魔王様と息子の白雪姫

ミクリ21

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「覗き魔よ、失敗したのか」

「はひぃ……はぁはぁ………」

身体が疼くアークに、マリウスは呆れています。

「失敗したお仕置きだ。全裸で国の周りを10週してこい」

「はひぃ」

アークは、言われた通りに全裸になって去って行きました。



後に、戻ってきたアークは一人の男を連れて来ました。

「身籠ったから、デキ婚することになったよ!責任とるって張り切っていて………(ポッ)」

「はじめまして!アークをお嫁さんにください!」

「アークは私の部下であって、私の子ではないのだが………」

アークは、マリウスのお仕置きをきっかけに素敵な出会いがありました。



マリウスは、白雪姫を部屋に呼びました。

「白雪、あまり不特定多数と身体の関係を持つのは良くない。身籠るだろ?」

「大丈夫だよ!親衛隊が、僕が身籠らないように避妊を徹底しているから!信者の子は身籠らないよ」

「そうなのか?」

「親衛隊の子は身籠るけどね!」

「大丈夫じゃないじゃないか!!」

親衛隊は、白雪姫が信者達の子を身籠らないように避妊を徹底しています。

しかし、それは愛する白雪姫に自分達の子を身籠ってほしいからです。

親衛隊と致す時には、避妊はされていません。

七人の親衛隊は、七人で白雪姫を愛するために結束しているのです。

「旦那が七人でも、問題はないはずだよ?」

「そ…そうだが………」

旦那一人を溺愛するマリウスとしては、少し理解に苦しい話です。

白雪姫は次期魔王です。

魔王は、伴侶を多数もてるのです。

実は、伴侶が一人のマリウスは珍しい魔王なのです。

「大丈夫なの!僕はあの七人以外は旦那にする気ないんだから!もちろん、妻はいらない。僕は両刀じゃないからね」

「………わかった。だが、まだ結婚は認めないからな!私の息子を容易く嫁にやるものか!魔王になるまで結婚は許さん!」

「んもう!お父様の意地悪!」

なんだかんだで、白雪姫の泣き顔はみれなかったマリウス。

ですが、これで良かったのでしょう。

我が子大好きなマリウスですから、本当に泣き顔をみたら後悔で毎晩枕を濡らしていたことでしょう。

だから、これで良かったのです。



めでたしめでたし!
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