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44.最低な元カレ①
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大学一年の夏休み。
地元に帰って友達と夏休みを満喫していたある日のこと。
存在さえ忘れていた、思いもよらない人からのメールが来た。
『久しぶり!元気にしてる?今彼氏とかいる?』
元カレだった。
元カレと言っても駿二と付き合う前、高校一年生の時に付き合っていた人。
この元カレとの出会いは、入学して少し経った頃だった。
名前は国森勇斗(くにもりゆうと)。
私より一つ上の先輩で、バスケ部所属。
そして後で知ったけれど、私の友達は中学の時、国森さんをカッコいいと憧れていたらしい。
高校に入学してしばらくした頃、私は友達と部活見学に行った。
がっつり運動をする気はなかったので、マネージャー狙いで。
結局どこにも入部しなかったけれど、その時に国森さんは体育館で私を見たらしい。
というか、元々噂程度に私を知っていたらしい。
さらに言えば、私の兄を知っていた。
私と兄は二歳差で、同じ高校に進学していた。
そして兄は見立つみたいでいろんな人に知られていた。
私が入学した時に「妹が入学したらしい!兄に似ず可愛い!」と少し噂になったそうだ。
(先生にも言われた。)
そんな噂のせいか(?)全学年が集まる体育祭の練習の時は「あれが妹らしい」と女子の先輩(兄の同級生)がわざわざ見に来たこともあった。
その中には兄の彼女もいて、どうしたらいいかわからず気まずかったのを覚えてる。
そんなこともあり、見学に来た私を実際に見て気に入ったようだった。
そこからは少しややこしいのだけれど…
国森さんのバスケ部の後輩(男)が私の友達(女)と友達だと知り、国森さん→その後輩→私の友達→私へと繋がった。
『この前体育館に見学に来てたよね?その時可愛いなと思って、後輩に連絡先頼んでしまった。』
最初に来たメールはこんな感じだった。
それからちょこちょこメールするようになり、告白されて私たちは付き合うようになった。
とは言っても、私が「お休みの日は家が好き」と言ったせいか、デートは放課後一緒に帰るくらい。
しかもやたらと私を触ってキスしたがる。
そっち目当てなのかなと思うくらい。
それが嫌でそんな雰囲気にならないようにしていたら、数ヵ月後に「俺のことほんとに好き?」と聞かれて振られた。
私なりに好きは好きだった。
でもあからさまにがっつかれるのは嫌だった。
私がわがままだったのかな?と振られた時はまあまあ落ち込んだ。
そんな感じでいい思い出ではなかったんだけれど、メールが来たので返信することにした。
地元に帰って友達と夏休みを満喫していたある日のこと。
存在さえ忘れていた、思いもよらない人からのメールが来た。
『久しぶり!元気にしてる?今彼氏とかいる?』
元カレだった。
元カレと言っても駿二と付き合う前、高校一年生の時に付き合っていた人。
この元カレとの出会いは、入学して少し経った頃だった。
名前は国森勇斗(くにもりゆうと)。
私より一つ上の先輩で、バスケ部所属。
そして後で知ったけれど、私の友達は中学の時、国森さんをカッコいいと憧れていたらしい。
高校に入学してしばらくした頃、私は友達と部活見学に行った。
がっつり運動をする気はなかったので、マネージャー狙いで。
結局どこにも入部しなかったけれど、その時に国森さんは体育館で私を見たらしい。
というか、元々噂程度に私を知っていたらしい。
さらに言えば、私の兄を知っていた。
私と兄は二歳差で、同じ高校に進学していた。
そして兄は見立つみたいでいろんな人に知られていた。
私が入学した時に「妹が入学したらしい!兄に似ず可愛い!」と少し噂になったそうだ。
(先生にも言われた。)
そんな噂のせいか(?)全学年が集まる体育祭の練習の時は「あれが妹らしい」と女子の先輩(兄の同級生)がわざわざ見に来たこともあった。
その中には兄の彼女もいて、どうしたらいいかわからず気まずかったのを覚えてる。
そんなこともあり、見学に来た私を実際に見て気に入ったようだった。
そこからは少しややこしいのだけれど…
国森さんのバスケ部の後輩(男)が私の友達(女)と友達だと知り、国森さん→その後輩→私の友達→私へと繋がった。
『この前体育館に見学に来てたよね?その時可愛いなと思って、後輩に連絡先頼んでしまった。』
最初に来たメールはこんな感じだった。
それからちょこちょこメールするようになり、告白されて私たちは付き合うようになった。
とは言っても、私が「お休みの日は家が好き」と言ったせいか、デートは放課後一緒に帰るくらい。
しかもやたらと私を触ってキスしたがる。
そっち目当てなのかなと思うくらい。
それが嫌でそんな雰囲気にならないようにしていたら、数ヵ月後に「俺のことほんとに好き?」と聞かれて振られた。
私なりに好きは好きだった。
でもあからさまにがっつかれるのは嫌だった。
私がわがままだったのかな?と振られた時はまあまあ落ち込んだ。
そんな感じでいい思い出ではなかったんだけれど、メールが来たので返信することにした。
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