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定年お父さん現象
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ローマインド(抑うつ)っぽくなるのは、なんとなく環境の変化が原因だと思った。
今日はとくに、ハイとローの落差が激しい。
午前は出先で忙しかったし、人の善意がありがたかった。自分にとって充実した時間帯だったと思う。
しかし、正午に帰宅してから暫くの間、ローの方に落ちてしまった。
何かをしたいけど、何もしたくない。やることはたくさんあるのに、手が進まない…という気持ちでいっぱいだった。
また、前日の夜も少し寝つきが悪かったので、昼食後はかなり眠たかった。というか、座ったまま寝ていた。
これも一つの環境の変化である。
「午前は忙しかった→午後は暇」という落差。
「午前は出先→午後は自宅」という変化でもある。
年末年始もまた、かなり環境が変わる。師走で忙しかった時間が、長期休暇で一気に暇になる的な。
こうやって考えてみると、手持ちの時間の長短により、ハイとローのマインドチェンジが起こるのかもしれないと思った。
よく、定年後のお父さんはやることがないと聞く。
それは、お父さんがこれまで40年くらい会社で働いていたけど、定年退職すると「会社という居場所」がなくなってしまうからなのだと思う。
また、会社で働いていた「時間」も浮いてしまうし、家の中にいても奥さんに煙たがられることも要因だと思う。
そんでもって、お父さんに何も趣味がない場合は「趣味探し」から始めないといけない。
趣味候補はたくさんあると思うけど、時間や場所・お金などによって、できることというのは絞られてくる。
かつて働いていたときは「早く定年して楽をしたい」と思っていたはずなのに、定年したらしたで「何したらいいかわからない病」に罹ってしまう。
皮肉なものだ。
人は「欠けている何か」を埋めるために生きている。
しかし、その欠けた何かが埋められてしまった途端、満足感を覚えると同時に「次は何したらいいのか?」と、また不満を感じ始めてしまう。
お腹が空いているときは「はー、腹へった!早く食いてえ!」と思うけど、食ったら食ったで「あ、もう無理。しばらく何も食べたくない」と思ってしまう。
そのサイクルを繰り返すことで、生物は生きている。
心…マインドもまた同じ原理なんだろうか。
ハイに上がったら、その後ローに落ちる。
ローに落ちたら、暫くしてハイに上がる。
人によってこの波が落ち着いている人もいれば、波がはげしい人もいる。
落ち着いている人は、いわゆる一般的な人。波が激しい人が、おれと同じダブルマインド保持者だ。
しかし、今回の日誌で冷静に考えてみると、このマインドの波を意図的に操るのはかなり無理ゲーな気がしてきた。
お腹が空くことをやめることはできない。食べなければ死ぬから。
どれだけ断食歴が長い人でも、結局はお腹が減って食事をする。
だから、食欲を完全にコントロールすることはできない。
マインドもそれと同じで「落ちることをとめる」ことはできないんじゃないかと思った。
もちろん、抗うつ薬とかでマインドの下降を緩和することはできるけど、それでも完全に止めることはできない。
落ちる時はとことんまで落ちて、自然にハイに上がってくるのを待つのも一つの手なのかもしれない。
抗うつ薬を飲んでるおれがこんな事言っても説得力ないと思うけど(笑)。
今日はとくに、ハイとローの落差が激しい。
午前は出先で忙しかったし、人の善意がありがたかった。自分にとって充実した時間帯だったと思う。
しかし、正午に帰宅してから暫くの間、ローの方に落ちてしまった。
何かをしたいけど、何もしたくない。やることはたくさんあるのに、手が進まない…という気持ちでいっぱいだった。
また、前日の夜も少し寝つきが悪かったので、昼食後はかなり眠たかった。というか、座ったまま寝ていた。
これも一つの環境の変化である。
「午前は忙しかった→午後は暇」という落差。
「午前は出先→午後は自宅」という変化でもある。
年末年始もまた、かなり環境が変わる。師走で忙しかった時間が、長期休暇で一気に暇になる的な。
こうやって考えてみると、手持ちの時間の長短により、ハイとローのマインドチェンジが起こるのかもしれないと思った。
よく、定年後のお父さんはやることがないと聞く。
それは、お父さんがこれまで40年くらい会社で働いていたけど、定年退職すると「会社という居場所」がなくなってしまうからなのだと思う。
また、会社で働いていた「時間」も浮いてしまうし、家の中にいても奥さんに煙たがられることも要因だと思う。
そんでもって、お父さんに何も趣味がない場合は「趣味探し」から始めないといけない。
趣味候補はたくさんあると思うけど、時間や場所・お金などによって、できることというのは絞られてくる。
かつて働いていたときは「早く定年して楽をしたい」と思っていたはずなのに、定年したらしたで「何したらいいかわからない病」に罹ってしまう。
皮肉なものだ。
人は「欠けている何か」を埋めるために生きている。
しかし、その欠けた何かが埋められてしまった途端、満足感を覚えると同時に「次は何したらいいのか?」と、また不満を感じ始めてしまう。
お腹が空いているときは「はー、腹へった!早く食いてえ!」と思うけど、食ったら食ったで「あ、もう無理。しばらく何も食べたくない」と思ってしまう。
そのサイクルを繰り返すことで、生物は生きている。
心…マインドもまた同じ原理なんだろうか。
ハイに上がったら、その後ローに落ちる。
ローに落ちたら、暫くしてハイに上がる。
人によってこの波が落ち着いている人もいれば、波がはげしい人もいる。
落ち着いている人は、いわゆる一般的な人。波が激しい人が、おれと同じダブルマインド保持者だ。
しかし、今回の日誌で冷静に考えてみると、このマインドの波を意図的に操るのはかなり無理ゲーな気がしてきた。
お腹が空くことをやめることはできない。食べなければ死ぬから。
どれだけ断食歴が長い人でも、結局はお腹が減って食事をする。
だから、食欲を完全にコントロールすることはできない。
マインドもそれと同じで「落ちることをとめる」ことはできないんじゃないかと思った。
もちろん、抗うつ薬とかでマインドの下降を緩和することはできるけど、それでも完全に止めることはできない。
落ちる時はとことんまで落ちて、自然にハイに上がってくるのを待つのも一つの手なのかもしれない。
抗うつ薬を飲んでるおれがこんな事言っても説得力ないと思うけど(笑)。
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