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しおりを挟む「あッ、ごふッ…あ、キ、」
「あー、ん?ん?」
「はッ…あ、うハぁッ」
「激しく、して欲しいんだもんね?エッチなナッちゃん♡」
腰をがっちり掴まれて、太もも同士が打ち合う。
陰嚢だって仲良く寄り添って、俺のモノがおまけのストラップみたいにピョンピョン跳ねる。
激しいとは速いことか、でもそれだけじゃない。
俺を顧みない感じ、身勝手な感じ、俺を抱いてるのに俺じゃなくても良い感じ。
背中を奪われている不安感、顔が見えない不信感。
容れ物みたいに扱われるのが癪で、自分がおねだりしたくせに反抗してみたくなる。
「はァっ…アギっ、つら、い、」
「でも、きもちーでしょ、ん、言ってみ、どうなの、」
「ひンっ…ぎもぢ、い、」
「だよね、逃げないもんねッ⁉︎」
バチンッと尻頬を打たれて、音と刺激に肩が震える。
真秋だって、俺が怒るかどうか試してるんだと思った。
摩擦が大きくなったら瀞みを足して、獣みたいに俺の背中に乗り掛かって。
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