだ!私も脱げばいいんだ!という考えに行き着く。
そうと決まれば脱ぐことにしよう。
世の中には、裸の付き合いというものもあるから何もおかしくはないはずだ。
「ちょっ!?」
いきなり脱ぎ始めた私を慌てて止めたディランは、勢い余って私を押し倒してしまい、気まずい空気が流れてしまう。
片や全裸で相手を押し倒す男。
片や脱ぎかけで相手に押し倒される男。
端からみたら、今から別の意味の裸の付き合いが始まる5秒前だな。
………ぽっ。
「居たたまれないから照れないで?」
「許せ。自然現象だ」
ディランは何とも言えない複雑そうな眼差しで私をみつめ、何か言おうとした瞬間………。
「魔王様、仰せのお菓子とお茶を……キャーーー!?」
ブシュッ!
「「!?」」
私は、メイドにお菓子とお茶を持ってくるように言っていたのを少し忘れてしまっていた。
今の私達をみたメイドが、黄色い悲鳴と大量の鼻血を噴出して倒れてしまい、何事かと人が集まってきて、大変な騒ぎになってしまったのは言うまでもない。
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