19 / 27
19 馬プレイ ⬆⬆⬆
しおりを挟む
チュン、チュン…… と鳥たちの鳴き声で目覚める。
「ああん……」
芳一は起きしなに喘いだ。横向きで後ろから和尚に抱きしめられている状態で、後孔には和尚の巨根が根元まで埋まっている。寝ている間も和尚と一つだったようだ。
芳一は昨夜の記憶をたぐり寄せる。数珠による戒めを外されて絶頂し線香を吐き出した後、獣と化した和尚に容赦なくズコズコパンパンされ続けたのだ。芳一は和尚と結合しながら愛してると叫び続け、そのうちに気を失っていた。
芳一が目覚めたらしいことに気付いた和尚が腰を使い始めた。
「おはようございます、芳一」
抱きしめられながら喘いでいた芳一は、いつもと変わらない和尚の朝の挨拶を聞いてハッとした。
「お、和尚さん……!」
(戻ってる!)
芳一の意識が落ちる直前まで和尚は鬼のように容赦なく責め続けていた。
(どこのヤクザ者だろうかという感じだったのに! 声も言葉遣いも優しくて和らいだいつもの大好きな和尚さんに戻ってる!)
腰遣いも明らかに昨夜より柔らかくなり、肌を叩く音もパチュパチュと優しい音になっている。
和尚の怒張が芳一の体内を味わうように動きながら後孔を出入りし、ゆっくりと抜かれる時にお尻からとびきりの快感が生まれる。
「あっ…… 和尚さ…… ふぁあっ…… きもちいぃ…………」
芳一の口から漏れる少し寝ぼけた喘ぎ声も甘かった。
(激しいのもイイけど、優しくされるのもすごくイイ♡)
芳一の全身が喜んでいた。それを察したらしき和尚が、ふふふ、といつものように上品に微笑んでいる声がする。
「気持ちいいですか? 良かったです。芳一は今みたいなのと、昨日のように激しくされるのはどちらが好きですか? あなたの望む通りにしたいので教えてください」
「どっちも好きぃ…… 和尚さんのおチンコはどっちもすごくキモチイイ………… おチンコ美味しいよぉ……」
奥をズリズリと動く和尚の巨根から、より快感を得ようと芳一もお尻を振り、自分で陰茎を扱き出す。芳一は欲に溶けた表情をしながら嬉しそうに喘いでいる。
和尚が元の状態に戻っても芳一の淫乱具合は治っていない。口をしまりなく開けてチンコチンコと淫語を繰り返す芳一を咎めることもなく、和尚は芳一を愛しそうに見つめて、坊主頭をすりすりと撫でながら、甘く腰を揺らす。
「私も芳一のこの穴がとても大好きです。私はあなたにとって必要不可欠な存在になりたいので、毎日嵌めてあげますね」
「えへへ……♡ んっ……はい♡ 僕は和尚さんがいないとっ、あはんんんっ♡ 生きていけない身体にぃっ、なりたいです……っ♡ 愛してます♡和尚さん♡」
「私も愛しています。これからはずっと、ずっとずっと、私だけの芳一です。もう誰にも渡しません」
「ああっ♡ 和尚さん♡ 和尚さん♡♡」
両思いになれて心が満たされた幸せと、身体を結んでもたらされる快感に溺れながら、芳一はこれ以上ないくらいの幸福に包まれていた。
朝一番に愛を確かめ合う幸せな性交をした後、芳一と和尚は寺へ戻ることにした。
芳一と淫らなことをしていた霊たちはもういない。ここに来ることももう二度とないのだろう。
全員が和尚に魂ごと消滅させられてしまったらしいことは心苦しいが、彼らは芳一以外にもたくさんの人間たちに取り憑いてその命を奪っていたらしい。
それを止めるためには致し方ない面もあったと思うが、やりすぎている部分もあって、芳一の心境としては複雑だった。
和尚に服を着せてもらい――なぜか褌は着けてもらえなかったが――抱き上げられて宝物のような扱いで移動した芳一は、馬に乗せられた。
しかし、上体を倒して馬の首にしがみつくように言われてそうすると、和尚はお堂のどこかから探し出してきた縄で、芳一を馬に括り付けるように縛って固定した。
縄で縛られながら芳一はドキドキワクワクしていた。これはきっと新しい扉に違いない!
