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エピローグ
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【リーンの視点】
目を覚ましたのは部屋のベッドの上だった。
意識の混濁は消えていた。
近くに置いてあったピッチャーの水を飲み、立ち上がる。口の中がアルコール臭で気持ち悪い。
まだ頭が重い。
自分の足が自分でないように感覚がにぶい。
禁止薬はこれだから怖い。気を失ったあとは、無防備になるし、『円柱』を破壊したときの記憶も曖昧だ。
「リーンさん、今からお出かけですか?」
エリーナ=ノンノートが黄緑色の髪をくるくる触りながら近づいてきた。
彼女も帰っていたのか。
「ちょっとだけ野暮用があってね」
「お気を付けて」
「行ってくるよ。一時間くらいで戻ると思うから」
「ではお夜食を用意しておきますね」
エリーナはにこやかに言うと、踵を返して離れていった。後ろ姿がどこか嬉しそうだ。
僕のお腹が大きな音を立てた。
夜食と聞いた途端に食欲が首をもたげたらしい。
よく考えたら昼から何も食べていない。今日も騒がしい一日で、軽食をつまむ余裕がなかった。下ではにぎやかな声が聞こえる。ダルスのやたらとはしゃぐ声が響いている。だいぶ酒が入ってそうな声だ。
本当は僕も輪に入りたいけれど――
廊下で時計に目をやった。
もうあまり時間がなかった。起きられただけでも幸いだ。
シンにお礼も伝えたいけど、少し時間が厳しい。明日にでも改めて言おう。彼は早寝早起きをきっちり守る人間だ。
屋上に上がり、『滑る箱』に乗る。
行先はメイナ=ローエンの居住地。ギルド本部だ。
***
夜風に当たって冷えた体をこすり、『滑る箱』からジャンプする。本部の屋上からエレベータに乗って中へ。
ギルド内はまだ人の往来がある。ここは二十四時間いつも忙しい。
素知らぬ顔で廊下を進み大きな扉を押し開ける。メイナの秘書――アルメリー――がいた。眼鏡をかけた凛々しい大人の女性だ。黒髪の彼女はいつも体のラインが出る服を好む。「この方が緊張感が保てるので」と言い切る姿は職員の鏡だ。業務改善命令のようなきつい通知文を書くのは彼女の仕事だとか。
「メイナいる?」
「お約束は?」
「してない」
「メイナ様はさきほど仕事を終えられましたので――」
彼女はいつも公平だ。ギルド長が来ようが、王家の人間が来ようが、態度は少しも変わらない。僕の顔も当然知っているのに、まるで初対面のように扱う。
メイナが重宝する理由はそんなところなのだろう。
「構わんよ」
どうしようかと悩んでいると、奥のギルドマスター室の扉が開いた。
制服姿の少女――メイナ=ローエンが待ちわびたとばかりに腕を組んでいた。
「昼の件の報告じゃろ? リーン。お主の顔つきを見ればだいたいはわかるがの」
「報告とお誘いかな?」
「……言ってみよ」
「メイナ、僕と夜デートでもしようか」
「はあっ?」
メイナの顔がおもしろいほどに変化した。
うさんくさそうに眉を寄せること数秒、隣で顔を赤らめたアルメリーに気まずそうな視線を送り、ごほんと咳を鳴らした。
「ちょっと、出てくるからの」
「メイナ様、夜は冷えます。こちらを」
アルメリーはそう言って、恥ずかしそうに棚の引き出しからピンク色の長いマフラーを引っ張りだし、メイナに差し出した。
「カップルが夜デートの際『滑る箱』で使うものだそうです」
「……お主、また変な本を読んだじゃろ?」
「いえ、決してそんなことは!」
「知識ばかりつける前に、一歩進みだした方が早いぞ。それと――今のリーンの言葉はいつもの退職願いと変わらん冗談じゃ」
メイナの陰気な眼差しに、僕は顔を崩してにかっと笑った。
「退職願いは冗談じゃないんだけどね」
「ほれ見ろ。聞いたじゃろ、アルメリー。マフラーは返しておく。お主が想い人と乗った時にでも使え」
ぽんと机にマフラーを放り投げるメイナは、さっさと扉を出て行く。
僕はアルメリーにひらひらと手を振ってから後に続いた。
***
「どこへ行くんじゃ?」
「南の駅さ」
「南の駅? もう誰もおらんぞ?」
「騎士団は残ってるだろ。今日の最終便が残ってるんだから」
僕らは互いに無言のまま空の旅をした。
南ギルドの屋上に降り、メイナの魔法で地面に降り立つ。こんな時間にギルド長のキャナミィに会うと間に合わないので静かに通り抜ける。
「リーン、お主何をしたいんじゃ?」
「もう来た」
南の駅で本日の最終便を待つこと数分、『列車』と呼ばれる乗り物が音もなく滑り込んだ。
降りてくる人間はまばらで、全員の顔を視認できる。
メイナがじれたように言った。
「これが何なのじゃ?」
僕は答えずに、乗客の一人に手を振った。
それに気づいた客は、「もしかして」という顔で近づいてきた。
紺色の髪の二人組。エリーナと似た年齢の女性と、まだ幼い少年だ。
衣装の仕立てはよく、どちらも服の肩にマークが縫い付けられている。
メイナが言葉を呑み、しばし黙り込んだ。
「もしかして王国の方でしょうか? 私、カルエッタ=カルマノンと申します」
「カルマノン……カジュラン公国の方ですね。ご丁寧に痛み入ります。申し遅れました。僕は北のギルド長リーン=ナーグマン、そしてこちらが王都のギルドマスターであるメイナ=ローエンです。この度は長旅お疲れ様でした」
僕が頭を下げると、カルエッタはぱっと笑みを浮かべた。
暑い日に咲く綺麗な花を思わせる笑顔だ。
彼女は堰を切ったように話し出した。
父親の友人である王国の大臣に誘われて、レベルの高い王立学校入学のためにやってきたこと。
忘れていた追加の日用品を買っているうちに指定された『列車』に乗り遅れ、こんな時間になってしまったこと。
道中、連絡手段がなくて困っていたこと。
遅れたうしろめたさもあったかもしれない。
付き人のランツに「お嬢様、みなさんがお困りです」と制止されるまで、彼女は止まらなかった。
カルエッタはふと気づいたように首をかしげた。
「そういえば……リーン様はどうして私がこの時間にやってくると? 連絡はできませんでしたのに」
「さあ、なぜでしょうね。この時間にあなたと会える――そう夢が告げたもので」
「夢が? ご冗談が上手なのですね」
カルエッタは表情を変えて笑った。
ランツが「お嬢様、笑いすぎです」とたしなめる。
僕は優しく誘うように尋ねた。
「カルエッタ様、ここに来るまでの間に、誰か印象に残った者はいますか? 奇妙な体験でもいい。きっと……色々な出会いがあったことだと思いますが」
「出会い、体験……?」
カルエッタが考え込む。
後ろから、ランツが何かを耳打ちした。
彼女がぱんっと両手を鳴らした。
「ご意図は測りかねますが、変わったお二人と出会いました。ぼろぼろのローブで顔を隠していらっしゃって、言葉も聞き取れなかったのですが……貧しいだけではない……今にも消えてしまいそうな儚さと危うさを感じて……」
「それで、どうしたのですか?」
カルエッタの視線がまっすぐ向いた。
迷いがなく、自分のしたことを正しいと信じている瞳だった。
「手を取って、私が力になりましょう、と申し上げました」
「そうでしたか」
「錯覚だと思いますが、お二人の体が光ったように見えました。そして、お二人は何も言わずに逃げるように走っていきました。その時に覗いた顔が――まるで私が泣いているようでした。思わぬことで足を止めてしまいましたが、今となっては追いかけるべきだったと思っています。もし次に出会えたら、必ず手を差し伸べたいと思っています」
カルエッタの言葉が終わると、メイナが細い息を吐いた。
僕の足を小突き、「もうわかった」と小声でつぶやいた。
「貴重な体験を聞かせていただき感謝いたします」
「今の話が、何かの役に立ったのですか?」
「ええ、とても」
「理由を聞かせていただけますか?」
「また後日、お会いした時の楽しみとしておいてください。今宵は遅いので、宿に案内しましょう。あとはギルドマスターのメイナ=ローエンが案内します」
僕は一息に言って、「あとよろしく」とメイナに丸投げする。
完全に不意を突かれた彼女は、「最初からこのつもりじゃったのか」と恨み言を言うが、もう遅いのだ。
そもそも、この仕事の請負人はギルドマスターだ。
僕は警報係で鈴のようなもの。これくらいやれば十分だろう。
「さぁ、帰ってみんなと食事を楽しもうかな」
駅に終業を知らせる鐘の音が響き渡った。
北のギルド長の長い一日が終わった。
【end】
第一章でしたが、いかがだったでしょうか。
キリが良いので一旦幕引きとさせていただきます。
思っていた以上にたくさんの方にお読みいただけてうれしかったです。
