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第五章
第三二九話 セントルーサスラムにて
しおりを挟む大使館にて――。
「えっ? ホヅミさま? いきなり何言ってんです?」
『ス~ラ~ム~を~空~け~ろぉ~! ホットライン使っていいから!』
「はぁ!? ホントに何ですか!? 何するんです!?」
『公共事業じゃあ~い!』
**********
首長館にて――。
「婿殿! おい婿殿! 聞いてない! 聞いてないぞ!」
『スラムに置くんで! 空けてくれてありがとうございます!』
「いやいやいやいや! 遠目だがおかしい! 何をどうやって持ってきた!?」
『木材を! 空輸で! 持ってきました! スラムの人間に解体させます! 公共事業です!』
「いや、あそこには監獄が……!」
『公務員は総員退避! 居れば! もし居れば! たぶん潰れるんで!』
「おぃいいい!」
『ツーツーツー』
「……まぁ、いっか」
**********
市街地にて――。
「なんじゃありゃあ――っ!」
「木じゃ! でっかい木じゃあ~!」
「飛んでる! ママ! 木がお空を飛んでる!」
「おいおいおい!? こっち来るぞ!」
「逃げろぉ! どっかのなんかの秘密兵器だぁ~!」
「大使館だ! あそこなら安全だ!」
「ダメだぁ! もう入れん! 銭湯もいっぱいだぁ~!」
**********
大使館屋上にて――。
逃げ込む民衆が多すぎて危険なので、屋上は一時閉鎖された。この場に居るのは身内のみ。
「「「「「…………」」」」」
目の前に浮かぶものが理解できず、見間違いだと何度も目を擦る。
「ナツさん……ホヅミはサスティナの領有権を引っ提げて帰ってくるはずじゃなかったかい?」
「その通りです……」
「でかい木を引っ下げて帰って来たわさ」
「そのようです……」
市街地は避けているようだが、木が大きすぎて微妙に被っている。
貴族の邸宅が立ち並ぶ高級住宅街の上を通って、市街地を避けようと努力はしている。
突然現れた暗く大きな木陰の下に入る人間の気持ちとはどのようなものなのだろう。
スラムにはバルトとジョジョが出向いて住民の避難誘導をしているが、おそらく不要だ。
「突然だからまったく根回しできなかったわさ」
「首長の認可と諸々の準備だけで精一杯でしたから……」
「ナツさん。頑張んな……アンタだけが頼りさね」
「よよよ……」
**********
セントルーサスラムにて――。
スラム全域にばら撒かれた録音魔堰に収録された前触れが、スピーカー (ただのメガホン)を介した大音量で連続再生されている。
『ピンポーンパーンポーン』
『本日から、セントルーサスラム全域を対象とした、重量物の移送・解体作業が始まります』
『かなり大きいため、スラム全域が公共事業の作業区域に指定されました。スラム住民の皆さまには、仮設住宅への移動をお願いいたします』
『なお、セントルーサ監獄は、老朽化に伴い、破棄・解体することが決定されました。重量物移送作業に合わせて、即時解体されますので、ご注意ください』
『解体作業は、大使館出資の公共事業として実施されます。切り出し、大使館まで運んでいただければ、重量分の賃金をエン硬貨でお支払いいたします。スラム住民の皆さまは、奮ってご参加ください』
『なお、大使館以外の場所への納品は、窃盗罪が適用されますので、予めご注意ください』
『以上、日本国大使館からの、お知らせでした』
『ピーンポーンパーンポーン』
これが午後から延々と繰り返されているのだ。
ちなみに声はスサノース教で大人気の巫女姫である。
**********
セントルーサ監獄にて――。
「冗談じゃねぇ! ぶべっ!?」
「んだありゃ! ふざけんな! ごあっ!?」
「解体だと!? 舐めやがって! ぐえっ!?」
「わしを誰だと思っとるんだ! わしはサージュめんっ!?」
夕焼けを背にした大木が迫り、前触れを相手にしていなかった闇組織の幹部が慌てて逃げ出してくるや、待ち構えていたジョジョに順番にボコられていく。
バルトは随分前に監獄に潜入し、地下牢獄の安全性を確認して、地上建屋に一般人が紛れて込んでいないか調査を済ませていた。
監獄の前で暴れるジョジョの後ろに控えているのは、囚人を捕縛するために手配された憲兵たちだが、実際に捕縛されているのは看守と思しき男たち。
