胸に手を置かれたら、朋也くんのことしか考えられないじゃん。ー無気力系後輩がグイグイ来るのは想定外でしたー

4…胸が高鳴る

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「飾った言葉は無理っすね」

「甘い言葉、言ってみ？」

「………君の瞳は宝石より美しい」

「嘘くさ」

「まぁ、嘘なので」


　「日本人の瞳に似た宝石を、ジブンは知らないんすよね」、朋也くんは変な言い訳で誤魔化して、私にまた巻き付いて来る。

「まだ、ヌルヌルっすね」

「う、ん…あ♡」

「爪は切ってるんで、でも痛かったら言って下さい」

「ふ、ゔっ…♡」

「美紀さんの体、色々確かめたい」


　細くて長い指で、舌で、自身で、彼は私の全身を探検してはその都度感想と所感を述べる。

「これが、さっき当たってた所…ザラザラしてますね」

「うん…」


「こんな味、するんすね…塩っぱい…はぷ」

「ゔ、んッ」


「あー、これ奥、分かります？美紀さんの、奥、この先が、子宮」

「うんン♡」


　黙っててと思わんこともない、でも私に対する知的好奇心にワクワクしてる朋也くんが可愛いから許してしまう。

「こっちと、」

「はゔ」

「こっち、」

「ゔあッ♡」

「どっちが好きですか？」

「あとの、方、」

「了解っす」

「ゔあア♡」


　私の取説でも作る気なの、そう問えば「それも良いすね」と不敵に笑う。

「美紀さん、ジブンたち、合ってると、思いませんかッ？」

「おも、ゔ、相性、良い、」

「美紀さん、可愛い、おっぱい、小さいのが揺れてる、」

「揺れ、るよ、こんな、突かれ、たらアッ♡」

　私のウィークポイントもチャームポイントに変えてくれるの、自信は持てないけど有り難くて感謝したい。

「脚、開いて、これは？」

「あッ♡擦れる、ア…」


「縦に動いて、」

「ひゃウ…」


「これ、深いでしょ、声出して良いすよ」

「もぉ、無理ィ♡♡♡」