本当にありがとうございました。
目を覚ましたのは部屋のベッドの上だった。
意識の混濁は消えていた。
近くに置いてあったピッチャーの水を飲み、立ち上がる。口の中がアルコール臭で気持ち悪い。
まだ頭が重い。
自分の足が自分でないように感覚がにぶい。
禁止薬はこれだから怖い。気を失ったあとは、無防備になるし、『円柱』を破壊したときの記憶も曖昧だ。
「リーンさん、今からお出かけですか?」
エリーナ=ノンノートが黄緑色の髪をくるくる触りながら近づいてきた。
彼女も帰っていたのか。
「ちょっとだけ野暮用があってね」
「お気を付けて」
「行ってくるよ。一時間くらいで戻ると思うから」
「ではお夜食を用意しておきますね」
エリーナはにこやかに言うと、踵を返して離れていった。後ろ姿がどこか嬉しそうだ。
僕のお腹が大きな音を立てた。
夜食と聞いた途端に食欲が首をもたげたらしい。
よく考えたら昼から何も食べていない。今日も騒がしい一日で、軽食をつまむ余裕がなかった。下ではにぎやかな声が聞こえる。ダルスのやたらとはしゃぐ声が響いている。だいぶ酒が入ってそうな声だ。
本当は僕も輪に入りたいけれど――
廊下で時計に目をやった。
もうあまり時間がなかった。起きられただけでも幸いだ。
シンにお礼も伝えたいけど、少し時間が厳しい。明日にでも改めて言おう。彼は早寝早起きをきっちり守る人間だ。
屋上に上がり、『滑る箱』に乗る。
行先はメイナ=ローエンの居住地。ギルド本部だ。
***
夜風に当たって冷えた体をこすり、『滑る箱』からジャンプする。本部の屋上からエレベータに乗って中へ。
ギルド内はまだ人の往来がある。ここは二十四時間いつも忙しい。
素知らぬ顔で廊下を進み大きな扉を押し開ける。メイナの秘書――アルメリー――がいた。眼鏡をかけた凛々しい大人の女性だ。黒髪の彼女はいつも体のラインが出る服を好む。「この方が緊張感が保てるので」と言い切る姿は職員の鏡だ。業務改善命令のようなきつい通知文を書くのは彼女の仕事だとか。
「メイナいる?」
「お約束は?」
「してない」
「メイナ様はさきほど仕事を終えられましたので――」
彼女はいつも公平だ。ギルド長が来ようが、王家の人間が来ようが、態度は少しも変わらない。僕の顔も当然知っているのに、まるで初対面のように扱う。
メイナが重宝する理由はそんなところなのだろう。
「構わんよ」
どうしようかと悩んでいると、奥のギルドマスター室の扉が開いた。
制服姿の少女――メイナ=ローエンが待ちわびたとばかりに腕を組んでいた。
「昼の件の報告じゃろ? リーン。お主の顔つきを見ればだいたいはわかるがの」
「報告とお誘いかな?」
「……言ってみよ」
「メイナ、僕と夜デートでもしようか」
「はあっ?」
メイナの顔がおもしろいほどに変化した。
うさんくさそうに眉を寄せること数秒、隣で顔を赤らめたアルメリーに気まずそうな視線を送り、ごほんと咳を鳴らした。
「ちょっと、出てくるからの」
「メイナ様、夜は冷えます。こちらを」
アルメリーはそう言って、恥ずかしそうに棚の引き出しからピンク色の長いマフラーを引っ張りだし、メイナに差し出した。
「カップルが夜デートの際『滑る箱』で使うものだそうです」
「……お主、また変な本を読んだじゃろ?」
「いえ、決してそんなことは!」
「知識ばかりつける前に、一歩進みだした方が早いぞ。それと――今のリーンの言葉はいつもの退職願いと変わらん冗談じゃ」
メイナの陰気な眼差しに、僕は顔を崩してにかっと笑った。
「退職願いは冗談じゃないんだけどね」
「ほれ見ろ。聞いたじゃろ、アルメリー。マフラーは返しておく。お主が想い人と乗った時にでも使え」
ぽんと机にマフラーを放り投げるメイナは、さっさと扉を出て行く。
僕はアルメリーにひらひらと手を振ってから後に続いた。
***
「どこへ行くんじゃ?」
「南の駅さ」
「南の駅? もう誰もおらんぞ?」
「騎士団は残ってるだろ。今日の最終便が残ってるんだから」
僕らは互いに無言のまま空の旅をした。
南ギルドの屋上に降り、メイナの魔法で地面に降り立つ。こんな時間にギルド長のキャナミィに会うと間に合わないので静かに通り抜ける。
「リーン、お主何をしたいんじゃ?」
「もう来た」
南の駅で本日の最終便を待つこと数分、『列車』と呼ばれる乗り物が音もなく滑り込んだ。
