5 / 16
声を描く
こどもの声
しおりを挟む
朝霧がまだ土地の低い場所にまとわりついている頃、杳は朝の務めを終えて母屋へ戻った。
二五〇年、一日として欠かすことのない佐伯の当主に課された習わし――人の身で「土地神」の役割を代行すること。それは、夜明けと共に土地を巡り、その中心にある祠でタタリと向き合う「鬼鎮め」と呼ばれる儀式。
務めを終えた身体には、肉体的な疲労よりも精神の深いところに沈み込むような消耗が残っている。
「おかえり、杳」
居間では、叔父の亘が淹れたばかりの薬草茶の湯気が柔らかく立ち上っていた。
「…ありがとう、叔父さん」
湯呑みを受け取り、その温かさに息をつく。胃の腑に染みる熱が、タタリと向き合って冷え切った精神を人の世へと引き戻してくれるような気がした。
「おつかれさま」
かかった声にふと目をやれば縁側に及己が座っている。
同じように湯気の立つ湯呑みを手に、金の瞳を静かにこちらへ向けていた。
「ああ」
軽く会釈をし、杳は丁度いいと及己に話しかけた。
昨夜、あの本から及己が現れて以来、ずっと引っかかっていた問いだ。
及己がこの地に留まる理由。
自分が引き継がねばならない祖父のやり残しとは何なのか。
「及己、おまえが言ってた祖父さんとの約束って――」
約束、という言葉に及己の目が細められる。音もなく立ち上がり、居間へ入ると杳に向き合うように座り直した。
「寛いで話すようなものじゃないからね」
真っ直ぐに向けられる意思に自然と杳の背筋も伸びた。
「さて――どこから話そうか。あの本か、槐さんか、薊と杲……どう話せばわかりやすいだろうな――」
――薊と杲。その名に、杳は息を呑んだ。
――母さんと父さんの名前だ。
「おれの両親も知ってるのか」
「槐さんと友人だったからね。ついでに言うと生まれたての杳も知ってる」
「……なんだって?」
虚を突かれたように目を見開いた杳を見て、及己は話す順番を決めたようだ。
「「そもそも――」」
及己が口を開いたその瞬間、静寂を破ったのは母屋の戸を叩きつけるような切迫した音と声だった。
出鼻をくじかれた二人は、顔を見合わせて小さく肩をすくめた。及己は「仕方ないね」とでも言いたげな苦笑を浮かべ、杳もまたいつもの騒々しさを、諦め混じりに受け入れていた。
「佐伯様! 佐伯様はいらっしゃいますか!」
亘が慌てて戸を開けると、三人の男たちが一人の若い男を抱えるようにして雪崩れ込んできた。抱えられた男は腹を押さえ、脂汗を浮かべ苦悶の声を漏らしている。
「タタリかもしれません! どうか見てやってください…!」
悲痛な叫びには、単なる病への恐怖以上の色が滲んでいる。
この土地の澱みは、人の心の隙間――弱さや怒り、後ろ暗い感情に引かれて入り込む性質を持つ。だからこそ、原因不明の不調に見舞われた時、人々はまず己や身内の行いを疑い恐れる。何かしてしまったのではないか、何を呼び込んでしまったのか、と。
それはこの土地で生きるための知恵であり、負の意識と隣り合わせの処世術でもあった。
杳は湯呑みを置くと、男のもとへ静かに歩み寄った。男の腹部をじっと見る。
皮膚の下で昏く澱んだ冷気が黒い渦を巻いているのが視えた。負の感情に取り憑く特有の粘り気が視えた。
間違いない。
「…大丈夫。すぐ楽になる」
杳は鬼鎮めの儀式に使う『橋』と呼ばれる神具――古びた赤い布を巻きつけた、一見木刀のように見える三尺半ほどの細板を手に男の隣に膝をついた。
先端を腹に当て意識を集中させ根源を探る。
それは、悲しみと理不尽への嘆きが絡み合った、濡れた糸のようなものだった。
杳はその一部に『橋』の先端を掛け、ゆっくりと引き上げ男の生命から引き剥がしていく。腹から離した『橋』の先端には黒い糸のようなものが絡まっていた。
タタリを祓う――それは佐伯家にとって「対話」と同義である。
その魂が何を嘆き、何を苦しんでいるのかを聞き、その心を解きほぐすのだ。
剥がされ細板に絡まったタタリの形なき声が、『橋』を伝って杳の意識に流れ込んでくる。
その嘆きの奥に、この男自身のものらしい、よく似た古い悲しみの澱が微かに見えた気がした。
「少し話してくる。叔父さんは後の処置をお願い。多分体力が落ちているだろうから滋養のあるものがいいと思う」
そう言って席を立つ。
無言で及己を見やると、視線に気づいたのか、及己は小さく頷いた。
「私は縁側にいるよ。怖がらせたら可哀想だからね」
「そうだな。その方がいい」
