テイマーになってモフモフ天国を我が手に!……なのに、どうしてこうなった!?

ミクリ21

文字の大きさ
34 / 77

32◆チェルシー視点

しおりを挟む
ミーシャの休日。

僕達は、シフォンが働いているメイド喫茶にやって来ました。

外食ってかなり久しぶりです!

皆も外食は初めてですから、ちょっと緊張しているみたいですね。



「お帰りなさいませぇ~!ご主人様ぁ!」

メイド服を着たお姉さんが、とても元気に出迎えてくれました。

メイド喫茶のメイドとは、貴族や王族に仕えるメイドとは意味が違います。

メイド喫茶のメイドとは、娯楽みたいなものだと学園時代の友達は言っていたのを思い出しました。

………今、初めてその意味を理解できたような気がします。

お店の中は、とてもファンシーでした。



シフォンが、僕達が来たことに気付いて笑顔を浮かべました。

「チェルシー、お帰りなさいませ♪本当に来てくれたんだね!すごく嬉しいな!」

「メイド服よく似合っていますね!シフォンすっごく可愛いです!」

ピンクの可愛いメイド服は、シフォンに本当に似合っていて違和感が欠片もありません。

「メイド服って、僕も着れるのかな?」

ラフィはメイド服に興味があるみたいです。

ラフィのメイド服………可愛いでしょうね!

「ショタサイズはないかなぁ」

シフォンは苦笑しています。

それは残念ですが、いつかラフィに可愛い服を買うつもりですので、メイド服は仕方ないですね。

「ロワクレスだったら執事服が似合うかな?」

ミーシャの言うとおり、ロワクレスはきっと執事服が似合うでしょう!

「俺様は、チェルシーにメイド服を着てほしいな」

「僕が着ても需要がないですよ!?」

ロワクレスは僕の腰を抱き寄せて………最近、腰とか肩とかをよく抱き寄せられるようになった気がします。

………気のせいでしょうか?



僕とラフィはオムライスを、ミーシャはパフェを、ロワクレスはハンバーグを注文しました。

一角兎の群れの討伐がなかったら、来れないお値段でした。(汗)

ラフィとロワクレスに感謝ですね!

注文したオムライスは、ケチャップでメイドがお絵かきを描いてくれるらしくて、シフォンが描いてくれました。

これは………一角兎ですね!

「ご主人様♪僕を残さず食べてね!」

可愛くポーズを決めるシフォン。

「グハッ!」

ちょっと色々耐えられない僕。

「シフォン……僕もオムライス、食べるんだよ?」

困惑するラフィ。

「僕はチェルシーとラフィに言ったんだよ♪」

シフォンは楽しそうに笑うのでした。



ミーシャが注文したパフェは、最初の一口をメイドが食べさせてくれるらしくて、シフォンがミーシャにあ~ん♪と食べさせていました。

ロワクレスが注文したハンバーグは、メイドとじゃんけんをできるらしくて、メイドに勝つと投げキッスをしてもらえるそうです。

しかし、ロワクレスはそれを拒否しました。

曰く、間に合っているそうです。

ちなみに、料理はとても美味しかったですよ!

とても楽しい1日でした。



お土産に、ピンク色のマカロンを買いました。

これは、シフォンのためのお土産ですよ。

僕達だけ外食をしましたからね。

可愛いお菓子ですから、気に入ってくれると嬉しいですね。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!

ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません? せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」 不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。 実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。 あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね? なのに周りの反応は正反対! なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。 勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?

義妹がピンク色の髪をしています

ゆーぞー
ファンタジー
彼女を見て思い出した。私には前世の記憶がある。そしてピンク色の髪の少女が妹としてやって来た。ヤバい、うちは男爵。でも貧乏だから王族も通うような学校には行けないよね。

腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。

灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。 彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。 タイトル通りのおっさんコメディーです。

大国に囲まれた小国の「魔素無し第四王子」戦記(最強部隊を率いて新王国樹立へ)

たぬころまんじゅう
ファンタジー
 小国の第四王子アルス。魔素による身体強化が当たり前の時代に、王族で唯一魔素が無い王子として生まれた彼は、蔑まれる毎日だった。  しかしある日、ひょんなことから無限に湧き出る魔素を身体に取り込んでしまった。その日を境に彼の人生は劇的に変わっていく。  士官学校に入り「戦略」「戦術」「武術」を学び、仲間を集めたアルスは隊を結成。アルス隊が功績を挙げ、軍の中で大きな存在になっていくと様々なことに巻き込まれていく。  領地経営、隣国との戦争、反乱、策略、ガーネット教や3大ギルドによる陰謀にちらつく大国の影。様々な経験を経て「最強部隊」と呼ばれたアルス隊は遂に新王国樹立へ。 異能バトル×神算鬼謀の戦略・戦術バトル! 圧倒的不利な状況を武と知略で切り抜ける! ☆史実に基づいた戦史、宗教史、過去から現代の政治や思想、経済を取り入れて書いた大河ドラマをお楽しみください☆

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。

克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。

処理中です...