降りてくる人間はまばらで、全員の顔を視認できる。
メイナがじれたように言った。
「これが何なのじゃ?」
僕は答えずに、乗客の一人に手を振った。
それに気づいた客は、「もしかして」という顔で近づいてきた。
紺色の髪の二人組。エリーナと似た年齢の女性と、まだ幼い少年だ。
衣装の仕立てはよく、どちらも服の肩にマークが縫い付けられている。
メイナが言葉を呑み、しばし黙り込んだ。
「もしかして王国の方でしょうか? 私、カルエッタ=カルマノンと申します」
「カルマノン……カジュラン公国の方ですね。ご丁寧に痛み入ります。申し遅れました。僕は北のギルド長リーン=ナーグマン、そしてこちらが王都のギルドマスターであるメイナ=ローエンです。この度は長旅お疲れ様でした」
僕が頭を下げると、カルエッタはぱっと笑みを浮かべた。
暑い日に咲く綺麗な花を思わせる笑顔だ。
彼女は堰を切ったように話し出した。
父親の友人である王国の大臣に誘われて、レベルの高い王立学校入学のためにやってきたこと。
忘れていた追加の日用品を買っているうちに指定された『列車』に乗り遅れ、こんな時間になってしまったこと。
道中、連絡手段がなくて困っていたこと。
遅れたうしろめたさもあったかもしれない。
付き人のランツに「お嬢様、みなさんがお困りです」と制止されるまで、彼女は止まらなかった。
カルエッタはふと気づいたように首をかしげた。
「そういえば……リーン様はどうして私がこの時間にやってくると? 連絡はできませんでしたのに」
「さあ、なぜでしょうね。この時間にあなたと会える――そう夢が告げたもので」
「夢が? ご冗談が上手なのですね」
カルエッタは表情を変えて笑った。
ランツが「お嬢様、笑いすぎです」とたしなめる。
僕は優しく誘うように尋ねた。
「カルエッタ様、ここに来るまでの間に、誰か印象に残った者はいますか? 奇妙な体験でもいい。きっと……色々な出会いがあったことだと思いますが」
「出会い、体験……?」
カルエッタが考え込む。
後ろから、ランツが何かを耳打ちした。
彼女がぱんっと両手を鳴らした。
「ご意図は測りかねますが、変わったお二人と出会いました。ぼろぼろのローブで顔を隠していらっしゃって、言葉も聞き取れなかったのですが……貧しいだけではない……今にも消えてしまいそうな儚さと危うさを感じて……」
「それで、どうしたのですか?」
カルエッタの視線がまっすぐ向いた。
迷いがなく、自分のしたことを正しいと信じている瞳だった。
「手を取って、私が力になりましょう、と申し上げました」
「そうでしたか」
「錯覚だと思いますが、お二人の体が光ったように見えました。そして、お二人は何も言わずに逃げるように走っていきました。その時に覗いた顔が――まるで私が泣いているようでした。思わぬことで足を止めてしまいましたが、今となっては追いかけるべきだったと思っています。もし次に出会えたら、必ず手を差し伸べたいと思っています」
カルエッタの言葉が終わると、メイナが細い息を吐いた。
僕の足を小突き、「もうわかった」と小声でつぶやいた。
「貴重な体験を聞かせていただき感謝いたします」
「今の話が、何かの役に立ったのですか?」
「ええ、とても」
「理由を聞かせていただけますか?」
「また後日、お会いした時の楽しみとしておいてください。今宵は遅いので、宿に案内しましょう。あとはギルドマスターのメイナ=ローエンが案内します」
僕は一息に言って、「あとよろしく」とメイナに丸投げする。
完全に不意を突かれた彼女は、「最初からこのつもりじゃったのか」と恨み言を言うが、もう遅いのだ。
そもそも、この仕事の請負人はギルドマスターだ。
僕は警報係で鈴のようなもの。これくらいやれば十分だろう。
「さぁ、帰ってみんなと食事を楽しもうかな」
駅に終業を知らせる鐘の音が響き渡った。
北のギルド長の長い一日が終わった。
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第一章でしたが、いかがだったでしょうか。
キリが良いので一旦幕引きとさせていただきます。
思っていた以上にたくさんの方にお読みいただけてうれしかったです。
本当にありがとうございました。
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