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7◆ジェノ視点
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「アイルが僕に階段から突き落とされたのを誰もみていない。でもね、その時間の君をみていた人が一人だけいるんだ。その人の証言によると、君は誰もいないのを確認してから、階段の一段しか差がない高さから、ジャンプで一人で降りている。……それ、やる意味あったの?」
アイルは、一人で階段から落ちて………落ちてって言わない気がする(笑)
ジャンプして、階段から降りている。
一段しか差のない高さからね。
………もしかして、落ちるの怖かったの?
じゃあやらなきゃいいのにね♪
「それでね、みていた一人って言うのはね、君は知らなかっただろうけど………アイルはずっと、男爵が親友から借りた隠密に見張られていたんだよ。隠密はお仕事として、真面目に嘘偽りなく事実を報告するんだ。ちなみに、嘘偽りを報告すると雇い主にバレるように契約しているから、隠密の報告に間違いはないよ」
アイルが、咄嗟に男爵をみた。
残念だったね?
男爵はもう、君の味方ではないよ。
この舞台に、涙を流しながら同意した。
「ちなみに、その時間の僕の居場所や一緒にいた人たちの証言もまとめてあるからね」
リンから紙の束を受けとる。
一応、僕の被害をまとめた物はこんな感じかな。
………まぁ、他の人の被害を合わせたらリンが持てる量じゃなくなるからね。
大切にしたかったという男爵の気持ちを踏みにじり、好き勝手して、大勢に迷惑と被害を出して………そんなんだから、この日がやってきたんだよ。
「嘘よ……嘘よ……!セレン様、信じないで!ジェノ様は嘘を言っているの!全部嘘なのよ!」
「………ふふ」
「セレン……様?」
セレンが、美しい微笑みを浮かべてアイルの手を離した。
そして、僕の方に来て僕を愛しそうに抱き締める。
「ジェノ……。私の演技力はどうだったかな?」
「うん♪とっても素敵で、キュンキュンしちゃったよ!」
僕たちが、当たり前のようにイチャイチャしているからアイルが混乱している。
あはは♪
セレンが君みたいな人に惚れるわけないのにね!
もう~、僕のセレンを舐めないでよね?
「どうして………?セレン様………」
アイルを、セレンは殺意を込めた眼差しで睨んだ。
アイルは、一人で階段から落ちて………落ちてって言わない気がする(笑)
ジャンプして、階段から降りている。
一段しか差のない高さからね。
………もしかして、落ちるの怖かったの?
じゃあやらなきゃいいのにね♪
「それでね、みていた一人って言うのはね、君は知らなかっただろうけど………アイルはずっと、男爵が親友から借りた隠密に見張られていたんだよ。隠密はお仕事として、真面目に嘘偽りなく事実を報告するんだ。ちなみに、嘘偽りを報告すると雇い主にバレるように契約しているから、隠密の報告に間違いはないよ」
アイルが、咄嗟に男爵をみた。
残念だったね?
男爵はもう、君の味方ではないよ。
この舞台に、涙を流しながら同意した。
「ちなみに、その時間の僕の居場所や一緒にいた人たちの証言もまとめてあるからね」
リンから紙の束を受けとる。
一応、僕の被害をまとめた物はこんな感じかな。
………まぁ、他の人の被害を合わせたらリンが持てる量じゃなくなるからね。
大切にしたかったという男爵の気持ちを踏みにじり、好き勝手して、大勢に迷惑と被害を出して………そんなんだから、この日がやってきたんだよ。
「嘘よ……嘘よ……!セレン様、信じないで!ジェノ様は嘘を言っているの!全部嘘なのよ!」
「………ふふ」
「セレン……様?」
セレンが、美しい微笑みを浮かべてアイルの手を離した。
そして、僕の方に来て僕を愛しそうに抱き締める。
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「うん♪とっても素敵で、キュンキュンしちゃったよ!」
僕たちが、当たり前のようにイチャイチャしているからアイルが混乱している。
あはは♪
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「どうして………?セレン様………」
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