異世界転生者は大黒魔術師へ進め!

白狐黒狐

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第一章

1-3 魔法修行始めました

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【前回のあらすじ】

「まさか俺‥‥。魔力が強くて黒魔術師に適しているのか!?」

呆然とした俺を笑う様に本は風にあたってもいないのに、次々にページがめくられていった。

黒魔術師になりたいと父さんに言ったら地下に行かされた。後一年だけここにいていいらしい。魔導書を手にし、呪文を唱えると黒い炎が。
それは魔力が強くて黒魔術師に適している証らしい‥‥。
これからどうなるんだ!?




◆◇◆◇◆◇◆◇




とりあえず他のページも見てみよう。本の次のページをめくる。そこには黒魔術師についての説明と黒魔法についての説明が載っていた。
俺はそれを目で読んでいく。これでも目読は早いほうなのですぐに読めるだろう。まずは黒魔術師についての事でいいか。

書かれていたのはこの二つ。一つ目はどういう職なのか。黒魔術師というものはその名の通り黒、黒魔法を使う魔術師の事。
ある地域、聖騎士団等から見ると異端者になる。だが光の神は──。ここは滲んでいて読めなかった。隠されている可能性もあるが。 
攻撃力に長けており、相手を瞬殺することやじわじわと殺すこともできる。防御力が低いが、スピードが速い為回避すればなんてことはない。と。

二つ目は黒魔法について。黒魔法には三つの種類がある。一つ目は呪術。二つ目は闇魔法。三つ目は──。やっぱりここは隠されてるのか?
呪術はじわじわと呪って魔物を殺す魔法。呪術は術を言わないといけないが、その術に封じられている呪いを出すため強いのが多い。消費魔力が多いものが多い。

闇魔法は消費魔力低いものから高いものまである。初級者が使う魔法は主に「ブラックフレア」「ウォーターフォール」「ウッドマジッカー」である。
3つ目は──。やっぱりここは読めないな‥‥。三つ目の魔法は本当に何なのだろうか?隠すほど強力な魔法なのだろうか?

パタリ。魔導書を閉じる。結構長い時間見ていたような気がするので、魔導書はここまでにしよう。本棚に近づき、魔導書があった場所に戻す。
そしてもう一度地下を見回した。よく見ると時計みたいな形のものがあるな。時間がわからないと不便なので時計の近くに行く。

今の時間はっと。6時23分。もう夜だった。腹が減ったな‥。と思っているとガチャリとドアが開いた。メイドが入ってきたのか?
ドアに近づくと、メイドが何かを置いて出て行った。何を置いたのだろう。置いた物を取る。薄い水色の板みたいな物だ。

裏を見る。そこには小さなボタンの様なもの(多分ボタンだろう)がついていた。ボタンを押そう!そう思い、ボタンに手をかける。いや、ちょっと待った!
本当にこのボタンを押してもいいのだろうか?父さんは俺を邪魔に思っているはずだ。実の息子だろうと異端者になれば排除しようと思うのではないか?

今考えるとここはただの仮住まい。違う言い方をすると敵の基地に仮で住んでいると言っても過言ではないだろう。
そして屋敷の者や家族から送られた物を使ってもいいのか?自分から罠にかかりに行っている様なものではないのか?
まあ、いいか!そんなに疑っていたらご飯が食べれなくなる。ここでこんな事を言ってたらきりがない。押そう。今すぐに。

ポチッ。ボタンを押した。数秒間ピピピピッ!と板から音が出る。一瞬爆弾的な物で罠だったかと思ったが次の事を見ればそんなことなかった。
板から龍が出てきたのだ。正確に言えば龍の。勿論映像だから触れることはできなかった。(実際に触れてみたしな。)
その龍は俺に向けてわかる言語で喋った。

「我は黒龍。黒魔術師が新たに誕生するという知らせを受けてきた。さっきのメイドは式神だ。お主には才能がある。この地にとらわれず、大黒魔術師をめざせ。」

俺を応援している?というより、黒魔術師になる事を望んでいるのか?と言うことは身内のメッセージではなさそうだな。
父さんと母さんの気が変わった訳じゃなかろうし。他の誰だ?あの伝説が本物なのか?あの伝説というのは昔伝書で読んだ古くから伝わる伝説だ。

この伝説では「黒魔術師才ある者は太古の龍現れ加護を授けん。」とかいてあった。要約すれば黒魔術師の才能がある人は古くからいる龍が現れる。
そして力を貰うらしい。まてよ?黒魔術師の才ある者はいいとして、俺の所に龍本体は来ていない。どういう事だ?

俺が見た伝書が本物であれば龍自体が来るはずだ。いやでも伝書には龍が現れとしか書かれていない。
とは一言も書かれていないのだ。でも伝書が書かれたのは随分昔のはずだが‥‥。こんなテクノロジーはある筈がない。
クソッ。腹が減って頭が回らない。‥‥グゥゥゥ。腹の虫が大きく音を鳴らした。腹が減ったな。ご飯はまだか?



【今回の魔法】

なし



【用語説明】

なし

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感想 13

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みんなの感想(13件)

中村茶毘
2018.11.27 中村茶毘

懐かしい、小5の時にかいた小説だ…。
今みると変なところ色々あるけど沢山の方にこのころは見てもらえて嬉しかったです🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

解除
lovedoll
2016.12.04 lovedoll

私はまったく不快な思いはしていません。ただ、読者の方が多ければ多いほど感想も多いと思います。私は白狐黒狐先生の独特な世界観が大好きで、異世界転生も大好きです。

2016.12.04 白狐黒狐

ありがたいお言葉ありがとうございます。これからも精進したいと思います。

解除
lovedoll
2016.12.04 lovedoll

こんにちはー!lovedollです!まずはお気に入り700突破おめでとうございます!私は白狐黒狐先生の作品や世界観が大好きなのです!皆さん色々な見方があるようですが、これはこれで一生懸命頑張れる種になると、私も一作家として思います。
それで、あの・・・白狐黒狐先生のさくひんに1つアドバイスのようなものがあるのですが・・・言葉の表現の仕方に専門用語が多いような気がします。もう少し素人にもわかりやすいような表現をして頂きたいです。
これからも頑張ってください!応援してます!

2016.12.04 白狐黒狐

見てくださりありがとうございます。アドバイスありがとうございます。私の文章力不足でこんな読者様達に不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。
以後気をつけたいと思います。

解除

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