「なぁ、コイツらって噂の……」
「どう見ても公務員じゃねぇよなぁ?」
「堅気ですらねぇよ」
「囚人どうする? 看守が看守じゃねぇなら……」
「記録なんぞしとらんだろう。照合できんぞ」
「「「適当に捕まえよう」」」
ふらふら揺れる大木が莫大な質量に止められない運動量を乗せて向かってくる。
監獄の二階からキラッと光が見えた。
「おぅ! アンタらぁ! そろそろ下がるぞぉ!」
「「「「「了解っ!」」」」」
平民から貴族に成り上がった『狂戦士』ジョン・ジョバンニングを知らぬ者は憲兵ではない。
憧れの英雄が目の前で暴れていて、そのお手伝いができることに興奮しきりの憲兵たちはビシッと最敬礼で指示に従った。
『ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……』
と、実際はそんな音はしていないのだが、そういう幻聴が聞こえるほどの威圧感だ。
大木は徐々に高度を下げ監獄に迫る。
「アンタら良かったなぁ。特等席だぜぇ?」
「「「「「はっ! 光栄であります!」」」」」
一帯を覆い隠す太い幹がスラムの中では最も立派な木造建築の屋根に擦り付けられて、積み上げられた悪徳の栄えをすり潰した。
『バッガァアアァ――ン! グシャ』
アルロー政府から監獄を任され、正規の看守たちを黙らせて給金を着服し、闇組織と共謀していた『サージュめんっ!?』の権益の温床は、唐突に飛んできた大木に物理的に潰された。
この日、彼は隷属させても抵抗し続ける諜報員を痛ぶって遊ぶために監獄を訪れていたのだが、当日に急に決まった大樹の置き場を事前に知る者はいない。
商人独自の情報網を持つサージュメイル家でも対応不可能で、セーラが事前の根回しをできなかったことが逆に功を奏したとも言える。
『ズドォオオオオ――――ンッ! ズザザザザザザザザザザザザザ……ズササァ…………ズズゥ~~ンっ!』
大木がスラムの荒屋やほったて小屋を薙ぎ払って停止したところで、幹を掴んでいた骨の腕がパッと消えた。
「ひょおぉおおおお~……着いたぁあ~……」
「ん?」
上から変な声が聞こえた気がして見上げたジョジョの目に、天高く舞い上がり雲を散らして羽ばたく飛行魔堰が見えた。
「……あんなのだったかぁ?」
**********
飛行魔堰にて――。
「「着いたぁ――っ!」」
「あり得ない……ナニコレ……」
気絶から覚めたチェーンは何度も何度も同じ台詞を繰り返しては目を回している。
リヒトの駆る飛行魔堰は普通の飛行魔堰ではなくなっていた。
形状は同じだが、送風魔堰は過負荷運転の振動で破損し粉々に砕けている。推進力はリヒトの『風翼』のみ。
彼女のやる気と気分次第で可能性は無限大だ。
「よしよし! リヒト! 良くやった!」
「おとうさん! ア☆$€\#%連続*←〆☆! ア☆$€\#%連続*←〆☆! ア☆$€\#%連続*←〆☆! ア☆$€\#%連続*←〆☆! ア☆$€\#%連続*←〆☆! ア☆$€\#%連続*←〆☆!」
「なっ!? ななな、ナニをとんでもないトコに……いえ、何をとんでもないコトを!? は、はは、はしたなーい!」
やる気の源泉が変態嗜好であることはどうにもならない。それがリヒトなのだから。
「だからリヒトは悪くない! 悪いのは世間様の方だ! そうだろ、チェーン!」
「おとうさんとア☆$€\#%連続*←〆☆! おとうさんとア☆$€\#%連続*←〆☆! おとうさんとア☆$€\#%連続*←〆☆! おとうさんとア☆$€\#%連続*←〆☆! おとうさんとア☆$€\#%連続*←〆☆! おとうさんとア☆$€\#%三〇〇連続*←〆☆~~!!」
「育ちが悪いのはたしかに哀れでしょう! がっ! 今の! この頭のおかしい状態はリヒトさんご本人の変態性ですわ! 気持ち悪いったらないです!」
「……そうか? 一周回って可愛くない?」
「ニイタカ大使との新婚生活が不安です……」
「は? なんて?」
「――っ! い、いえ! もし万一! 孕っていたらの話です!」
「おとうさんとア☆$€\#%千連続*←〆☆~~!!」
「心底不安でなりませ~~ん!」
「仲良くしろ。リヒトは大使館では普通だから」
ハッピーになり過ぎて頭のネジが無くなってしまったリヒトをあの手この手で締め直して落ち着けると、大樹の近くに着陸させた。
「ニイタカ大使……貴方様が特殊な性癖を「うっさい!」……むぅ」
「おとうさん、監獄はあの辺りかと」
「よし行こうか」
あれこれと卑猥な約束を「夜ね? 夜にね?」と言ってしてしまったが、大使館敷地に戻ればリヒトは真面に戻るので反故に出来る。そのはずだ。
衝撃で破砕され城壁の如き幹に削られて、更地となった監獄跡地は疎らにあった葉っぱの影に隠れている。
「ちょうどいい。葉っぱの裏側を通って行こう」
「了解です。私が先導しますので」
「……同一人物なのですか?」
今はまだ誰もが放心しているだろうが、ジョジョが憲兵を引き止めているうちに欲しい人材を発掘してしまわなければならない。
ガサガサと木の葉を掻き分け、太い枝の隙間を潜って進んでいくと、抉れた地面がさらに陥没している場所に出た。
「……結構いったな。大丈夫かこれ?」
「隊長も地下でやり過ごしてるはずですが……死にました? 二聖のくせに?」
「二聖!?」
「バルトさんは無事だろうが、囚人はヤバいかも」
「囚人!? 何をなさるおつもりです!?」
「中途採用の勧誘。帝国情報部の人たちへの」
「情報部!?」
「ちなみにリヒトも元情報部だから」
「は!? ……ご冗談ですわよね? あり得ませんわ」
「情報部なんて碌なところじゃありませんので」
バルトもいるかもしれないというのに『風刃旋風』で土砂を巻き上げ大雑把に地下牢獄への侵入路を確保すると、しなやかな猫のようにスルスルと急な斜面を降りて地下へ入っていくリヒトに、チェーンは口をあんぐり開けて固まった。
『クリア。降りてきて大丈夫ですので』
「うひぁ!? な、なんですかコレ?」
「風声っていう運動魔法らしい。こっちの声は呟きでも聞き取るから便利だぞ?」
「本当に暗部の人間ですのね……」
「北町ではコレでずっと喘いでた」
『あ、あ、あんっ! おとうさん! イ……クゥ! はぁああ~ん!』
「……こんな感じだ」
「……はしたない。所詮リヒトさんはリヒトさんですのね」
「お前も大して変わらん……ことはないか。リヒトが一等賞だな」
『お褒めに預かり光栄です』
「褒めてないから」
リヒトの後を追って地下へ下り、衝撃で途中まで崩れた階段を降りるとゴツイ木柵の牢屋が数多く並ぶ通路に出た。
「すげぇ数だな」
「わ、わたくし場違いではございません? 外で待っていた方が……」
「いやいや、地下には慣れてもらわないと。チェーンの風旋斧には期待してるから」
「ご期待はありがたいのですが、地下がどうとかではなく……」
この牢獄には様々な犯罪者が収監されている。
中には冤罪もあるかもしれないが、ハインが調べた限りではほとんどが殺人、強盗、強姦、放火、誘拐、危険薬物所持、禁忌魔堰所持などの凶悪犯罪を重ねている者たちだ。風変わりな者でいえば、政治犯や浜に上がったテロリストなども含まれる。
そういう人間が放つ独特の気配は、チェーンのような真っ直ぐ育ったお嬢様には辛いのだろう。
「……大丈夫ですの?」
「お、女……グェへへ……姉ちゃん。エロい腰つきしてんじゃねぇか~。一発ヤらせろぉ――っ!」
「い、いやぁ――っ!」
「「へ?」」
性犯罪者の男にとっては挨拶のような軽口だが、チェーンにとっては強姦魔と同じだった。
男は檻の中に囚われているのに。
『ギュイィイイイイイイイ!』
人の頭ほどの『風旋斧』が器用に木柵の隙間を抜けて男に飛ぶ。
「いやぁああああ~っ!」
「ぎゃあぁあああ~っ!」
光魔堰の灯りをチカチカ反射する光輪が狭い檻の中でギュワンギュワン踊り狂い、男を壁際に追い詰めて頭皮を削ったところで、ようやく冷静さを取り戻したチェーンはお淑やかに宣う。
男は泡を吹いて気絶しているのに。
「いきなりでしたので、びっくりしましたわ。今後はお気をつけあそばせ」
「「「「「…………」」」」」
一応、平民に声を掛けてやるだけ成長したのだろうが、相手は犯罪者だ。感覚のズレに気付いていない感じが怖すぎる。
地上からの衝撃に『脱獄のチャンスか?』と淡い希望を抱いた囚人たちだったが、ヤバいご令嬢を前にして牢屋の隅っこに移動すると、体育座りで顔を伏せた。
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事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
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