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1◆ジェノ視点
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「ジェノ、お前を婚約破棄する!」
現在、この国の国王陛下の誕生日パーティー中に、突然僕の婚約者のセレンがそんなことを言い出した。
隣には、僕ではなく元平民少女のアイルがいる。
男爵家の養女になったことで、アイルは貴族になった。
セレンはアイルをエスコートして、とても仲良くしていて………陛下と王妃が席に座ったタイミングで、酷いことを言い出した。
婚約破棄だなんて酷いよね!
酷くて……酷くて……笑っちゃう♪
ああ~我慢だよジェノ。
せっかくの舞台を台無しにしてはいけないよ。
さぁ、悲しそうな顔をしようか。
「どうして?セレン、僕たち愛し合っていたじゃないか!」
そう、愛し合っていた。
あは♪
違うけどね。
愛し合っているんだよ。
過去形じゃないんだよ。
言いたいけど、今は我慢だね。
「ジェノが、アイルをイジメていた上に殺害未遂までやったからだろう!」
「何かの間違いだ!僕はそんなことしていない!」
セレンにすり寄り、涙を浮かべて僕を怖がるアイル。
クスクス♪
それ、可愛いとでも思っているのかな?
思っているんだろうね~♪
「セレン様、怖いわ。ジェノ様が睨んでくる」
「大丈夫だよ。私が守るからね」
あはは♪
被害妄想かな?
睨まれる価値すらないのに、よく言うね!
セレンも素敵だね!
その優しい微笑みを向けられたら、皆蕩けて虜になるね!
さすが僕の愛するセレンだ。
「セレン………僕よりその子がいいの?」
僕は、涙を流す。
絶望したような表情で、セレンをみつめる。
やぁ~ん♪
僕ってば、役者に向いてるのかな?
セレン、君もそう思うでしょ?
現在、この国の国王陛下の誕生日パーティー中に、突然僕の婚約者のセレンがそんなことを言い出した。
隣には、僕ではなく元平民少女のアイルがいる。
男爵家の養女になったことで、アイルは貴族になった。
セレンはアイルをエスコートして、とても仲良くしていて………陛下と王妃が席に座ったタイミングで、酷いことを言い出した。
婚約破棄だなんて酷いよね!
酷くて……酷くて……笑っちゃう♪
ああ~我慢だよジェノ。
せっかくの舞台を台無しにしてはいけないよ。
さぁ、悲しそうな顔をしようか。
「どうして?セレン、僕たち愛し合っていたじゃないか!」
そう、愛し合っていた。
あは♪
違うけどね。
愛し合っているんだよ。
過去形じゃないんだよ。
言いたいけど、今は我慢だね。
「ジェノが、アイルをイジメていた上に殺害未遂までやったからだろう!」
「何かの間違いだ!僕はそんなことしていない!」
セレンにすり寄り、涙を浮かべて僕を怖がるアイル。
クスクス♪
それ、可愛いとでも思っているのかな?
思っているんだろうね~♪
「セレン様、怖いわ。ジェノ様が睨んでくる」
「大丈夫だよ。私が守るからね」
あはは♪
被害妄想かな?
睨まれる価値すらないのに、よく言うね!
セレンも素敵だね!
その優しい微笑みを向けられたら、皆蕩けて虜になるね!
さすが僕の愛するセレンだ。
「セレン………僕よりその子がいいの?」
僕は、涙を流す。
絶望したような表情で、セレンをみつめる。
やぁ~ん♪
僕ってば、役者に向いてるのかな?
セレン、君もそう思うでしょ?
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