杳はそう言い残し、人が集まっている離れから出て行った。
「―何度見ても不思議だ」
一部始終を見ていた村人の一人がぽつりと呟いた。
「タタリは知っていても、話せるなんて……」
「あれが佐伯……あれが土地神代行者か……」
相槌を打つ声には、畏怖と羨望が入り混じった、どこか恍惚とした色が浮かんでいる。その様子を、亘と及己は複雑な面持ちで見つめていた。
それは、幼い、か細い声だった。
生まれたかった。母に会いたかった。
なぜ、自分だけが。
なぜ母だけが、こんなにも苦しまなければならないのか。
「……そうか……」
杳は母屋の屋根に登り、適当な場所に腰を下ろした。
『橋』に絡め取ったタタリの残滓を膝に乗せる。ここは風通しがよく、土地を一望できる杳のお気に入りの場所だった。
タタリの正体――核となっている感情の輪郭に触れた瞬間、杳はその芯にある底なしの冷たさと虚しさを感じた。その凍えるような穴を埋めるように自らの内側にある温かなものを静かに注ぎ込んでいく。
タタリが抱える「負」や「死」といった澱みに、自らの「正」であり「生」を分け与え、その魂の欠けた部分を癒していく。それが佐伯の人間が行う浄化の本質だ。
分けられるものにも限りがある。
それ故に――佐伯の人間は短命になる。
それは、死産した赤ん坊の魂だった。
生まれたくても、生まれられなかった嘆きがこの土地の澱みと結びついてしまったらしい。悲しいことにこういった事は珍しくない。
それでも――なぜ、この赤子はタタリを引き寄せるほど強烈な念に囚われてしまったのか。言葉になりきらない嘆きを杳はただ黙って聞き続けた。
縁側には及己が座り、どこを見るともなく視線を漂わせながら、その無言の対話に耳を澄ませていた。
二五〇年、一日として欠かすことのない佐伯の当主に課された習わし――人の身で「土地神」の役割を代行すること。それは、夜明けと共に土地を巡り、その中心にある祠でタタリと向き合う「鬼鎮め」と呼ばれる儀式。
務めを終えた身体には、肉体的な疲労よりも精神の深いところに沈み込むような消耗が残っている。
「おかえり、杳」
居間では、叔父の亘が淹れたばかりの薬草茶の湯気が柔らかく立ち上っていた。
「…ありがとう、叔父さん」
湯呑みを受け取り、その温かさに息をつく。胃の腑に染みる熱が、タタリと向き合って冷え切った精神を人の世へと引き戻してくれるような気がした。
「おつかれさま」
かかった声にふと目をやれば縁側に及己が座っている。
同じように湯気の立つ湯呑みを手に、金の瞳を静かにこちらへ向けていた。
「ああ」
軽く会釈をし、杳は丁度いいと及己に話しかけた。
昨夜、あの本から及己が現れて以来、ずっと引っかかっていた問いだ。
及己がこの地に留まる理由。
自分が引き継がねばならない祖父のやり残しとは何なのか。
「及己、おまえが言ってた祖父さんとの約束って――」
約束、という言葉に及己の目が細められる。音もなく立ち上がり、居間へ入ると杳に向き合うように座り直した。
「寛いで話すようなものじゃないからね」
真っ直ぐに向けられる意思に自然と杳の背筋も伸びた。
「さて――どこから話そうか。あの本か、槐さんか、薊と杲……どう話せばわかりやすいだろうな――」
――薊と杲。その名に、杳は息を呑んだ。
――母さんと父さんの名前だ。
「おれの両親も知ってるのか」
「槐さんと友人だったからね。ついでに言うと生まれたての杳も知ってる」
「……なんだって?」
虚を突かれたように目を見開いた杳を見て、及己は話す順番を決めたようだ。
「「そもそも――」」
及己が口を開いたその瞬間、静寂を破ったのは母屋の戸を叩きつけるような切迫した音と声だった。
出鼻をくじかれた二人は、顔を見合わせて小さく肩をすくめた。及己は「仕方ないね」とでも言いたげな苦笑を浮かべ、杳もまたいつもの騒々しさを、諦め混じりに受け入れていた。
「佐伯様! 佐伯様はいらっしゃいますか!」
亘が慌てて戸を開けると、三人の男たちが一人の若い男を抱えるようにして雪崩れ込んできた。抱えられた男は腹を押さえ、脂汗を浮かべ苦悶の声を漏らしている。
「タタリかもしれません! どうか見てやってください…!」
悲痛な叫びには、単なる病への恐怖以上の色が滲んでいる。
この土地の澱みは、人の心の隙間――弱さや怒り、後ろ暗い感情に引かれて入り込む性質を持つ。だからこそ、原因不明の不調に見舞われた時、人々はまず己や身内の行いを疑い恐れる。何かしてしまったのではないか、何を呼び込んでしまったのか、と。
それはこの土地で生きるための知恵であり、負の意識と隣り合わせの処世術でもあった。
杳は湯呑みを置くと、男のもとへ静かに歩み寄った。男の腹部をじっと見る。
皮膚の下で昏く澱んだ冷気が黒い渦を巻いているのが視えた。負の感情に取り憑く特有の粘り気が視えた。
間違いない。
「…大丈夫。すぐ楽になる」
杳は鬼鎮めの儀式に使う『橋』と呼ばれる神具――古びた赤い布を巻きつけた、一見木刀のように見える三尺半ほどの細板を手に男の隣に膝をついた。
先端を腹に当て意識を集中させ根源を探る。
それは、悲しみと理不尽への嘆きが絡み合った、濡れた糸のようなものだった。
杳はその一部に『橋』の先端を掛け、ゆっくりと引き上げ男の生命から引き剥がしていく。腹から離した『橋』の先端には黒い糸のようなものが絡まっていた。
タタリを祓う――それは佐伯家にとって「対話」と同義である。
その魂が何を嘆き、何を苦しんでいるのかを聞き、その心を解きほぐすのだ。
剥がされ細板に絡まったタタリの形なき声が、『橋』を伝って杳の意識に流れ込んでくる。
その嘆きの奥に、この男自身のものらしい、よく似た古い悲しみの澱が微かに見えた気がした。
「少し話してくる。叔父さんは後の処置をお願い。多分体力が落ちているだろうから滋養のあるものがいいと思う」
そう言って席を立つ。
無言で及己を見やると、視線に気づいたのか、及己は小さく頷いた。
「私は縁側にいるよ。怖がらせたら可哀想だからね」
「そうだな。その方がいい」
杳はそう言い残し、人が集まっている離れから出て行った。
「―何度見ても不思議だ」
一部始終を見ていた村人の一人がぽつりと呟いた。
「タタリは知っていても、話せるなんて……」
「あれが佐伯……あれが土地神代行者か……」
相槌を打つ声には、畏怖と羨望が入り混じった、どこか恍惚とした色が浮かんでいる。その様子を、亘と及己は複雑な面持ちで見つめていた。
それは、幼い、か細い声だった。
生まれたかった。母に会いたかった。
なぜ、自分だけが。
なぜ母だけが、こんなにも苦しまなければならないのか。
「……そうか……」
杳は母屋の屋根に登り、適当な場所に腰を下ろした。
『橋』に絡め取ったタタリの残滓を膝に乗せる。ここは風通しがよく、土地を一望できる杳のお気に入りの場所だった。
タタリの正体――核となっている感情の輪郭に触れた瞬間、杳はその芯にある底なしの冷たさと虚しさを感じた。その凍えるような穴を埋めるように自らの内側にある温かなものを静かに注ぎ込んでいく。
タタリが抱える「負」や「死」といった澱みに、自らの「正」であり「生」を分け与え、その魂の欠けた部分を癒していく。それが佐伯の人間が行う浄化の本質だ。
分けられるものにも限りがある。
それ故に――佐伯の人間は短命になる。
それは、死産した赤ん坊の魂だった。
生まれたくても、生まれられなかった嘆きがこの土地の澱みと結びついてしまったらしい。悲しいことにこういった事は珍しくない。
それでも――なぜ、この赤子はタタリを引き寄せるほど強烈な念に囚われてしまったのか。言葉になりきらない嘆きを杳はただ黙って聞き続けた。
縁側には及己が座り、どこを見るともなく視線を漂わせながら、その無言の対話に耳を澄ませていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
夫の妹に財産を勝手に使われているらしいので、第三王子に全財産を寄付してみた
今川幸乃
恋愛
ローザン公爵家の跡継ぎオリバーの元に嫁いだレイラは若くして父が死んだため、実家の財産をすでにある程度相続していた。
レイラとオリバーは穏やかな新婚生活を送っていたが、なぜかオリバーは妹のエミリーが欲しがるものを何でも買ってあげている。
不審に思ったレイラが調べてみると、何とオリバーはレイラの財産を勝手に売り払ってそのお金でエミリーの欲しいものを買っていた。
レイラは実家を継いだ兄に相談し、自分に敵対する者には容赦しない”冷血王子”と恐れられるクルス第三王子に全財産を寄付することにする。
それでもオリバーはレイラの財産でエミリーに物を買い与え続けたが、自分に寄付された財産を勝手に売り払われたクルスは激怒し……
※短め
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる