海の彼方のトティアス 〜船員さん、異世界へゆく。海に沈んだ世界で絆を育み生き抜く、普通の男の物語~

万年ぼんく

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第七章

第四四八話 煉獄再誕

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 下水道を出て、死体置き場を通り過ぎ、雑然としたスラムの中に入り込んで道に迷った。

「……なんということでしょう」

 とりあえず飛び出せば悪漢がその辺に居るだろうと思っていたが、まったくもって甘かった。小さな孤島とはいえイスタ島はセントルーサの市街地より遥かに広い。

 野放図に広がるスラムは見通しが悪く、どちらへ進めば何処へ出るのかも分からない。

 漁村に漂着し、領軍の馬車で迎えられ、特に地理を気にしなかったビクトリアは港の場所も知らなかった。

「いけませんわ。これはきっと高貴ではない」

 なるほど。想いだけではダメなのだ。力を、せめて悪漢の前にたどり着く能力が無ければ迷子になって終わる。

 視界を遮る掘建て小屋や朽ちかけた荒屋が邪魔だ。いっそのこと消炭にしてしまえば視界も開けて悪漢を見つけやすいのではないか。

「いけませんわ。犬小屋に住んでいても高貴な方もいるかもしれん」

 根気よく、地道に探すしかない。

 ビクトリアはごみごみした小道や建物の隙間を抜けて、スラムの中をウロウロし始めた。


**********


 セルールは年長組の男の子たちと共に物陰に隠れ、その様子を窺っていた。

「アイツら……! ふざけやがって……!」
「しぃ~……気付かれるよ……」

 アビゲイルを女の子たちに預け、臭いに耐えて下水道の外に出た。いくつかの裏道を通り抜けた先で、スラムの玄関口である山道が見えてきたところですぐに隠れたのだ。

 山道の入り口近くには、ボコボコにされて地べたに転がるイタンと彼を囲むスラム住民、それを遠巻きに眺める平民と憲兵がいる。

「ねぇ……ビクトリアさまは?」
「居ねぇな……結構前に出てったはずだけど……」

 ビクトリア様が出て行かれてから、猛烈に不安になった。

 ここで動かず首家の人間を見殺しにしたとなれば、たとえ民草が落ち着いてもイスタ家の再興は無くなるかもしれない。

 辺境の小さな貴族家などアジュメイル家がその気にならずとも、中央の誰かの都合が悪ければ自然な流れで取り潰される。適当な代官が送られてきて仕舞いだ。

 ここでビクトリア様が亡くなる、或いは晒し者になっただけでもその未来が確定する。

(ビクトリア様……どちらに……?)

 逆に彼女の口添えがあればイスタ家は存続する。それほどに軽い、吹けば飛ぶような権威だったのに、今まで真剣に考えたことがなかった。

『バシャン!』

 勢いよく水をかけられたイタンは目を覚まして、大きく咳き込んで吐いた。ぶちまけられたのは下水路から汲まれた汚水だ。

「……っ! ヤロゥ!」
「ダメだって……!」

 飛び出そうとする男の子を別の子が必死に静止した。大人たちは明らかに殺気立っており、スラム住民と思しき一人がキョロキョロと辺りを見回している。

「ぐぇえ……ゲボっ……ゴホゴホ……っ!」
「お前らが匿ってんだろ!? おう! さっさと吐けやゴラァ!」

 大人が寄って集って子供を痛ぶる様を見て、気分を悪くするセルールだったが、この場にビクトリアがいないことに安堵していた。

 もし、あれが彼女だったなら、貴族の名誉に懸けて飛び出すしかなくなる。

「…………おい! ガキ共! いるんだろう!?」
「――っ!」
「隠れてねぇで出てこいや!」

 見つかったかと思ってゾっとしたが、どうやらただの挑発だ。念のため子供たちに「出てはダメよ」と言い聞かせ、血の気が多そうな子の肩を押さえた。

「おい、早くしろよ! 治安維持艦隊が来てんだぞ!? 皆殺しにされてぇのか!?」
「困ってんのはお宅らだ。おれたちには関係ねぇ」
「……ちっ」

 軍装を着崩した男が剣を抜いてスラム住民に突き付けた。顔には焦燥がありありと浮かんでいる。

「おいおいおーい! やめてくれよ~、憲兵さんよぉ!」
「さっさと引き渡せ! 無礼打ちにしてやろうかぁ!?」
「わーった! わーったよ……ったく! あんまりガキ共と揉めたくねぇんだけどなぁ……」

 平民の憲兵が『無礼打ち』と言ってスラム住民を脅している。セルールは嫌な既視感を覚えて顔を顰めた。

「オラ立て!」

 早くこの場から離れたいと思っていたら、スラム住民はイタンを盾にするように憲兵の前に立たせて両腕を背中に回させ拘束した。

「なぁ? 早く吐いた方がいいぜ? 今回はなんか違うみてぇだからよ」

 臭くて汚い子供に顔を顰める憲兵。

 剣先がイタンの目前で揺れる。

「……言え。イスタ家の人間は何処にいる?」
「…………」

 目蓋を腫らした顔は痛々しく、身体中が血と汚水に汚れていても、黙り込むイタンの目は死んでいなかった。

「――貴様っ」

 歯軋りして睨みつける憲兵の剣が、ゆっくりと振り上げられる。

 ギョッとして離れるスラム住民。

 地面を蹴って飛び出そうとする男の子。

 男の子を羽交い締めにして押さえつけるセルール。

「下賤なガキが……無礼打ちだ!」

 大上段に振りかぶった刃が、振り下ろされる寸前――、

「絶対出てくんな!」

 憲兵の手元を真っ直ぐに見据えるイタンが叫んだ。


**********


 迷いに迷って雑木林に迷い込んでいたビクトリアは喚く人の声を聞き付け、声の方に走り出してその光景を見た。

 男に拘束される子供に剣を突きつける憲兵。

 あってはならない状況に怒りを覚えて木陰から出ようとしたところで、憲兵が剣を振り上げた。

 始めは脅しかとも思ったが、憲兵の血走った目を見た瞬間、身体が勝手に動き――、

「絶対出てくんな!」


 ――他者ニ従ウ。


「――」

 硬直する足で大地を踏み締め、漏れ出す溜息を噛み潰し、従おうとする心をナニカで抑え込んで、ビクトリアは突っ込んだ。

『ザシュ!』

 血と汚物に塗れたイタンに横合いから飛びつき、振り下ろされる刃が深々と胴を薙ぐ。

 背中を殴られた感じがした直後、肋骨を、肺を、腹を熱いものが通り抜けた。

『ドサリ』

 糞便の臭いと、肘膝にめり込む砂利の感触。

「~~~~っ!!」

 その後になって激痛に襲われる。痛すぎて声も出ない。

「ビ、ビクトリア様ぁあああああ――っ!」

 砂利道に血溜まりが出来て、誰が斬られたかを認識したセルールが飛び出した。

 ビクトリアに縋るように抱きつき上を向かせると、口からゴボリと血が溢れる。

「そ、そんな……あぁああ……ビクトリア様! ビクトリア様! なりません!」

 スラム住民はもう居なかった。危機察知能力と逃げ足だけは隠密以上の彼らは理解する間もなく、とりあえず逃げた。

「お、おい……ビクトリアって……」
「えっ? ビクトリア……アジュメイル……?」

 平民たちはセルールが叫び続ける名前を聞き、暫し呆けて、徐々に顔を青く染め、全員が憲兵を見た。

「ヤバい……絶対……ヤバいって……」
「お前……何やってんだよぉ!」
「せ、責任! 責任取れよな! おれ達は関係ないからな!」
「……え? ち、違う! 私はガキを無礼打ちしようとしただけだ! 勝手に斬られにきたんだ! 見てただろぅ!?」
「その言い訳をお前がして来いよ!」
「う、うぐぅ……っ!」
「ビクトリア様! ビクトリア様! ビクトリ……――え?」

 セルールの腕の中でビクトリアの身体がビクンッと跳ねた。

 血中のレギオンが活性化し、宿主を強制的に治癒しようと蠢き出す。対価は失って久しい魔力。

 脂汗を噴き出し、右の瞳も真紅に変わり、口から溢れる血の量が増えた。

「ひぃいいい~~!」

 レギオン活性を見たことのある人間などほとんど居ない。白目を剥いてもがき苦しみ、白髪が増えていくビクトリアに恐怖したセルールは彼女を放り出して後退った。

「……………………殺そう」

 瀕死で苦しむビクトリアを見下ろす憲兵がポツリと呟いた。

「全員……殺せばいい」
「そ、そうか……目撃者がいなくなれば……」
「や、殺れ! 殺ってしまえ! 早くしろよ!」
「う、うわぁああああああ――――っ!」

『ドガッ……バキンッ!』

 恐慌した憲兵はビクトリアの首に剣を振り下ろし、骨に当たった刃先が逸れて、砂利道に突き刺さり、刀身の半ばでポッキリ折れた。

「な、なんだよヘタクソ! ちゃんと首切れよぉ~!」
「お前らも手伝えバカァアァアアア――『ゴンッ!』ぐっ!?」
「なっ!? このクソガキ! 邪魔すんな!」

 折れた剣をビクトリアに突き刺そうとした憲兵を、大きな石で殴り倒したのはイタンだった。

「コイツもぶっ殺――『ガンッ!』痛ぁ!?」
「掛かれぇええ~っ!」
「「「おおおおおお~っ!」」」

 隠れていた子供たちが飛び出し、石を投げてイタンに加勢する。

「~~っ! ガキ共ぉおおお! 全員死ねコラァ!」
「一人も逃すな! 殺せ――『ボコォ!』いっ!?」

 平民の大人 vs スラムの子供。ガチの殺し合いが始まった。

 手頃な石がある間は子供たちが有利。山道側に追い詰められる大人の周りには投げられるものが無い。素人には痛みに耐えながら魔法を行使することは出来なかった。

「ビクトリアさま……! 頑張れ! 治ってきてるから!」
「あががが……ゴハッ! ぶぷっ……! カヒュ~!」

 首にめり込む折れた剣を引き抜き、投げ捨てて、暴れるビクトリアを抑えるイタンが叫ぶ。

 もちろん彼には理屈なんか分からないが、赤髪が白くなるにつれて傷が塞がっていく。

「調子に乗るなガキがぁあああ!」

 手数は多かろうと所詮は子供の力で投げられる石だ。徐々にサイズも小さくなっている。

「イタン! ヤバいぞ!」
「――っ! ビクトリアさま!」

 イタンがビクトリアに覆い被さる。

 アジュメイル家の報復を恐れる大人たちは、是が非でも目撃者を消さなければならない。

 ここまでやってしまって、ビクトリアを殺し損ねるわけにもいかない。

 殴られて悶絶していた憲兵が、血の付いた石を両手で振りかぶっていた。

「うがぁあああ!」

 血を吐き出して吠えるビクトリアはイタンの頭を抱き寄せて身を捩り、真紅の瞳が憲兵を睨み付ける。

 この場にいる人間の中では、一番強いはずの憲兵の血走った目は怖ろしく、怒りが恐怖にすり替わった人間の狂気を知って覚悟を決めた。その時――、

『――ヒンッ! …………ゴトンッ』

 頭上を空気の断層が駆け抜けて、憲兵の両腕が肘から落ちた。

『ズガァアアア――ン! バキバキ……ッ!』

 断ち切られた腕から血が噴き出す前に『風刃』に続く黒い影が、呆然とする男の顔面に靴をめり込ませ、山道の脇までぶっ飛ばした。

「――待たせたな」

 魔法と同等の速度で突き進む慣性を殺し、露出の少ない黒い服をたなびかせる爆風。

 憲兵の顔面を足場に宙返りした女を、フワリと空中に浮かせるのは背から伸びる黒い翼。

「イタン。もっと早くオレを呼べ」
「はは……来ちゃった」

 女が砂利道に着地すると、風を纏った魚の骨のような翼はパタパタと折り畳まれるように、背中にマウントされた漆黒のバックパックに格納された。

「世話が焼けるのはお前らだけじゃねぇんだ」
「姉ちゃん……ありがとう」
「カカっ! いいってことよ!」

 異端審問官 第九席 ノイン――、燦然とした覇気を纏って、正義の味方は遅れてやってきた。

「なんだよ」
「ア、ア……」

 ビクトリアの頬に止めどなく涙が流れる。

「また泣いてんのか? ビクビク」


 煉獄が再誕し、暴走因子を焼き尽くす――。

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