縛り終えた和尚も馬に跨った。和尚は芳一の着物をずらしてぷるりとしたお尻を露出させると、自分のイチモツを取り出して、芳一の穴の中にズプリと挿し込んだ。
「あひっ♡」
期待に胸膨らんでいた芳一の喉が鳴る。馬上で和尚の馬並みのアレがお尻に突き刺さった。
「では行きましょうか」
結合部を隠すように着物を整えると、和尚は普段と変わらない声を出した。このままの状態で寺へ帰るらしい。
「あはぁっ……! お、おしょうさぁぁん……っ!」
ゆっくりとだが歩き出した馬と和尚のアレに揺らされて、芳一は堪らないといった声を出した。
和尚は喘ぐ芳一の頭をすりすりと撫でている。
「私は芳一の全てを愛しています。あなたの優しい心も、剃髪したこの美しすぎる容姿も、淫乱になってしまった所も全部…… 私は全てを受け入れます。あなたの全てを愛しています。
けれど、あなたが他の男と交わることだけは嫌なんです。もう二度とあんな思いはしたくありません。だから、気持ちいいことを二人で探していきましょう。あなたが私だけでも満足するようにしたいんです。
芳一、気持ちいいことをたくさん、私と一緒に勉強していきましょうね」
「あああっ! すごぉ……っ! あああああっ!」
顔を赤らめた芳一がこくりと頷いたのを見た和尚が馬の速度を上げると、芳一のナカを掻き回す速度も増す。
すぐに芳一の雄芯がビンビンに硬くなり、馬の背に白濁を撒き散らした。
しかしイってもまたすぐに次の絶頂感が押し寄せてきて、まるで終わりなき快楽拷問のようだった。
流石の芳一もあまりの快感に耐えきれず、そのうちに失神した。
「ああん……」
芳一は起きしなに喘いだ。横向きで後ろから和尚に抱きしめられている状態で、後孔には和尚の巨根が根元まで埋まっている。寝ている間も和尚と一つだったようだ。
芳一は昨夜の記憶をたぐり寄せる。数珠による戒めを外されて絶頂し線香を吐き出した後、獣と化した和尚に容赦なくズコズコパンパンされ続けたのだ。芳一は和尚と結合しながら愛してると叫び続け、そのうちに気を失っていた。
芳一が目覚めたらしいことに気付いた和尚が腰を使い始めた。
「おはようございます、芳一」
抱きしめられながら喘いでいた芳一は、いつもと変わらない和尚の朝の挨拶を聞いてハッとした。
「お、和尚さん……!」
(戻ってる!)
芳一の意識が落ちる直前まで和尚は鬼のように容赦なく責め続けていた。
(どこのヤクザ者だろうかという感じだったのに! 声も言葉遣いも優しくて和らいだいつもの大好きな和尚さんに戻ってる!)
