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何だかムズムズする?
この変な感じは朝からずっとする
何か落ち着かない原因が分からずイライラしてると
聖が、ため息をつきながら
「もう!朝から落ち着きが無いけど、どうしたのハル?」
聖が訝しげに聞いてきたが俺だって、よく分からない
「分からん!何だかムズムズして気持ち悪いから俺もう帰るわ!」
「え?大丈夫なの?」
と心配されたがムズムズするだけ、だったし早退だけして気をまぎわらそうと、いつものゲーセンに足を向けた。
ゲームで集中しているとムズムズも落ち着いていたが、そのうちに持ち金が切れた。
「チッ!」
舌打ちをしスマホで時刻を確認すると7時過ぎだった腹も減ったしそろそろ帰るかと、すると朝から有った体のムズムズが取れていた。
良かったが、あれは一体何だったのか?
「まぁいいか」
と伸びをして店から出ると空に黒い雲が月を覆っていた。
帰るかと顔を下げると視線の先に男達に囲まれたオッサンがいた。
オッサンは男達に引きずられるように路地に連れて行かれた。
「まぁ、仕方ねーか」
見てしまったもんは、しょうがねーかと男達の後を追った。
暗く街灯も無い路地で男達がオッサンの胸ぐらを掴み
「なぁ?オッサン俺達金無くてさーお金チョーダイ?」
オッサンは焦りながら焦りながら辺りを見渡して
「え?いや、それは…え!」
とオッサンと目が合った。
オッサンは何故かビックリした顔で俺を見てる?
何だ?
俺の後ろに何かあるのか?と後ろを見るとさっきまで黒い雲に隠れていた月が見えた。
ああ、何だ今日は満月だったのか…うん?でも何でオッサンは満月を見てビックリしたんだ?と前を見るとカツアゲをしていた奴らが振り返り俺を見てニヤニヤとこっちにやって来た。
「なぁ?俺達と遊ぼうぜ?金なら直ぐに用意するし、な?良いだろ?」
と馴れ馴れしく触れて来た。
俺は黙って男の腕を振り払うと男は唾を飛ばしながら
「女のクセに!いい気になんなよ!」
はぁ?何言ってんだコイツ?頭おかしいのかどこを見て俺を女だと言うのか一発殴ってやろうとするとオッサンがスマホで
「あ!警察ですか?今ガラクタ置き場でカツアゲされているんです!助けて下さい!え?特徴ですか?うーん高校生で校章は…っと?」
との声に男達が
「おい!やべーぞ!」
「行くぞ!」
と逃げて行った。
さっき迄カツアゲされて居たオッサンがスマホを仕舞い
「いや、本当良かったよ君が来てくれたおかげでカツアゲされずにすんだよ」
「…別に」
と答えたが、さっきから体が異様に重い様な気がする?
何だと下を見ると…胸?が有る?
そしてズボンが緩い…?
「……?」
これはもしや?
急に冷や汗が吹き出した…
あの日の記憶がフラッシュバッグした。
あの時聖は何て言った?
そしてあの男は何て答えた?
俺は震える手でスマホを持って有る所に電話をした。
すぐにコールから出た奴は
「あれー珍しいね?ハルから連絡してくるなんて?それより今何処に居るの?今日ご飯どうする?」
「そんなのはどうでもいいから!ガラクタ置き場に早く来い!」
怒鳴ると
「うわ!怒鳴らないでよ!もう!あれ?てかハルだよね?声何か変だよ?」
「いいから!こっちはお前のせいで大変なんだよ!」
「はー?僕のせいって…分かったよ!丁度近くにいるから後もうちょっとで着から待ってて」
そう言いスマホが切れた。
イライラと聖を待っていると
「もー!一体どうしたの…あれ?ハルだよね?えー?それは何?本物?」
俺の胸を指指して言うのをイライラと
「俺に決まってるだろ!あー!嘘だろ!あれ本物だったのかよ!聖!これどうすんだよ!」
「え?嘘!あれ本物だったの!」
「クソ聖!どうにかしろよ!これ!」
「えー?無理だよ!」
聖と2人でパニックになっていると
「あのー?今良いかな?」
はっと聖と顔を見合わせ
「ハルこの人誰?もしかしてカツアゲ?」
「は?違うわ!そんな事どうでもいい!それよりこっちだ!」
「落ち着きなよハル?それで?何か僕達に用が?」
オッサンは律儀にペコリとお辞儀をして
「カツアゲされて所を助けてくれてありがとう」
と言われたが、もうそんな事はもうどうでもいいと聖の腕を掴んで
「聖行くぞ!」
言うと聖もオッサンに頭を下げて
「それじゃ!僕達行くんで気をつけて帰ってくださいね!」
と行こうとするとオッサンが
「あの、ちょっと待ってれ!お礼をしたいんだけど」
間髪入れず
「いらん!」
と返すとオッサンがニッコリと
「最初さぁ君を見た時は確か男だと思ったのに次見みたら君が女性になった様に見えたけど…あれは何だったんだと思う?」
内心冷や汗をかきながら
「…あんた目が悪いんじゃねーの?俺は元々こうだオッサン!」
「へぇ?確かに私目が悪いけど…男と女の区別ぐらいは分かるんだけど…それにさっきからオッサンは酷いよ!私はまだ30代だからね?それに君が着てる、その制服男物だと思うけど?」
「!」
制服のままだったのを思い出して、恐る恐る聖を見ると
あ~あ!と呆れた顔しやがった!
オッサンはニッコリと笑いながら
「さて?立ち話も何だし場所を変えようか?近くに私の家があるから、そこで話をしようか?」
聖を見ると首を横に振り
「諦めた方がよさそうだよハル?」
俺は憮然としながら
「うるせー!」
と聖と一緒にオッサンの後を付いて行った。
この変な感じは朝からずっとする
何か落ち着かない原因が分からずイライラしてると
聖が、ため息をつきながら
「もう!朝から落ち着きが無いけど、どうしたのハル?」
聖が訝しげに聞いてきたが俺だって、よく分からない
「分からん!何だかムズムズして気持ち悪いから俺もう帰るわ!」
「え?大丈夫なの?」
と心配されたがムズムズするだけ、だったし早退だけして気をまぎわらそうと、いつものゲーセンに足を向けた。
ゲームで集中しているとムズムズも落ち着いていたが、そのうちに持ち金が切れた。
「チッ!」
舌打ちをしスマホで時刻を確認すると7時過ぎだった腹も減ったしそろそろ帰るかと、すると朝から有った体のムズムズが取れていた。
良かったが、あれは一体何だったのか?
「まぁいいか」
と伸びをして店から出ると空に黒い雲が月を覆っていた。
帰るかと顔を下げると視線の先に男達に囲まれたオッサンがいた。
オッサンは男達に引きずられるように路地に連れて行かれた。
「まぁ、仕方ねーか」
見てしまったもんは、しょうがねーかと男達の後を追った。
暗く街灯も無い路地で男達がオッサンの胸ぐらを掴み
「なぁ?オッサン俺達金無くてさーお金チョーダイ?」
オッサンは焦りながら焦りながら辺りを見渡して
「え?いや、それは…え!」
とオッサンと目が合った。
オッサンは何故かビックリした顔で俺を見てる?
何だ?
俺の後ろに何かあるのか?と後ろを見るとさっきまで黒い雲に隠れていた月が見えた。
ああ、何だ今日は満月だったのか…うん?でも何でオッサンは満月を見てビックリしたんだ?と前を見るとカツアゲをしていた奴らが振り返り俺を見てニヤニヤとこっちにやって来た。
「なぁ?俺達と遊ぼうぜ?金なら直ぐに用意するし、な?良いだろ?」
と馴れ馴れしく触れて来た。
俺は黙って男の腕を振り払うと男は唾を飛ばしながら
「女のクセに!いい気になんなよ!」
はぁ?何言ってんだコイツ?頭おかしいのかどこを見て俺を女だと言うのか一発殴ってやろうとするとオッサンがスマホで
「あ!警察ですか?今ガラクタ置き場でカツアゲされているんです!助けて下さい!え?特徴ですか?うーん高校生で校章は…っと?」
との声に男達が
「おい!やべーぞ!」
「行くぞ!」
と逃げて行った。
さっき迄カツアゲされて居たオッサンがスマホを仕舞い
「いや、本当良かったよ君が来てくれたおかげでカツアゲされずにすんだよ」
「…別に」
と答えたが、さっきから体が異様に重い様な気がする?
何だと下を見ると…胸?が有る?
そしてズボンが緩い…?
「……?」
これはもしや?
急に冷や汗が吹き出した…
あの日の記憶がフラッシュバッグした。
あの時聖は何て言った?
そしてあの男は何て答えた?
俺は震える手でスマホを持って有る所に電話をした。
すぐにコールから出た奴は
「あれー珍しいね?ハルから連絡してくるなんて?それより今何処に居るの?今日ご飯どうする?」
「そんなのはどうでもいいから!ガラクタ置き場に早く来い!」
怒鳴ると
「うわ!怒鳴らないでよ!もう!あれ?てかハルだよね?声何か変だよ?」
「いいから!こっちはお前のせいで大変なんだよ!」
「はー?僕のせいって…分かったよ!丁度近くにいるから後もうちょっとで着から待ってて」
そう言いスマホが切れた。
イライラと聖を待っていると
「もー!一体どうしたの…あれ?ハルだよね?えー?それは何?本物?」
俺の胸を指指して言うのをイライラと
「俺に決まってるだろ!あー!嘘だろ!あれ本物だったのかよ!聖!これどうすんだよ!」
「え?嘘!あれ本物だったの!」
「クソ聖!どうにかしろよ!これ!」
「えー?無理だよ!」
聖と2人でパニックになっていると
「あのー?今良いかな?」
はっと聖と顔を見合わせ
「ハルこの人誰?もしかしてカツアゲ?」
「は?違うわ!そんな事どうでもいい!それよりこっちだ!」
「落ち着きなよハル?それで?何か僕達に用が?」
オッサンは律儀にペコリとお辞儀をして
「カツアゲされて所を助けてくれてありがとう」
と言われたが、もうそんな事はもうどうでもいいと聖の腕を掴んで
「聖行くぞ!」
言うと聖もオッサンに頭を下げて
「それじゃ!僕達行くんで気をつけて帰ってくださいね!」
と行こうとするとオッサンが
「あの、ちょっと待ってれ!お礼をしたいんだけど」
間髪入れず
「いらん!」
と返すとオッサンがニッコリと
「最初さぁ君を見た時は確か男だと思ったのに次見みたら君が女性になった様に見えたけど…あれは何だったんだと思う?」
内心冷や汗をかきながら
「…あんた目が悪いんじゃねーの?俺は元々こうだオッサン!」
「へぇ?確かに私目が悪いけど…男と女の区別ぐらいは分かるんだけど…それにさっきからオッサンは酷いよ!私はまだ30代だからね?それに君が着てる、その制服男物だと思うけど?」
「!」
制服のままだったのを思い出して、恐る恐る聖を見ると
あ~あ!と呆れた顔しやがった!
オッサンはニッコリと笑いながら
「さて?立ち話も何だし場所を変えようか?近くに私の家があるから、そこで話をしようか?」
聖を見ると首を横に振り
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と聖と一緒にオッサンの後を付いて行った。
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