腰遣いも明らかに昨夜より柔らかくなり、肌を叩く音もパチュパチュと優しい音になっている。
和尚の怒張が芳一の体内を味わうように動きながら後孔を出入りし、ゆっくりと抜かれる時にお尻からとびきりの快感が生まれる。
「あっ…… 和尚さ…… ふぁあっ…… きもちいぃ…………」
芳一の口から漏れる少し寝ぼけた喘ぎ声も甘かった。
(激しいのもイイけど、優しくされるのもすごくイイ♡)
芳一の全身が喜んでいた。それを察したらしき和尚が、ふふふ、といつものように上品に微笑んでいる声がする。
「気持ちいいですか? 良かったです。芳一は今みたいなのと、昨日のように激しくされるのはどちらが好きですか? あなたの望む通りにしたいので教えてください」
「どっちも好きぃ…… 和尚さんのおチンコはどっちもすごくキモチイイ………… おチンコ美味しいよぉ……」
奥をズリズリと動く和尚の巨根から、より快感を得ようと芳一もお尻を振り、自分で陰茎を扱き出す。芳一は欲に溶けた表情をしながら嬉しそうに喘いでいる。
和尚が元の状態に戻っても芳一の淫乱具合は治っていない。口をしまりなく開けてチンコチンコと淫語を繰り返す芳一を咎めることもなく、和尚は芳一を愛しそうに見つめて、坊主頭をすりすりと撫でながら、甘く腰を揺らす。
「私も芳一のこの穴がとても大好きです。私はあなたにとって必要不可欠な存在になりたいので、毎日嵌めてあげますね」
「えへへ……♡ んっ……はい♡ 僕は和尚さんがいないとっ、あはんんんっ♡ 生きていけない身体にぃっ、なりたいです……っ♡ 愛してます♡和尚さん♡」
「私も愛しています。これからはずっと、ずっとずっと、私だけの芳一です。もう誰にも渡しません」
「ああっ♡ 和尚さん♡ 和尚さん♡♡」
両思いになれて心が満たされた幸せと、身体を結んでもたらされる快感に溺れながら、芳一はこれ以上ないくらいの幸福に包まれていた。
朝一番に愛を確かめ合う幸せな性交をした後、芳一と和尚は寺へ戻ることにした。
芳一と淫らなことをしていた霊たちはもういない。ここに来ることももう二度とないのだろう。
全員が和尚に魂ごと消滅させられてしまったらしいことは心苦しいが、彼らは芳一以外にもたくさんの人間たちに取り憑いてその命を奪っていたらしい。
それを止めるためには致し方ない面もあったと思うが、やりすぎている部分もあって、芳一の心境としては複雑だった。
和尚に服を着せてもらい――なぜか褌は着けてもらえなかったが――抱き上げられて宝物のような扱いで移動した芳一は、馬に乗せられた。
しかし、上体を倒して馬の首にしがみつくように言われてそうすると、和尚はお堂のどこかから探し出してきた縄で、芳一を馬に括り付けるように縛って固定した。
縄で縛られながら芳一はドキドキワクワクしていた。これはきっと新しい扉に違いない!
縛り終えた和尚も馬に跨った。和尚は芳一の着物をずらしてぷるりとしたお尻を露出させると、自分のイチモツを取り出して、芳一の穴の中にズプリと挿し込んだ。
「あひっ♡」
期待に胸膨らんでいた芳一の喉が鳴る。馬上で和尚の馬並みのアレがお尻に突き刺さった。
「では行きましょうか」
結合部を隠すように着物を整えると、和尚は普段と変わらない声を出した。このままの状態で寺へ帰るらしい。
「あはぁっ……! お、おしょうさぁぁん……っ!」
ゆっくりとだが歩き出した馬と和尚のアレに揺らされて、芳一は堪らないといった声を出した。
和尚は喘ぐ芳一の頭をすりすりと撫でている。
「私は芳一の全てを愛しています。あなたの優しい心も、剃髪したこの美しすぎる容姿も、淫乱になってしまった所も全部…… 私は全てを受け入れます。あなたの全てを愛しています。
けれど、あなたが他の男と交わることだけは嫌なんです。もう二度とあんな思いはしたくありません。だから、気持ちいいことを二人で探していきましょう。あなたが私だけでも満足するようにしたいんです。
芳一、気持ちいいことをたくさん、私と一緒に勉強していきましょうね」
「あああっ! すごぉ……っ! あああああっ!」
顔を赤らめた芳一がこくりと頷いたのを見た和尚が馬の速度を上げると、芳一のナカを掻き回す速度も増す。
すぐに芳一の雄芯がビンビンに硬くなり、馬の背に白濁を撒き散らした。
しかしイってもまたすぐに次の絶頂感が押し寄せてきて、まるで終わりなき快楽拷問のようだった。
流石の芳一もあまりの快感に耐えきれず、そのうちに失神した。
10
あなたにおすすめの小説
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
二日に一度を目安に更新しております
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる